世界は核戦争により終焉を迎えた。
平和からはみ出さないようにと考えた各国の代表達はこれまでになかった新たな組織を作る。
核を否定し、その悲惨さを後世に語り継ぐ事で最後まで平和を維持していた日本に敬意を表して電脳世界『忘大和』が建国
され、そこでは誰もが日本人として生活する事が許される。
全てが管理され、平和に満ち溢れた世界で、わたし達は生きなければならない。
ロスタイム・パラドクスの記録。
カクヨム同時掲載作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-18 21:07:47
39218文字
会話率:46%
大学を卒業して母親の経営する喫茶店を手伝っていた晶子のもとに、知人から朗読者の依頼がきた。全く、朗読などしたこと無い晶子だったが母親の勧めもあり受けることにした。
カクヨム同時掲載です。
最終更新:2017-04-05 23:43:49
5096文字
会話率:17%
その怪盗は花嫁の涙を盗むために現れる。
心かよわぬ忌まわしき儀式から悲しみの涙をさらい、笑顔を取り戻すために。
エンターテイメント花嫁泥棒ストーリー。シンプルなストーリーと大仰な言い回し。セリフはぜひ棒読みでどうぞ。
カクヨム同時掲載
最終更新:2017-01-29 22:10:52
111682文字
会話率:52%
あなたは壁の中の世界にやってきました。
外界から完全に隔離され、安らかに静止した世界。
そこには『すみれのように可愛くて、はちみつのように優しいお手伝いさん』がいて、あなたのそばにずっと付き添い、かいがいしくお世話をしてくれます。
お手
伝いさんは、あなたの望むことは何でもやってくれます。
お手伝いさんは、あなたの心の負担になることは全て取り除いてくれようとします。
お手伝いさんは、あなたのことが大好きです。
そんなお手伝いさんとの、甘く楽しい生活が今始まります。
※カクヨム同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-25 21:38:49
10501文字
会話率:36%
東京・新宿。その一角にある宵捕町を拠点として、凶悪な犯罪者のみを殺すことを生業とする殺し屋たちがいた。彼らは『屋号会』と称する殺し屋集団で、其々が其々の殺しに美学を持ち、故に”殺し屋”と呼ばれていた。
ある日、新宿で男が一人殺された。現
場にあった遺体はまるで生きているかのように血色がよかったが、ただ一点においてその体は遺体であると断定された。首から上がなかったのである。
その事件――「デュラハン事件」を皮切りにしてこの物語の主人公へと相成った葬儀屋と、彼の仲間の屋号会。彼らはデュラハン事件の被害者である友の仇をとれるのか。
ここに、殺し屋たちの血で血を洗う熾烈な戦いの幕が切って落とされた――
※カクヨム同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 06:00:00
75909文字
会話率:51%
高校生になって少し経ったころ、主人公の「僕」は地下鉄に引かれて死んでしまう。気が付くと「僕」は真っ白な世界にいて、そこで自らをロキと名乗る神様に出会う。彼の力で転生ないしは異世界に転移してもらったと思っていたら、「僕」が呼び出されたのは何の
変哲もない現代で――!?
「僕は幸せになりたいんだ。この世界の中でそれなりに」
※カクヨム同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 07:58:00
62429文字
会話率:39%