彼女から寄せられる好意を煩わしいとしか思わなかった。彼女の想いに応えるつもりはなかった。なのに、いつしか少しずつ距離が縮まっていて——。
※「東京ラビリンス」番外編ですが、単体でも読めるようになっています。
※作者本人による本家サイトから
の転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-11 15:01:12
42020文字
会話率:49%
二十三歳の僕、宮内透と、同年代の女の子、遠野由芽。大学時代、仲のよかった僕たちは県立図書館で偶然再開した。大学四年生になって見かけなくなってから二年ぶりに再開した彼女。それで不思議に思っていた僕は、彼女から「夢に破れた」と聞かされた。
※
自サイト掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-01 10:00:00
40147文字
会話率:54%
幸師(しあわせし)……それは遥か昔から人々を幸せにする者。
ごく普通の高校生、瀬戸空(せとそら)の前に現れた小野寺真理(おのでらまり)と名乗る謎の女性。
「もうすぐあなたは消えてしまいます……」
突然彼女から告げられる過酷な運命。
平
凡な日々を送っていた筈の主人公に、突如迫られる残酷な選択。
大切な人を守る為、残された時間はあと僅か。
あなたは、自分の命と引き替えに誰かを救う事が出来ますか?
ーーそれは夏の終わりの切ない物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-17 09:05:10
32497文字
会話率:49%
現在この日本では人間と吸血鬼が共存している。だが必ずしもお互いが相手の存在を知っているわけではない。そして吸血鬼の数は人間よりも圧倒的に少なく、彼らは表の世界にはほとんど姿を現さない。つまり裏の住人ということだ。
そんな彼らには秘密がある
。一見人間と見分けがつかない彼らは、人間の突然変異から生まれた存在なのだということである。ある日何の前触れもなく突然変異することもあれば、吸血鬼の身体に存在するVウィルスと呼ばれるウィルスに感染することでも、人間は強制的にそれらのウィルスに体細胞を変異させられてしまうのだ。
そして彼らの最大の特徴は、人間離れした運動能力に加え、能力(ゲート)と呼ばれる特殊な能力を各々が持っているということ。そんな彼らにもその能力の代償ともいうべき対価(ロスト)と呼ばれる弱点が存在する。それもまた各々が違った対価を持ち、それらは能力と同様にさまざまだ。一般的に知られるものとして、太陽の光を浴びることが出来ない、十字架に対する恐怖心、海水に触れられないなどがある。
ある日、春刀学園に通う“十叶兎”(とがのううさぎ)は、入学してから一度も話したことのない少女、“時雨乃涙”(しぐれのるい)と出会う。そして兎は彼女から衝撃の事実を聞かされる。それは彼女が吸血鬼であるということだった。
だが兎にもある秘密があった。彼は若くして警察非公式組織であり《人外特務課》に所属している身であった。言わば吸血鬼専門の警察といったところだ。そのせいもあって、彼女の悩みの種であり、彼女自身の対価である暗所恐怖症の治療に協力することになるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-13 00:22:37
25675文字
会話率:56%
退魔師卯月荘十のもとに、こともあろうに身内から厄介事がもたらされた。彼にとっては姪にあたる少女が、とんでもない妖物に憑かれたらしい。 すでに半ば妖物と同化しつつある彼女から、無理やり「憑物落とし」を行えば、どんな後遺症が起こるかわからない。
さすがの卯月荘十も手をこまねいていた矢先、妖物に操られた彼の息子、悠人が、彼女をつれて出奔してしまう。 荘十は・・・・ついに非情決断を下す。
【ノベルジムにて一度公開しました。現在は非公開中。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 23:24:17
2405文字
会話率:3%
合宿を終え、部活の帰り道。
俺―蒼井燈矢(あおいとうや)は疲れていた。
少しでも早く帰りたくて普段は通らない林道を抜けることにしたが…それが大きな間違いだった。
地面が光っていたので近寄ってみると変な光に包まれてしまう。そして気がつくとそこ
は別の世界だった。
そこで待っていたのは天使のような美少女、ウィンヒール・アロウント。どうやら俺をこの世界につれてきた張本人らしい。
彼女からこの世界―魔技と呼ばれる魔法が当たり前にある世界「シンビオシス」であると告げられる。
「どうして俺はこの世界に召喚されたんだ?」
その疑問を答えてもらおうとした矢先に色々なトラブルが発生!色んな敵が押し寄せてくる!
相手は魔法使いや竜など俺の世界では空想上の生き物ばかりが魔技を駆使してこちらを倒そうとしている。
対する俺は…LV1、魔技も使えない。
持っているものはいつもよりも軽い己の肉体のみ…ちょっと鬼畜過ぎるんじゃないのか!?
この物語はそんな俺がこの世界を駆け抜けるお話である!
……正直、ほんと勘弁してください……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 21:00:00
143158文字
会話率:34%
懐かしい都市伝説「メリーさん」。
彼女から電話がかかってくること自体に恐怖し、怯えた人も少なくはないだろう。
しかし……このメリーさんたちは何か違っていた。根本的に。
最終更新:2014-07-30 14:23:05
355文字
会話率:35%
いわゆる何でも屋『ハルフォード事務所』に一人で住む少年ソラ。たまたま日課となっている猫探しの帰りに一人の少女を拾う。彼女は、どうやら先日帝都で起きた射殺事件にもつながっているようで……
彼女から依頼を受け事件を追ううちに、かつてソラが遭遇し
た一つの事件がよみがえる。
巻き込まれ系少年と、その周囲の人達のお話。
処女作です。いろいろ至らなかったり実験的なことしていたりしますよ
よろしくお願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-16 02:00:00
415537文字
会話率:39%
彼女は語ることを許されぬ語り部。
世界が唯一、在り続けることを許した存在。
そんな彼女を知る者は誰もいない。
彼女をそう語れる者も誰もいない。
誰もを知る彼女を誰もが知らない。
それでも彼女だけは世界に在り続ける。
そんな彼女から
すれば
いったい世界とはなんなのだろうか。
世界に在り続けならが、どこにも居場所のない彼女が、己のことすら語れぬ世界とは…。
彼女が禁忌を犯すときそれは…。
「世界とは狂おしいほどファンタジー」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 00:00:00
419文字
会話率:0%
地元の大学に進学した私は都会の大学に進学した親友からのメールに羨望を募らせていた。そんな時彼女から遊びに来ないかと上京の誘いを受けた私は夢の都会へと足を向けるのだった。
最終更新:2014-07-12 19:17:41
1764文字
会話率:74%
高校3年生の私、天野 遥。バイト帰り慣れた道を歩いていたら、酔っぱらいのおじさんに絡まれてしまった。その時に、見知らぬ女性に助けられた。
その女性の振る舞いや、行動に一目で惚れて・・・これが恋?
でも、私も彼女も同性・・・
だけど、何処の誰
か分からなかった。ある日、クラスの友達が見せてくれた、ファッション雑誌に彼女が載っていた。彼女と再会を果たした時、彼女から好きな人が居る事を聞かされた。
※この作品は百合要素が有ります。苦手な人は遠慮願います。
※訂正、改稿?作業が終了しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-11 20:30:52
6522文字
会話率:49%
「この書き出し/締めいかがですか その壱」より出たお題【 ふと懐かしい花の香りがした 】で書いた。ラベンダーを見て好きだった子から昔もらったなと思い出した男が、数年越しに彼女からのメッセージに気付く話。
ラベンダーオイルについては、本やネットにあった体験談を参考にしました。何か間違ってたらすみません。ちなみに俺は熱湯もカレーも手に掛けた事がありますが、極々軽傷だったので氷とガマの油で母に処置されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-10 23:25:53
2400文字
会話率:9%
いきなり彼女から別れを切り出された俺、原因を聞いたら俺が浮気したと言う。そんな感じで始まるありきたりなホラーです。
最終更新:2014-06-27 01:12:37
646文字
会話率:0%
引っ越しの日が迫るにつれて、幼なじみのまふゆは俺に何かを言いたそうな様子。
しかし同時に、その何かは絶対に言わないという決意も、彼女からは感じられる。
煮え切らないままの二人の関係は、引っ越しを境に奇妙な方向へ転がりはじめた。
※サークル
機関誌からの転載
※ブログからの転載
http://vivit-jc.hatenablog.com/entry/20120202/1328182791折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-06-12 03:26:38
8672文字
会話率:65%
高校の時に好きだった彼女からの突然届いた招待状。
そこには、結婚しますの文字・・・
俺は、彼女の幸せを願うだけ・・・。
最終更新:2014-06-05 14:28:20
469文字
会話率:0%
暗殺者の少年アールは、地方貴族の娘セーラとして
全寮制の乙女の園――アマーリア女学院に潜入した。
レティシアと名を変え在学しているソルレアン王国の
第一王位継承者シャルロット王女を亡き者にするために。
「私が女王になるまで守りなさい」
「その後、殺されてあげるわ。他でもない、あなたに」
そこで標的である彼女から、驚くべき言葉を告げられる。
女生徒として潜入した彼は、使命を果たすのか、それとも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 21:00:00
165356文字
会話率:40%
無愛想で短気な毒舌女――〝鬼〟とすら称される雨原風香(あまはらふうか)、そんな彼女ととある事情で関わってしまい、一方的に暴言を吐かれた僕は、しかし同じ日に彼女から告白される。嬉しさより困惑を覚えている内に、他にも彼女の言動と感情が食い違って
いるような場面をいくつも目撃してしまう――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-08 23:01:29
34286文字
会話率:32%
季節は春
始業式の日、僕は学校の階段から転げ落ち病院に搬送された。そこで僕は七年前に離れ離れになった女の子、上坂ひよりと再会する。僕は彼女の事が大好きだ。家族以上に大好きだ。
けれど、今の彼女からは昔の面影は残ってなかった。車椅子に乗り
、昔の様に笑わなくなった。こんなのひよりじゃない。僕はひよりに笑って欲しい。その為なら僕は、どんなに恥ずかしい事でもなってみせる!
でも、彼女がこうなった原因が僕にあったなんて、その時の僕は気づく事も無かった·····
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-08 20:25:19
520文字
会話率:34%
10年以上前につきあっていた彼女から助けを求めるメールが本宮に入った。会った彼女は何かの事件に巻き込まれているようだった。本宮は懐かしさから島原洋子に深入りしていった。
最終更新:2014-05-06 23:04:40
1399文字
会話率:25%
主人公夕はふられた元彼の彼女から「いなくなって」と警告を受け、家族の崩壊、信じられる存在の突然の死に耐えられなくなり、過剰の精神安定剤と医療用の薬物を大量に摂取してしまう。次に目を覚ました時は……………………………
主人公は復讐します。決
して悪い子ではないんです。曲がってしまっただけなんです。
初投稿です!優しくしてくださいっ(._.)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-17 19:56:46
3113文字
会話率:25%