全てを失った私の心には、いっさいの生命(いのち)はない。にもかかわらず、この心を痛める傷ははっきりとその姿を現す。何もないはずなのに現れる「何か」。何も見えないはずなのに映る「何か」。何も聞こえないはずなのに聞こえる「何か」。この宇宙――
世界にはそんな「何か」があるのかもしれない。
いつだったか またどこだったか
わたしは大海の中に向けて
虚無への捧げもののように
少しだが貴重なワインを注いだ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-08 08:33:20
1264文字
会話率:0%
いつかの時代、どこかの星。
第2軍隊「ゼウス」では、日々訓練に明け暮れていた。
そこでは、それそれチームに分けられ、ランクで評価される。
その中で最高ランクの『S』の、チーム「変態四重奏」。
そこには、とんでもないクセのある連中が揃っていた
。
「頭文字が連続で『そ』だ!」
ナレーターの聞こえない声は今日も響き渡る。
「好みのタイプは小学2年生です!」
ロリコンのリーダー。
「隊長のためなら、俺・・・・」
ホモ&腐男子の副隊長。
「先月は45人。今月は90人目標」
ヤリチンのサポートメンバー。
「女子高校生と制服デートしたい!」
さらに謎の新メンバー!?
下ネタ、パロティ、シュールギャグ、ごくたまにマジバトルの物語、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-05 14:05:58
1594文字
会話率:48%
耳の聞こえない少女、エリザは辺境の町で暮らしていた。永遠に治らないと思っていた自分の耳。
しかし、エリザの元に奇妙な男が現れ……。
そこから彼女の日常は、陰りを見せはじめる。
最終更新:2014-04-05 08:14:22
8055文字
会話率:36%
耳の聞こえない女の子が、目の見えない男の子に恋をした。
最終更新:2014-03-02 07:00:00
233文字
会話率:0%
「今日も、物語を続かせにいこう。」
ラブコメの世界に生まれた、いゆわるモブの僕達。
このラブコメがハッピーエンドを迎えれば、僕達は消えてしまう!
そんなことをさせないため、僕達は日々主人公達の邪魔をする。
「お願い!いい加減邪魔
を止めてよぉ!」
悲痛なヒロインの叫びも聞こえない!こちとら命と存在がかかっとんじゃぁ!
今日も青春の中で生きるためにと、大奮闘する少年少女達の命懸け物語延長作戦!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-26 20:08:19
12548文字
会話率:29%
マコトは元天才ストリートダンサー。ある事情からダンスを辞め、美人の先輩に吊られて入部した手話サークルで、耳の聞こえない同級生、アオと出会う。
「ストリートダンスと手話の融合、手話ダンスだ。今年の学祭これでいくぞ!」
部長の一言で、なんの因果
か超文化部のダンスコーチをすることになって‥⁈
ハンディを持ちつつ、気の強さでケンカの堪えないアオとマコトの友情を軸に、聞こえるけど聞こえてなかったものに耳を澄ますことを知っていく、マコトの青春成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 17:40:15
139460文字
会話率:34%
あるとき、ある場所に、山の麓の小さな村にイヴという少女が暮らしていました。
少女の耳には毎日決まった時間にどこからともなく不思議な歌が聞こえてくるのです。
それはイヴにしか聞こえない「竜の歌」でした。
その歌がイヴにしか聞こえない理由は
…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-13 21:55:37
3041文字
会話率:27%
【1~9】まったく同じ夢を3日連続でみた主人公。ふと思う。これは正夢? 逆夢? 夢の検証に出かけた主人公を待っていたのは、相性の悪い自販機。美しすぎる郷土史家。ネット通販会社の超ハイテクわらぶき家のお婆さん。わらぶき家に招待された主人公の耳
に突然「ロックオン」という言葉が聞こえてくる。だがその声は他の人間には聞こえない。「声だけオンナ」が言う「むかえに来ると言ったから、ずっとあなたを待ってたの」しかし主人公にそんな記憶はない。【10~22】主人公にお婆さんが言う「あんたに一目惚れした女の子がいるんだ。紹介してあげるよ」だが相手を勘違いした主人公はそれを断る。土産にもらった古いノートパソコンと共にわらぶき家を出たあたりから主人公の記憶が遠のく。アパートに帰り着いた主人公を待っていたのは「声だけオンナ」だがそれはストーカー女ではなく、土産にもらったノートパソコン。夢と現実の区別がつかなくなった主人公が出した結論。これは会話機能付きパソコンに違いない。【23~33】夜中の12時までノートパソコンを一人の女性として扱うことに決めた主人公。パソコンのパスワード解析も兼ねて外食に出かけるが、思いつかない。人材派遣会社から電話。愛用のデスクトップを立ち上げると異音。話は10年前のパソコンショップに飛ぶ。店長との会話を回想するうちに、お婆さんからもらったノートパソコンが研究開発費数千万円のプロトタイプパソコンだったことに気づく。しかしパスワードは不明。【34~55】どうしてもパスワードを思い出したい主人公。昔習った「脳サーチ法」を実践。パスワードは、プチ記憶喪失に陥った主人公の口からこぼれ出る。【56~92】眠りから覚めたノートパソコンとの会話の中で主人公の持っている運について意見が別れる。ジャンケンで勝ったことがないという主人公にパソコンが言う「じゃあ、試しに、やってみれば」ということで予約電話さえ繋がらないことで有名な幻の焼酎の入手にチャレンジ。さあ、これからパソコンとの楽しい会話が始まる。主人公はそう思うが「私はパソコンでもなければ人間でもない」という言葉を巡って応酬している間に事態は思わぬ方向に向かう。気がつくと二人は白い空間の中に浮かんでいた。パソコンが言う「あなたはすでに死んでいる」【93~102】しかし、元の世界に戻る方法があるらしい。ただしチャンスは一回。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-29 21:22:14
242278文字
会話率:28%
何も聞こえない人の話し。
最終更新:2013-11-28 02:10:10
214文字
会話率:0%
※ネタバレします。気になる方は読まないでください。
韓流ドラマを不愉快に思っている男が母にツッコミをいれる話。
主人公の母は韓流ドラマが好きである。吹き替え版よりも字幕版を愛好。
母は韓流ドラマが好きではあるが、韓国語はわからない。
主人公はあるとき母と妹を含めた家族3人でテレビを見ていた。
すると、母がチャンネルを韓国ドラマへ合わせる。
主人公と妹は母がドラマを楽しんでいるなか大声で談笑してしまい、母に怒られる。
母が怒った理由は俳優の声が聞こえないことだった。
韓国語がわからないのに声が聞こえる必要があるのかと主人公は心のなかでツッコミを入れて終わり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-29 01:27:53
879文字
会話率:7%
病床の女の子が繰り返す、「悲しい話が聞きたい」。男は彼女のために、悲しい話を集めて語る。彼女には聞こえていないのに。聞こえないはずなのに。
最終更新:2013-10-27 19:00:00
3273文字
会話率:40%
青い水面に伸びる白い一本道を、子どもは歩き始める。
聞こえるはずの呼び声の聞こえないまま歩き続けた子どもは、もう1人の子どもと出会った。
その子どもは、子どもの名前を呼んだ。
作者本人の創作サイトにて掲載中の短編ファンタジー小説
※この作
品は『カクヨム』様にも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-25 16:34:52
7447文字
会話率:52%
愛した人に騙され、遊ばれ、傷付けられた…。辛く悲しく切ないラブストーリー。
最終更新:2013-10-20 11:22:08
5513文字
会話率:13%
受験を控えた女の子の不思議な物語
この作品を通して、何かに向けて頑張ること、努力することで、色々なものが見えてくる・・・って事を考え物語にしてみました。
少し、台詞が多いのですが、人間には聞こえない者達の声を、聞いてみて下さい^^
最終更新:2013-09-30 02:05:58
5086文字
会話率:51%
ショタコンと呼ばれても構わない。ずっと少年だけを愛して生きていく!
宣言する彼女に聞こえないように、俺は呟く。彼女が、小学生と遊んでいる姿を遠く見つめながら。
…じゃあ、高校生になった俺は、もうあなたの目には映らないんでしょうか。
歳の差ラ
ブコメを目指してます。全11話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-17 15:55:33
27304文字
会話率:50%
男子が苦手な桐谷美鈴。そんな彼女は友達と一緒に合コンに行く
美鈴は一人の男の子が気になってしまった
しかし彼は耳が聞こえないらしい
最終更新:2013-08-28 17:10:32
771文字
会話率:78%
話せない彼と、聞こえない彼女の物語。
最終更新:2013-06-10 18:00:00
19497文字
会話率:32%
毎日が暇で、飽き飽きしていたが、父からもらったカメラが少しだけ楽しみをくれた。創造したものがシャッター音と共に写真となって現実にやって来る。少年は撮るのをやめなかった。毎日撮り続けた。それが盲目少女の願いだから・・・
普通の日常
暇な日常。「暇なのは平和な証拠」とか言われても暇なもんは暇。非日常な日々はいらないけど少しくらいなら刺激がほしい。一ヶ月前まで部活しててまぁ最後の大会で引退。泣きはしなかったけどそれなりに頑張ってたしなんだかなぁって感情が続いてた。そんな感情も薄らいでいった最近はやることもないのでこうして暇暇言っている。引退してから一人は彼女と遊び、一人はすでに受験勉強。俺と同じように暇な人間はあんまいない。
「彼女とかいればこの夏はたのしいのかねぇ」俺のとなりにいる数少ない暇人の河合修也がボヤく。
「確かに彼女いたら楽しいかもなぁ。」俺も一緒にボヤく。
彼女か・・・俺にも似たような人がいたなぁ友達以上恋人未満って感じで。それなりに可愛かったし人気もあったけど俺と付き合うと皆思ってたから告白はされてなかった。話の流れで告白したことがあって彼女は「ちゃんと告白してほしかった」と俺に言ってその場からいなくなった。それからはまともに話していない。正直言うと、彼女の言う通り俺は行為をあまり持っていなかったかもしれない。まぁ、もう今となってはどうでもいいことだ。
「美夜ちゃんのことでも考えてたのか?」
・・・ニヤニヤしてるし、冗談のつもりなのだろ。でも冗談に聞こえない。コイツ、キモいな。
「まぁ、お前の考えてることなんてどうでもいいけど、転校生の話は聞いたか?」
「一応」
こんな町に引っ越してくるなんて珍しいから、皆いろんな噂をたてて遊んでいる。
普通の日常
周りの町よりはましだけど、都会の町よりは田舎。有名なのは、大きな工場の数々と豚で作った焼き鳥。有名人もあまりメジャーではない人らばかり。最近は少子高齢化でじいさんばあさんがたくさんいて、学校は統廃合を続け今は7、8校ほど。そんな町でも俺たちは楽しく幸せに生きていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-07 19:07:05
2142文字
会話率:59%
【末代まで祟ってやる】
血の気のない青白い顔に両目は死んだ魚のように濁っていて、着ている白い長襦袢は泥で汚れている。
僕にしか見えない彼女は、僕にしか聞こえない声で今日も呪詛を吐く。
僕は彼女の事をレイ子さんと呼んでいる。幽霊のレイ
子さん。
レイ子さんは僕にとり憑いている怨霊なのだけど、ちょっと変わっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-27 14:10:37
6958文字
会話率:23%
「君、また本を読んでいるんだね」。彼女、鍵野さんは私にそう声をかけた。目が見えず、耳も片方しか聞こえない少女と、綺麗な声を持つ少女二人の物語。
最終更新:2013-04-19 22:14:33
7727文字
会話率:24%