「なにこれ。…ゴミ?」
旅から帰ってきた父があたしに手渡したのは所々の埃が影となって斑点状に焼けた表紙の古びた本だった。悪魔が宿る本だとワクワクしながら話す父は、坊さん。異教徒の僧侶なのかが窺わしい。
本へのせめてもの敬意としてパラパラ
とページをめくっていくと、最後のページには手書きの魔法陣が書かれ、中央には文字。
文字を読み上げたとき、それは詠み上げたことになっていたー
短編です。前編後編で完結します。
※追記。長くなったので、中編、後編と分けます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-24 22:00:00
21497文字
会話率:58%
午前授業の放課後。教室はあたし一人。マイブームとなっているクロスワードパズルを始めようとした。ページを開くと一枚の白い紙。手書きのクロスワードパズルだった。不審に思うも、面白そうと手をつける。
何から埋めようか。ペンは正方形の隊列に足
を踏み入れ始めた。その時だった。遠くから足音が近づいてくるー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 07:00:00
4059文字
会話率:56%
萩原朔太郎の記念碑を見に行ったついでに、文学館に寄ったオリンポス。
そこには詩人、萩原朔太郎の手書きの原稿や、芥川龍之介を始めとする文豪に向けて書かれた手紙、萩原朔太郎が作曲を手掛けた楽譜など、数多くの品物が置いてあり、作者は深く感銘を受
けたような気がする。
そしてふと。
この人たちって、小学生よりも字が汚いじゃん(笑)
と、侮蔑的な感情を抱きかけたときに、思ったことを綴りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-24 08:00:00
248文字
会話率:0%
とある主人公(僕)は古い建物の中古品販売店のゲームコーナーで色褪せたレトロゲームを入手する。
そのゲームはいわゆる定番かつ王道の勇者物だったのだがパッケージを開けると中に一枚の手書きの説明書があり読んでみると注意事項…というか忠告事項が書い
てあるのみだった。
僕は気にせずゲームを始めてしまう。
そしてこのゲームの実態を知ることになる。
ゲームを始めようにもプレイができない!?
諦めようとソフトを取り出そうにも出てこなかった時、事件が起こる!
突然テレビ画面が光って…。気が付いたら現実世界に勇者が現れたのだった!!
このゲーム、貴方はプレイしますか?
イエスorノー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-13 20:37:40
6314文字
会話率:33%
かわいらしい手書きふうフォントが使いたかったです。
フォントもある程度変えられたら良いのに。
五分ほどの掌編ですので、お時間があるときに。よろしければ。
最終更新:2014-04-30 21:00:00
1800文字
会話率:0%
医療開発の盛んな移牒市。妹、的波淡雪の治療に一縷の望みを懸け、的波試験は姉妹で移牒市を訪れる。ざっと、街中を歩き回ってみるが、今回頼りにしてきた春宮から送られてきた手書きの地図はまったくあてにならず迷ってしまう。淡雪も疲弊し、途方に暮れてい
るさなか。試験は一人の女の子とぶつかってしまう。彼女、恋舞戦は二人の目的地と同じところに向かうようで、自ら案内を買って出てくれる。途中、大通りの横断歩道で淡雪が事故に巻き込まれそうになるが、そこに追いついた常盤嵐によって救われる。
女将こと春宮朽葉が言うには、二人はこの街で行われている治療の研究の一環で移牒市を訪れたとのこと。翌日、試験は病院内で常盤と遭遇。常盤は面白いものが見れると、地下研究施設に案内する。そこで行われていたのは冬崎研究室主体で行われている研究だった。そこで見た常盤の勇ましい姿に、試験は思わず自分の抱える姉妹の闇を常盤に語る。
その頃、病室で戦は淡雪の姉への思いを聞く。が、その常盤は自分の無力感に苛まれていた。公園で悩む常盤だったが、その公園内で小学生と混じって遊ぶ灯間々乃に出会う。彼女は悩む常盤に助言し、常盤は今できる自分の最善を尽くそうとする。そんな中、彼の下に的波淡雪が失踪したとの情報が入り、一目散に病院をめざし駆け出す。
病院に着くと、そこには研究室にいた雪見問が。彼はバイタルギアの実験のために淡雪を暴走させてしまったと告げる。彼女の病室に向かうと、姉試験がへたり込んでいる。すっかり憔悴しきった彼女の口から「妹を助けてほしい」と常盤は頼まれ、爆発音のした屋上に向かう。屋上では竹刀を構える戦闘状態の戦と、淡雪が戦っていたが戦は劣勢に追い込まれてしまっている。
戦に代わり淡雪と相対するが、淡雪の強化された肉体とバイタルギアにより屋上から常盤は叩き落される。しかし、再び立ち上がった戦と共に淡雪に挑み、二人の協力で淡雪を抑え込むことに成功する。翌日、常盤は行き場所のない的波姉妹のため、自分の春宮の組織入りを条件に二人に居場所を贈る。自分のために命を懸けてまで妹を救ってくれた常盤に、試験は好意を持つようになる。が、二人がいい雰囲気になったところに戦が現れ、常盤は戦の制裁を受けボコボコに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 23:36:58
30249文字
会話率:36%
高杉俊の青春ストーリー
1980年代、まだ携帯の無い時代。乙女心は手書きのラブレターに込められました。ところが、乙女の大事なラブレターは悪い男の手に渡ってしまい……。
最終更新:2013-04-30 00:07:00
25468文字
会話率:48%
ある日のダイアモンド・ファイア本部。手書きで「文月 夕陽・暁美宛て」と書かれた手紙が届き…
最終更新:2013-02-26 23:03:28
1368文字
会話率:45%
好奇心で使ってしまった覚醒剤。
ある日、疑問に思ったのは
どんな結果になるかは、
自分で、決める事なんじゃないのかな?
何せ
説明書の無い物なので
聞きかじった程度の知識しか、
持ってないのに使用する事に、
躊躇ってしまい
ました。
そんな、やる事は大胆なくせに、
変な所がビビりの私は、
「お粗末」と言う言葉がピッタリな、
手書きの教科書と、
自分ルールを作りました。
自分ルールに従って、
覚醒剤を使用して逮捕されるまでを、
文才無いにも関わらず、
書かせて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-17 10:51:21
436文字
会話率:5%
おいおいおい、小説じゃねえじゃねえか! という苦情の声に精一杯の土下座でお応えしながらの投稿です。タイトルどおり、書いた作品のイメージイラストをどんどん投稿していこうと思います。
とはいえ、ペンタブとかないので手書きの域を越えていません。
ヘタクソピッピーですが、よかったら見ていってください。いつかイラストが上達していたらいいなーという所存です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-08 18:52:31
1609文字
会話率:0%
初心に返って好き勝手書きました。
意識して多少強引に進執筆をめた嫌いもあって、文章もえげついことになってますが、小説は本来こうやって書くものなんだなぁって思い出すことができました。
感想よろしくお願いします。
キーワード:
最終更新:2012-03-21 18:37:35
6339文字
会話率:16%
3人組は今日も元気です。
最終更新:2011-08-22 00:51:27
881文字
会話率:100%
人間界の医療都市ヴェニスで院長をしているクルフェの元に、一つの縁談が舞い込んだ。しかし、彼には他に想い人がいて―――
以前書いていた自小説の番外編です。手書き作品につき、現在本編を投稿できないので、番外編でも良いという方のみどうぞ。一
応本編なしでも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-27 14:02:52
7860文字
会話率:60%
地方局DJ”タロ”と仲間たちが、暖かく優しい視点から物語りを紡ぎます。
出会う人はみんなタロちゃんを好きになる☆
1990年代前後の名曲、作者手書きの挿絵を織り交ぜて物語は流れます。
感動と驚きが見え隠れ♪
初めての投稿です。
ご意見など
よろしくお願いします!
(DJタロはフィクションです)
☆次回作(【続・タロと今夜も眠らない番組】)はこちら ⇒http://ncode.syosetu.com/n8355s/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-24 22:37:19
120478文字
会話率:11%
ファンタジー要素をたっぷり盛り込んだ(?)ファンタジーほのぼのコメディー(になる予定)!!
とある世界のとある国のとある街にひっそり(?)存在する組織“小星隊”をメインに展開されていきます。
キャラクターさんは『手書きブログ』にて募集した
り、オリジナルキャラクターだったりします。
※見分け方は登場人物設定参照。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-13 16:47:03
525文字
会話率:0%
あいつらは悪魔だ。なにを考えているのか分からない。全校生徒に不幸の手紙を送ったり(手書き)。俺を勝手に帰宅部の顧問にしたり。数えだしたらキリがない。とりあえず俺はあいつらに立ち向かっていこうと思う。できるかぎり・・・!!
最終更新:2009-01-29 17:25:02
1119文字
会話率:31%
第四回電撃リトルリーグ応募作。手書きで応募はツラい!めんどい!パソコン欲しい!
最終更新:2008-06-26 21:53:54
1990文字
会話率:32%
研究所に数週間泊り込みで論文を仕上げ、久しぶりに自分のアパートに帰ってくるエルシー。大家のミセス・パムから「郵便物が溜まっているよ」といわれて封筒の束を渡される。ほとんどがセールスレターの封書や葉書。入り口でざっとそれらをチェックしてはゴミ
箱へ放り込むが、ふと手が止まる。白い封書に珍しい手書きの文字で書かれた、セールスレターではなさそうな白い封筒が紛れ込んでいた。差出人の名前は“ライアー(Lier:うそつき)”。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2008-02-25 02:48:11
1725文字
会話率:25%