ビー玉 小説家になろう　作者検索

『天文時計』『振り子時計』の二つの争いをくっきり割った時計職人のギャレンヌ。 彼女は小国ローリタニアに大きな功績を残し、この世を去って行った。 実はギャレンヌは、他にも大きなものを残した。 『ねじ巻き式時計職人ギャレット』 真っ白な陶器の肌と、蒼のビー玉の眼。 姿そのものはそのままの人間。 けれど彼女には人間の心もなく、ただの時計を作る機械そのもの。 でも、忘れたくない事__がたくさんあった。 折りたたむ>>続きをよむ

ビー玉を覗いている俺に話しかける彼女。初恋の彼女に会ったことを話す俺。それを聞く彼女の話。

「私たちの生きる世界は、こんな風にちっぽけ」 ふっと彼女の指からビー玉が転がり落ちた。

代わり映えのしない毎日を過ごすことにも慣れ、退屈な日々を送る 壬生 悠(みぶ はるか)の唯一の癒しはビー玉だった。 運命的な出会いはいつだってビー玉が運んできてくれる。 いつまでも見ていたいと、そう願ったのは、壊れる前の美しい姿であった。

立ち寄った文房具店でビー玉を懐かしむお話。

ビー玉懐かしいですよね。

ビー玉は何を映し出すのか。

私は、ある人に恋した。 彼は、背が高く甘い匂いがする。 私が、嬉しいと一緒に喜んでくれて、悲しいと黙って側にいてくれた。 私の心は見透かされていた。

子どもの頃の宝物、皆さんは今でもお持ちでしょうか？

30歳になっても仕事ができず携帯代も保険料も親に頼り、実質親とはうまくいっていなかった。矢先、身に覚えのないことで逃亡者にされてしまう。仲間が冤罪で逮捕されたきっかけで、社会に踏みだしていくが。【10.19 修正】【11.21 一話～九話、全体の内容編集。活動報告をご覧ください】折りたたむ>>続きをよむ

世界はきっと、いつだってきらきら

ひと夏のちょっぴり苦い恋のお話。

白い部屋と機械的な電子音の中。 そして現れた男子生徒と複数のビー玉。 赤と白から生まれる生き残りをかけた壮絶なストーリー。彼らを待ち受ける結末《END》とは―――?

初めて投稿します。 私自身のアルコール依存症、引きこもりの経験を軸に、 恋愛と青春を取り戻そうともがく姿を書きたいと思います。

何か、手元にあるもので、表現できることはないのかな。 そんな、殺風景な部屋。

「はるなつあきふゆ、どれが好き？」 遠くで聴こえるセミの声。紅（あか）く暮れ行く空。川に掛かった橋の下で。 ラムネに入ったビー玉のような、透き通った瞳が俺をとらえる。空っぽの虫かごを握る手が汗ばむ。蚊に刺された足がかゆい。 あのとき俺は、何と答えるべきだったか。答えは今も分からない。ただこれだけは言える。俺は夏が嫌いだ。そして、今年も夏がやって来た――折りたたむ>>続きをよむ

放課後の図書館のお話。 ビー玉のようにきらきら輝く青春が待っているであろう女の子のお話です。

変わり者の少女とやる気のない少年のお話。

久しぶりの短編です。まあ、ファンタジーを書こうと思ったんですけど…

ニコ生のソロ企画でお題をもらって３０分～１時間で書く予定でしたが、２時間かかっても終わらなかったので企画は諦めて枠外で書きました。４時間かかりました。あほ？