「こんな非日常が、日常になったのは一体いつからだっただろうか。」
果てしない空を見ても、そこには果てがある。
どこにでもある一つの果実を手に取ってみても、それはただの偽物であり、嘘つきの産物でしかない。
腕に巻きつき、見る度に現実世界を
彷彿とさせる純白の手錠の鍵はいつまで経っても見つからない。
「見つかる希望」すら、どこにあるのかわからない───
2068年、高校生だった少年 竜胆蒼真は社会的に無価値と言うレッテルを勝手に貼られ、人口削減のために作られた仮想現実 MSVで空っぽの日々を過ごしていた。
転送されたその日から動き出す、生命のカウントダウンの猶予は10年。それまでに自分の価値を示さなければみんなの為にと簡単に破棄される。
何をしたって、終わり方はほぼ確定。
そんな絶望の世界で、独りぼっちだった少年が、独りぼっちの少女と出会い、共に日常の奪還を目指す。
これは、そんな物語。
そろそろ投稿再開するね。
サボってごめんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 22:49:59
153297文字
会話率:18%
単なる詩であるし、埋没しても当たり前のような作品。心を込めたが、上手くいかない語彙力のなさを笑ってください。自己満足の塊なので。
酷評待ってます。是非是非!
最終更新:2018-04-11 17:44:26
394文字
会話率:0%
ファンタジー系の人の死なない推理小説という謎ジャンルを目指して書いた作品。
主人公『東屋 一嵩(あずまや いちたか)』は何の能力も持たない普通の高校生である。唯一人と違うところがあるとすれば、それは、ごく稀に俺を取りまく世界が全く別物に挿
げ変わるくらいだろうか。
小説史上最大の空気なヒロインを救うため。ラノベでよくいる地味主人公が、さらに地味で専守防衛で使えない魔女っ娘と、いるはずのない妹の偽物(エピローグにしかでてこない)を従えて、最凶・最悪の空気ヒロインの謎に迫る(迫るだけ)、そんな一嵩君の、冒険しない改竄の旅が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 21:17:58
51748文字
会話率:33%
主人公のシャルラは乳母兄弟の王子であるデュランタの管理下にあった。
髪型もドレスも喋る相手すらも管理される生活に嫌気が差したシャルラは隙をみて城から脱出する。しかし、逃げた先には気絶している王子と人魚姫がいた。人魚姫は姿を消し、意識が戻った
王子に見つかったしまったシャルラは咄嗟に「王子を助けるために城を出た」と嘘をついてしまい…。
簡単に読めるので良かったら読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 01:36:25
4988文字
会話率:42%
ある日、少年は気づく。
自らがとある世界の勇者であることに・・・。
そして少年はこの偽物の世界を壊すことを決意する。
世界の均衡を保とうとする幾多の敵との死闘の末。
その戦いの中で少年が得た妹とは。
そんな話。
最終更新:2017-08-12 01:14:37
761文字
会話率:16%
「私はあの子の偽物なのだから……」
容姿端麗、才色兼備、誰もが羨む人気者の風華。
でも彼女は高校生までの記憶を失っていて…!?
そんな風華のもとに風華の過去を知る人物が現れたことにより、事態は思わぬ方向へと進んでゆく……。
最終更新:2017-07-04 19:27:42
1222文字
会話率:27%
彼と彼女の偽物な恋人関係の物語
最終更新:2017-04-06 12:39:55
9333文字
会話率:18%
公爵令嬢エセルが王宮に勤める下女エレンとして、王太子アルヴィンが王太子付き従僕アルとして互いの本当に身分を知らないままに出会い、いろいろとやらかしまくるお話です。短編で書いた「料理人になるはずがどうしてこうなった」の二人の過去編(出会いと学
園を卒業するまで)ともいうべき話ですね。
書きためているのでなく、思い付きで書いているので更新はすごく遅いと思います。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 14:03:09
25077文字
会話率:36%
ネット絵師である神梨ねんとはある日、自分の作品が天才画家の天心絵真先生に盗まれていることを知る。盗作が許せなかった神梨は天心のもとへ突撃するも、彼が雇った最強の万屋万丈目に苦戦を強いられ、追い返される。
そんな中、神梨は無忘探偵記館創子
を呼び寄せる。
完全記憶という人間離れした記憶力をもった探偵は、盗作の裏に潜む思惑をいざ暴かんとする――
一話完結です。好きな章からお読みになっても、多分問題はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-14 18:28:17
88607文字
会話率:41%
――この世界が偽りだったら。
過去の経験から人間不信にまでなった少年、陸也はそんなことを思っていた。
そしてある日たまたま行っていたバッティングセンターで出会った少女、ユイに本当に偽りだったことを告げられる。
ユイによれば、陸也は何者か
によって、絶望の人生を自発的に歩むようにすべての記憶を書き換えられてしまい、この偽物の現実に連れてこられたのだという。一度はその事実に絶望したものの、ユイの共闘の提案でその人生に抗うことを決意する。しかし偽物であるはずの世界で、痛みと死は本物であった。少しの違和感を感じつつ、それでもこの世界から脱出するために二人は戦う。
14/11/04 現在公開されている部分(第1~17部分)までの全面見直しを行います。これに伴って、視点変更も行います。
したがって、同時並行で書いていく予定の第18部分以降は、その視点に沿って書いていきます。
なお改定前の部分はサブタイトルに必ずついていた「。」を消したのでそれで判断をお願いします。現在第1~4部分まで修正完了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-16 01:56:19
31513文字
会話率:34%
神にも等しい化物は、自分の退屈を殺すため、自分自身を殺すため、今日も今日とて〝力〟を渡す――二十二符の化物が、二十二符の偽物の世界で紡ぐ物語。
その物語に巻き込まれた少年少女は、今日も世界を終わらせるために動き続ける
最終更新:2014-05-21 21:49:23
1660文字
会話率:18%
〝チキュウ〟から100年後の世界――イル・モンド・ディ・ニエンテ。
「ゲームを、しないか」
その一言で始まった、生死をかけたゲーム。
勝てばやっと死ねる。負ければそのまま生きなければならない。
――さて、親友探しのゲームの始めよう
×××
昔の悲願を叶えるため今日も神は不敵に笑う×××
死にたがりで最強な主人公。主人公を生かしたい親友。
醜い世界に惹かれた死人。死人を愛した女。
生きる理由が欲しかった死神。死神の存在理由になりたい従者。
主人を求める槍。偽物になったもう一つの槍。
復讐をしたかった忌み子。主人公の偽物に恋した男。
それぞれの願いは、最高神の加護者によって叶えられる――
//一章は土台。二・三章完結。四章開始
//うまくまとめたら、神のチートな加護で、死にたがりが腐敗した世界をじわじわと変えていく話。
//100話突破。ぶっちゃけると、「逆ハー」や「主従」を求める人は、まだ本編に入ってないということになります。四章にて二つの要素を入れる予定
//リメイク版「リリス・サイナーの追憶 嘘つき二人」を別に載せてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-28 00:00:00
215729文字
会話率:29%
記憶が抜け落ちた少年・クロの《現実》と《仮想》の間の物語。
何が自分にとっての本物で、どれが自分にとっての偽物か。
魔物の襲撃で自分を助けた村を無くしたクロは、襲撃から逃げ伸びる事となった少女・リリーナと共に生きる為の旅に出る。
※追記
12/19
タイトルを暫定的に『リアルファンタジーゲーム』に決定。
あくまで暫定なのでもしかしたら変わるかもしれない。
※注意
文才無き作者が適当に書いて適当に投稿する駄文小説です。
色々と微妙にズレた点多し? 可能なら週一~で更新。
(正直ジャンルとかキーワードタグとか何入れればいいのか分からないよね)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 12:00:00
131253文字
会話率:35%
近頃人里で働いている仙人がいる。そんな話を聞いたのは今朝の事だった。珍しい事もあるものだ。基本的に仙人とは、何かしらの“悟り”を開いた者であり、働くなどといった俗な行動は滅多にとらない。そうであるのにも関わらず、態々人里で労働に勤しむなど…
…。酔狂な仙人か、はたまた唯の偽物か。どちらにしても丁度いいと、作業に詰まっていた自分は気分転換にそいつを見に行く事にした。 * * * このお話は他サイトに掲載したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-31 07:15:33
15426文字
会話率:29%