檻 小説家になろう　作者検索

ヒロシという名前の男が飼っている怪物。狭い狭い所に押し込めた怪物に、食べられるだけの餌を与えてやる。怪物が檻の外へ飛び出すとき、はたしてそこには何が待っているのか。

目が覚めたら檻の中。犯罪者になっていた俺、カイム・アルベルト。これからどうなるんだ？と思いつついつもどうりに我が道を行く。そりゃもうすばらしく。

目を覚ますと、見たことも無い部屋。そこに居るのは、記憶を失った"私"。手掛かりになる物は自分の物らしき荷物だけ。"私"は何故、部屋に居たのか？記憶を取り戻す事が出来るのか？前編と後編に分けていますので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ

檻の中で暮らす彼。天使と悪魔の葛藤がやがて自らを破滅を導く…

家族3人、コタツを囲んで、テレビは消して。さあ、始めよう。

あわいひかりにくちびるを近づければ、そこには彼がいた。放課後、屋上、近づいてくる足音、甘い檻に体の自由が奪われて。

人は星に願い、祈ります。それはどこの世界でも同じで。本当の願いは表には表せなくて。トラウマとギャップ。自分自身を殺してしまう少年。自分自身の意見を持ち、それでいて優しい少女。二人が紡ぐ物語をどうぞ、読んでみてください。