【初代地球王】の続編。
あの地球滅亡危機の克服から六年。ひかりちゃんは十四歳になった。
おかあさんが十四歳だったときと同じく、もはやDカップである。みんな銀河技術のおかげだと思っているが、マジ自前である。
光輝(こうき)おとうさんが、その超
絶的功績を讃えられ、国連から「キング・オブ・ジ・アース・ザ・ファースト(初代地球王)」などという称号を貰ったりしたもんだから、娘のひかりちゃんもプリンセスと呼ばれるようになってしまった。
ついでに光輝おとうさんが大危機を克服した副産物として、三尊家は超弩級大資産家にもなってしまっている。
ひかりちゃんの住む邸は、おとうさんが作った地球王領の人工惑星内にある。敷地面積は実に三百万平方キロを超え、日本の陸地面積の八倍もあるのだ。
ひかりちゃんはそこで家族と平穏に暮らしていたが、大勢のAIさんやドローンたちにかしずかれ、銀河技術を駆使したちょっと魔法の世界みたいな暮らしである。
まあ、「あまりにも進んだ科学は魔法と見分けがつかない」ってアーサーくんも言ってたし……
だが、さすがはひかりちゃんも英雄光輝の娘である。
おとうさんの資産と銀河技術を使ってふつーに過ごしていたら、なんだかそれが大冒険になってしまう上に、みんなに壮絶に讃えられてしまうのである。
この物語は、ひかりちゃんが銀河宇宙の二つ惑星から英雄勲章を贈られ、また全銀河のAI三百兆から聖人と呼ばれるようになってしまった上に、銀河連盟から銀河功労勲章まで頂くことになってしまった大冒険の記録である。
だが、ひかりちゃんの本当の冒険とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-12 21:00:00
100192文字
会話率:26%
『充分に卓越した科学は魔法と見分けがつかない』アーサー・C・クラークの言葉である。
そんな『卓越した科学』を与えられた少年はある日、同種と出会う。それは戦いの合図。少年は己の体で『魔法』を解き放つ。
現代を舞台に魔法を振り乱す『とある』と
はまた違った作品に感じてくれれば幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-27 12:26:58
111432文字
会話率:54%
何故なのか
本当に何故なのか
最終更新:2014-09-28 17:40:03
348文字
会話率:25%
「上り詰めた科学は魔法と見分けがつかない」。まるで魔法のように、あらゆる不可能を可能にできるほど人類は科学を発達させた。しかしそうして得たものと引き換えに、人類はいくつかのものを失っていた。かつて存在していた魔法は失われ、魔法使いは姿を消し
、誰も夢や幻想を抱くことがなくなり、新たな物語が生み出されなくなって久しい。
そんな世界で生きる男子高校生、早見・遙。将来に目標も期待も得られない彼は、とりあえず、という理由で大学受験を目指すことにした。勉強するために参考書を購入した帰り、しかし彼の持つささやかな秘密が理由で、“科学”と“幻想”の戦いに呑まれていくことになる。
また、彼の友人であり、同級生である普通の女子高生、姫森・千鶴は、早見に偶然遭遇した書店からの帰り道、不思議な女性と邂逅する。
【あなたのSFコンテスト参加作品】
SF(そこそこ、ファンタジー)なSF(サイエンス・ファンタジー)でSF(サイエンス・フィクション)かもしれずSF(少し、不埒)でSF(小説家は、不滅)でSF(死亡、フラグ)な物語。
※完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-29 12:00:00
151425文字
会話率:45%
──高度に発展した科学は、魔法と見分けがつかない。
この世界の科学は、戦争によって新たに進化した。
オーバーテクノロジー──魔法。
僕らはまた戻ってきた、この世界に。
科学によって実現可能となった魔法。
この世界は──魔法の世界。
この世界の科学(まほう)、あの世界の魔法折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-27 18:50:05
74821文字
会話率:32%
現在この日本では人間と吸血鬼が共存している。だが必ずしもお互いが相手の存在を知っているわけではない。そして吸血鬼の数は人間よりも圧倒的に少なく、彼らは表の世界にはほとんど姿を現さない。つまり裏の住人ということだ。
そんな彼らには秘密がある
。一見人間と見分けがつかない彼らは、人間の突然変異から生まれた存在なのだということである。ある日何の前触れもなく突然変異することもあれば、吸血鬼の身体に存在するVウィルスと呼ばれるウィルスに感染することでも、人間は強制的にそれらのウィルスに体細胞を変異させられてしまうのだ。
そして彼らの最大の特徴は、人間離れした運動能力に加え、能力(ゲート)と呼ばれる特殊な能力を各々が持っているということ。そんな彼らにもその能力の代償ともいうべき対価(ロスト)と呼ばれる弱点が存在する。それもまた各々が違った対価を持ち、それらは能力と同様にさまざまだ。一般的に知られるものとして、太陽の光を浴びることが出来ない、十字架に対する恐怖心、海水に触れられないなどがある。
ある日、春刀学園に通う“十叶兎”(とがのううさぎ)は、入学してから一度も話したことのない少女、“時雨乃涙”(しぐれのるい)と出会う。そして兎は彼女から衝撃の事実を聞かされる。それは彼女が吸血鬼であるということだった。
だが兎にもある秘密があった。彼は若くして警察非公式組織であり《人外特務課》に所属している身であった。言わば吸血鬼専門の警察といったところだ。そのせいもあって、彼女の悩みの種であり、彼女自身の対価である暗所恐怖症の治療に協力することになるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-13 00:22:37
25675文字
会話率:56%
空想癖が強い妹の怜奈と原因不明の幻覚と幻聴に合う兄の佐助。
この兄妹に現実か空想か見分けがつかない現象が襲い掛かる
その出来事は現実?それとも空想?
最終更新:2014-06-03 23:44:54
17375文字
会話率:31%
秋吉吉成と江川頼子は幼馴染である。人気者の吉成には実は人の見分けがつかないという弱点があり、それを関心あること以外は目もくれない頼子がフォローすることで今まで過ごしてきた。そんな二人の前に、最近岩井哲という存在が現れて……。
最終更新:2014-04-19 21:23:27
30638文字
会話率:34%
バーチャルリアリティ。それは近年飛躍的に進化した。人間の全ての感覚を機械内に没入させることで生まれる、仮想の中の現実。超超高精細ポリゴンと進化した音響効果、そしてAIは、まさに見分けがつかないほどのリアリティを実現した。この世で初めて発売さ
れた感覚没入型のMMORPGで起こるデスゲーム。その始まりと、途中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-24 23:06:10
4859文字
会話率:12%
"進化しすぎた科学は魔法と見分けがつかない"
地球が内部膨張を起こし、マスクメロンのような姿になって数百年。
人類は〝ヘブン〟という名の、かつてない衣を纏っていた。
宇宙統一宗教国家〝ヘブン〟――
その世界に生きる三人
の『異端』がいた。
〝冷酷無比な金銀妖瞳の少女〟
〝義理人情に厚い銀目の男〟
〝金色の瞳を持つ楽観的な暗殺者〟――
世界を統べる教皇と同じ力を持ち、それを【裏技】と呼ぶ彼らは――楽園に背を向ける者である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-23 17:49:34
125499文字
会話率:52%
僕が出会った彼らは
見分けがつかないほどしんめとりーで
恐ろしいほどにあしんめとりーだった。
彼女の知り合いに誘われた僕たちは
とある芸術家のアトリエに向かう。
そこで起こる事件。
犯人は……誰か?
登場人物
死に神 炎野火炎火
女神
瀬良那美
さいきょう 相沢さん
知り合い 加藤広明
芸術家 七々原大地
芸術家 七々原弘太
マネージャー 田中浩二
料理人 清水清美折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-08 23:33:48
16743文字
会話率:46%
未津という名をもつ小学生の女の子が年に一度だけある、厄日な、悪いことばっかりが重なってしまう一日を過ごす話。夢と現実は意外と見分けがつかない。
最終更新:2009-03-24 21:41:22
4272文字
会話率:46%