ある日。三次元に興味無い僕こと木山涼夜に告白してきたのはとある女子だった…。
小説サイトカクヨム、ハーメルンにも同時投稿してます。
最終更新:2016-09-03 18:01:57
18406文字
会話率:37%
二次元世界に棲むサーフたち。彼らは平面を走り続け、ある時は他のサーフと戦い、ある時は彼らの死骸(破片)を取り込むことで自らの体の面積を大きくしていく。相手の体を取り巻き輪郭線を完全に囲ったとき相手を完全に自分の中に取り込むことができる。そ
して、彼の持っていた記憶、知識までも吸収できる。彼らが戦い、体を大きくしていくのには訳がある。サーフにも性があり、多くのサーノ(男性)がごく稀にしか出会うことがないサーナ(女性)を求め、『融合』を目指している。ただ、誰もその『融合』のことを知らない。
カイもそのサーノの一人。平面を走っているときにテラ、ムキと出会う。彼らは三人で合体することで共同体を作り、敵の体を取り込む効果以上に情報が共有できること、敵や障害物(固定面)を見つける能力が増してスピードアップできることなどを知る。
そして、多くの破片を吸収し、色々な敵サーノと出会い、固定面の存在理由を知ることになる。
次第に彼らに合流するサーノも増え、「共同体」は多くの単体が境界を接する「集合体」へと変貌していく。
そして、ある理由で離ればなれになっていたムキと再会し、彼が合流したとき、集合体に異変が生じる。集合体の中心に潜り込んでしまったムキにカイもテラも多くの仲間たちも吸い込まれていく。そこはかられが知覚することができない3次元の世界だった。
ムキこそがみんなが求めていたサーナだったのだ。彼らの意識は融合し、そして融合体は次第に回転し、サーフとしての最小単位である限界面積の大きさで次々と平面に放出されていく。これこそが新たなサーフの誕生であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 10:00:00
36592文字
会話率:67%
人間の欲求というのは、どうして、こうも果てしないんだろう。
あれを得たら、次はこれが欲しい。
あれが出来たら、次はこれがしたい。
そして、湧きあがる欲求が大きくなりすぎて、叶わなくなると、勝手に落ち込み、絶望する。
それの繰り返しだ。
だ
からこそ、私は、この想いを「絶対に届かない人」へと向けた。
最初から、諦めていれば、傷つくことなんてないのだから。
天宮 琴美(あまみや ことみ)。21歳。
趣味は、アニメとゲーム。カラオケ「MUSIC CASTLE」でアルバイトをしている、見た目も服装も地味な、大学4年生。
小学校からの親友、綿森 湊希(わたもり みなぎ)は、読者モデルを務めたことがあるほど、美人でスタイルがいい。
それゆえ、琴美は、いつも湊希と比較されてしまう。
湊希が原因の失恋が立て続き、いつしか、琴美は3次元との恋を諦め、恋愛シュミレーションゲーム『君だけの執事』に没頭する。
そんなある日、琴美が『君だけの執事』の中で、最も推している「タクト」の声優が、「MUSIC CASTLE」にアルバイトとして入店してきて……?!
琴美と、周りの仲間たちの、不器用な青春を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 21:45:56
6676文字
会話率:31%
BL漫画を描くのが趣味の腐女子JK亜利沙。いつも通り漫画を描いていると、自分の描いたキャラクターが、現実世界に現れた!いよいよ末期かと思ったが、どうやら幻覚でもないらしい。悪いやつも現れて2次元の世界がてんやわんやになる?
最終更新:2016-03-08 09:57:11
3753文字
会話率:47%
2.5次元な「私」の自己紹介?
最終更新:2016-01-29 23:58:08
1921文字
会話率:29%
人工子宮学会はiPS細胞から3次元構造を持つ子宮を培養系で作製することに初めて成功した山本博士が創設した学会である。人工子宮の出現によって女性は妊娠・出産から完全に解放され、人々のライフ・スタイルは劇的に変化した。私は20年前に人工子宮学会
に見習いとして入り、厳しい修行と試験を乗り越えて今日、正会員に登録されることになっている・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 11:57:46
8895文字
会話率:52%
私はiPS細胞を使って3次元構造を持つ人工臓器を培養系で作製することを専門とする分子生物学者で、この分野の権威である。脳は生命そのものであるという倫理的理由によって、人間の臓器では脳だけが作製を禁止されている。私は、思考や記憶を司っているこ
とから脳が個人の人格そのものであることは認めるが、脳がすなわち生命とは考えておらず、脳死という概念には反対である。人の死は全臓器の機能停止と定義されるべきで、それに直結する心臓死を人の死とするのが正しいと信じている。培養脳の作製を自らの手で達成したい私は、倫理規定を破って一人で秘密裏に自分の白血球由来のiPS細胞から培養脳を作製することに挑戦し、程なくそれに成功した。培養脳は私の遺伝子を持ちかつ私の人格そのものを司る臓器だが、生命ではなく、経験もないので、私はこれを「白紙の生命のない私」と名付けた。私は昔、コンピューターによる作曲を試みたがうまくいかず放棄したことがあるが、今度はこの培養脳とコンピューターを接続させて美しいメロディを作るシステムの構築を試みた。まず、100個の培養脳に音楽を聞かせ、脳から分泌されるエンドルフィンを測ることにより、メロディを楽しむ能力のある培養脳を選抜した。私はそれを「メロディを楽しむ生命のない私」と呼んだ。この脳にメロディを自動作成するコンピューターを接続し、分泌されるエンドルフィンの量をフィード・バックさせて、コンピューターが脳の好むメロディの傾向を自動的に分析してより良いメロディを自己修正しながら作製していくシステムを完成させた。そのシステムで1000の新しい美しいメロディを創造することに成功した。私はこの培養脳を「美しいメロディを創造する生命のない私」と命名した。この成果を一流の科学雑誌に発表したいと私は望んだが、倫理的問題を理由に掲載を拒否された。しかし、同時に自分の勤める研究所の所長を介して、システムの破棄はせず、詳細なデーターを公表するように懇願された。私は、論文掲載が断わられるのであればシステムと資料は破棄しようと考え、実行に移そうとした。しかし、何者かの手により、・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-27 19:12:16
9849文字
会話率:0%
『お兄ちゃん、朝だよぉ〜起きて〜。もう、遅刻しちゃうよぉ〜。はやくぅ〜ご飯覚めちゃうからぁ〜』
ユミたん、今日も最高にかわいいね。
あぁ、この薄いスクリーン越しにしか会えないなんて。薄いのに厚い壁…2次元と3次元の厚い壁…俺もそっちの世
界に行きて〜よ、ユミたん。
「時は満ちた。汝、我に供物を捧げよ。さもなくばそなたの命を差し出せ!」
現実とは残念なものだ。そう、これが俺の妹、萌華だ。自称魔王サタンの隠し子で命を刈り取る者《ハーヴェスト》らしい…見ての通り厨二病なのだ。
俺の妹、ドウシテコウナッタ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-02 22:06:16
2261文字
会話率:55%
とある平凡な高校生、そんな彼はとある日からいつもの癖で人助けした結果異世界に飛ばされてしまう。さぁそこでどのような物語が待っているのだろうか!?
最終更新:2015-07-11 06:38:40
816文字
会話率:47%
29童貞引きニートでキモオタな主人公が魔法以外特に変わら無い世界に財閥の坊ちゃんとして転生する物語(ハーレムなどはありません)
最終更新:2015-07-08 09:16:40
1254文字
会話率:33%
ゲームやアニメの2次元でもない…。
学校や会社のような3次元でもない…。
画面上は2次元で、その向こうに確かに存在する3次元の相手。
そんな複雑なネット事情の話。
最終更新:2015-06-12 15:50:52
1212文字
会話率:20%
ちょうど、この日本に「裁判員制度」が導入された年に書きました。
実際に上演した「舞台戯曲」です。
多分これは、どのキャストがなにをどう話しているか、3次元で見ないとわからないでしょうねw
そんな、パズル的要素も、戯曲を読み慣れてない方
々に楽しんでいただければ。
>運営さま
敬愛する三谷幸喜さんの、「12人の優しい日本人」を元に、設定だけ頂いて展開もラストも完全創作した舞台戯曲です。
これは、「2次創作」となるのか・・・ なるのなら、運営さま、すぐに削除くださいね^^;折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 21:43:10
12415文字
会話率:76%
アニメが大好きな私がイケメンって噂で有名な高杉蒼介つて言う人に何故か興味を持たれてしまい・・・
現実の恋愛なんて興味がないとか無縁の話だと思っていたのに・・・
最終更新:2014-10-17 22:33:41
6287文字
会話率:62%
アニオタの私とその周りの学校生活。
そして私を三次元に居させてくれるアイツの恋愛小説。
最終更新:2014-08-07 14:34:21
271文字
会話率:0%
ある日高校1年になった雪ノ原流の通っている学校に突如イケメン男子達が転校してきた。しかし彼らは乙女ゲームの2次元からいわゆるトリップしてきた人達でオマケにゲームの中での主人公も転校してきてしまった。この小説はそんな彼らが繰り広げる恋愛ストー
リーなのです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-17 21:47:29
744文字
会話率:0%
ヒキニートな18歳の少年、秋元 誠二(あきもと せいじ)は美少女ゲーにお熱で、ある人気のない美少女ゲーを買い、プレイする。数日たったある日、誠二は自分の将来に疑問を抱き1人液晶の前で呟いていると、液晶から声が!なんと中の美少女が話しかけてき
たではないか!しっかりと誠二の言葉に反応し、受け答えもする。2次元と3次元とを割り切っていた(?)誠二も、話していくうちにどんどんと彼女に惹かれていく。しかし、立ち塞がる液晶という名の壁は、思いの外越せなくて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-29 03:10:42
1661文字
会話率:22%
共感できないことは、討論で決着!
2次元と3次元の、お互いに存在する文化を共感することで、お互いの文化の理解を深めようという目的で作られた異文化共感同好会は、立ち上がって早々、お互いに譲れないことを巡って討論を開始した!
最終更新:2012-08-17 04:11:02
29510文字
会話率:59%
今日も世界の何処かで響く、誰かとも分からない小さな願い。
そんなお願いを少しだけ…ちょっとだけ叶えてあげるのが彼らの仕事。
そう彼らは居たのだ。あちこちに、そこかしこに、確実に。
実在の宗教、国その他ありとあらゆる3次元に無関係ですよそこん
とこ良く踏まえてお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-13 00:00:00
2375文字
会話率:46%
3次元と4次元が交差する場所を、俺は知っている。
キーワード:
最終更新:2012-04-01 00:00:00
542文字
会話率:0%