季節は春
始業式の日、僕は学校の階段から転げ落ち病院に搬送された。そこで僕は七年前に離れ離れになった女の子、上坂ひよりと再会する。僕は彼女の事が大好きだ。家族以上に大好きだ。
けれど、今の彼女からは昔の面影は残ってなかった。車椅子に乗り
、昔の様に笑わなくなった。こんなのひよりじゃない。僕はひよりに笑って欲しい。その為なら僕は、どんなに恥ずかしい事でもなってみせる!
でも、彼女がこうなった原因が僕にあったなんて、その時の僕は気づく事も無かった·····
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-08 20:25:19
520文字
会話率:34%