クーデターにより、森へと追われた姫と、姫に恋した狼のお話。
ドロナワ式に冬童話2012に参加。
「児童」よりは「大人」向けの童話かも知れません。
最終更新:2012-03-03 07:00:00
5545文字
会話率:15%
「気に入った。お前、私のところへ来い。」
ラステガ大陸エスタラント王国。好き放題やり放題な現王に対し不満が爆発した市民は、下級貴族を味方につけクーデターを起こす。反乱軍のリーダーとして奮起した子爵のハンフリーは、上将軍のガレスと一騎打ちに
なる。結果、敗北。覚悟を決めたハンフリーの前に現れたのは、王の一人娘、シルヴィア姫であった。しかし、シルヴィアは姫というにはあまりに大雑把で男勝り。何よりこのエスタラント軍の総大将が彼女であった。
次の瞬間、彼女から言われた言葉は衝撃的なものだった。
こうして、一人の女と二人の男の奇妙な旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-06 21:56:59
2215文字
会話率:39%
プルームと呼ばれる地脈エネルギーを利用し、便利で快適な生活を謳歌する文明に、存続の危機がおとずれる。
次第に減り行くプルームを、使用量を押さえて文明そのものをを永らえようとする王。
しかし彼の政策は国民の反感を買い、ついにクーデターを許して
しまう。
新王は、さらなるプルームの汲み上げを指示するが、果たしてその選択は、彼らの国に、文明により良い未来をもたらすのだろうか。
かねてよりプルーム枯渇説を訴える主人公クロエに、しかし、未だまともに耳を貸す者はいない。
前王の妹ミラ一人を除いては……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-13 20:07:11
92285文字
会話率:49%
微笑みの国、タイ。
癒しの街、バンコク。
それが一転、銃撃と惨劇の街に!
常夏の楽園が、いったいなぜこんなことになってしまったのだろう?
最初は誰もが楽観視していた。
日本人カメラマンが銃撃された、あの日までは……。
最終更新:2011-12-02 01:51:05
22102文字
会話率:3%
ある日の少年の1日は近年稀に見る不幸続きの1日だった。
不幸続きの1日という長い時間の間、夜になり少年は死神を自称する謎の美少女に今日で死んでしまうと言われてしまう。
冗談だと思った矢先、少年に向かって猛スピードで車が突っ込んで来て……。
最終更新:2011-11-20 09:19:15
1152文字
会話率:19%
とある国でクーデターが起きた。王は信頼できる部下を数名だけ引き連れて逃げる。
いったい王は逃げてどうしようと思うのか?
最終更新:2011-10-22 21:39:01
2336文字
会話率:38%
交通事故に遭った28歳会社員・玉岸怜美は、異世界・ラミレス帝国の神官によって召換され、皇帝の妻となるように言われる。彼女は日本にはもう戻れないということを知り、それを承諾した。皇帝は温和で物腰柔らかく、気の良い使用人にも恵まれるが、やはり故
郷を懐かしむ心は消えなかった。そんな中、皇帝に対しても容赦なく毒を吐くことで有名な宰相・アーロンがナイフを持った男に襲われたーーーーーーその現場を目撃した怜美は、宰相の持つ秘密を知ってしまう。その秘密のために彼は城を追われ、帝政は弱体化し、軍隊を中心にしたクーデターがおこった。命の危険にさらされた怜美は、とある行動に出るーーーーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-21 18:29:39
761文字
会話率:27%
俺は大学に入学した夏、忙しくて来ることができなかった墓参りをしていたが何やら変なものを見てしまったがためにひどい目に会ってしまう。
そして気づけばどこか見知らぬ通路に放置されていた…まさか、新手の治療法か!
※こんな感じにボケをかましつつあ
っちでドタバタ、こっちでクーデターと言った物語にするつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-26 01:00:09
12799文字
会話率:8%
戦乱の気配漂う異世界アルフヘイムへ召喚された「地球人」炎条武は改造人間では無かったが、「黒狼王」に変身する悪魔憑きであった。かつて繁栄した旧王国の血を引く少女クリスの護衛役として満更でもない異世界生活を送っていた武だったが、海洋貿易の利権
を巡る国家間の争いによって、その束の間の平和は失われてしまう。
公国の実権奪取を目論む帝国派はクーデターを実行。地球人を召喚し、クリスと武の抹殺を目論む。しかし「地球人」は絶大な能力を有しているものの、往々にして依り代である召喚主を殺してしまう制御が難しい危険な術でもあった。召喚された「赤牛王」は召喚主を殺害して暴走。それを止める為に武は「黒狼王」に変身、対決する。「地球人」同士の対決は武の勝利に終わり、赤牛王は光と還っていった。
クーデターは成功し、クリスは公王位を追われた。肉親は既に無く、そして国も失った。今あるのは依り代としての繫がりだけ。「私は、お前だけいればそれでいい」クリスは公国に背を向け、北を目指す。
(〜第一章)
クリスが北を目指していた頃、西方の大国「帝国」は別の国とも戦っていた。膠着する東方戦線に投入される「地球人」灰鷹鬼は、格上の金獅子王を倒して帝国を勝利に導く。その灰鷹鬼を召喚した地球卿と呼ばれる人物は言う。百人、地球人を斬ったら望みを叶えよう、と。その望みとは……地球への帰還。そして次の目標として指示したのは、黒狼王である武だった。
一方クリスは大陸の西端に築かれた古城に到着。それはかつてクリスの祖先が旧王国から落ち延びてきた先であった。クリスはその古城で、自分たちだけの国を建国することをささやかに宣言する。
(〜間章)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-26 18:03:18
111306文字
会話率:33%
十人の戒律者と呼ばれる特殊な一団に所属するクロス。命令通り、危険視された人間を過去に遡り存在を抹消する役目を負っていた。
無意味な毎日を無為に過ごしていた。
しかし、同じ十戒に所属するギーガの起こしたクーデターにより彼の運命は大きく変わる。
最終更新:2011-07-29 01:48:55
3625文字
会話率:59%
岩手大学農学部に通う普通の学生蒲生達哉。しかし日本でクーデターが起きた。友達や家族を守るために達哉は戦争に身を投じていく。
最終更新:2011-04-16 04:37:00
585文字
会話率:34%
黒胡椒が擬人化したら、そんなお話。
最終更新:2010-05-15 20:00:00
200文字
会話率:42%
時は天長三(八二六)年。権勢を極めた藤原冬嗣の死とともに、権力は右大臣藤原緒嗣のもとに移った。
冬嗣の子藤原良房は嵯峨上皇の娘を妻に迎える厚遇を得ていたが、父冬嗣と対立していた緒嗣の権力下では冷遇され大学頭へと左遷される。だが、そこで大
学生達の支持を集めることに成功した良房は、自らの権力基盤を若者と民衆の支持に置くことを決意し、緒嗣と対決することとした。皇太子正良親王の教育係に転身した良房は、それまで二〇〇年間誰もが疑うことなかった律令制への反旗を見せる。緒嗣ら高齢者の非難を受けた良房であるが、法の盲点を突いて大規模な土地所有に乗り出し莫大な財産を築いて失業者の救済と地方の発展を呼びよせた。そんな中、淳和天皇は退位し正良親王が仁明天皇として即位する。
その頃国外では新羅の混迷が増し、日本への海賊襲来となっていた。国外対策を模索する緒嗣は新羅を通さぬ唐との折衝を目指して遣唐使の派遣に乗り出すが、遣唐使の派遣計画は国家財政の破綻を招き、経済対策に追われた緒嗣の政策は大インフレを呼び起こし、治安が急速に悪化した。良房はその対策に追われ国内の盗賊相手に武力を行使すると同時に遣唐使派遣の中止を主張するも、緒嗣は遣唐使派遣を強行に主張。出航した遣唐使船は全て遭難し百名以上の命が失われる。遣唐副使小野篁らは唐への派遣を拒否して下船し朝廷批判をした。残された遣唐使たちは命がけの航海で唐に渡り全ての船を失いながら帰国したが、緒嗣の企画した唐との折衝は確立されずに終わり、緒嗣の権力は怪しくなる。
追い詰められた緒嗣らはクーデターを企画。嵯峨上皇が病に伏した隙を狙い、配下の橘逸勢と伴健岑の二人に皇太子恒貞親王の拉致した上での決起を命じるが、これを見破った良房はクーデターを食い止め緒嗣を失脚させることに成功。承和一〇(八四三)年、緒嗣の死とともに日本の権力は藤原良房の手に渡った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-02 06:04:28
178115文字
会話率:13%
フランス空軍外人部隊に所属するリョウ・タキザワ(推定16歳)。
彼は幼い頃に両親を亡くし傭兵に拾われ、現在に至る。
ある日、急な異動を命じられラトビアに飛ばされた。
ラトビアはロシアのクーデター軍との戦闘が続く最前線。
リョウはそこで一人の
少女に出会う。
特殊な能力を持つ彼女の正体は?
戦争の裏に隠された政府の思惑とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-30 11:01:28
4084文字
会話率:52%
四十三年前の公永党政権交代。
圧政に苦しんだ国民はクーデターを起こし、勝利を収める。
だが、人々は尚も争いを止めようとはしない。
散在する民兵組織の一つ、「あさぎ部隊」の隊長である浅木拓司と、その部下達が、戦いのさ中、奇妙な「会社」と遭遇
する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-18 05:20:39
1277文字
会話率:0%
クーデターから誕生した新国家と、それに対抗するべく発足された国家連合軍。国連最高の特殊部隊といわれるアルファ大隊に、一等軍曹「如月咲夜」は所属していた。重ねられる戦火、消えてゆく戦友。一つを失うごとに、一つの真実が浮かび上がる。そして灰色の
雪の中、彼は全てを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-27 19:41:18
12330文字
会話率:46%
おおざっぱな主人公シオンに、弟子いり志願の変な騎士が。クーデターを企てる兄と、戦上手な妹。さらにはアヴィズムの戦闘員にまで付きまとわれて…恋愛、戦闘、のんびりがベースの物語です。『内容変更しました』
最終更新:2008-09-07 09:05:03
7917文字
会話率:32%
中東の小国の支店に飛ばされた主人公は、視点で仕事し始めるが、すぐにクーデターが起きて、政権が軍部に変わってしまい。周りのアラブやシリヤなどが、怒って、戦争状態になる。ほとんどの日本人はだしゅつしたが、彼の会社には、チャーター機を抑える気もな
く、支社長は殺されてしまう。彼にラッキーだったのは、家で使っていた少年の伯父さんが、軍隊の将軍で、そこから、その子にと全面的に取引ができ、彼自身も大金持ちなり日本へ帰ってきた。彼のために作られた特別課で、彼は大暴れして、日本の会社のできうる仕事の幅を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-10 22:45:23
1109文字
会話率:28%
2012年、第5次中東戦争が勃発する。アメリカがイスラエル側に参戦することにより、日本は物資補給に限り、自衛軍を派兵することになった。翌年、派兵の期限が切れたことにより、撤退。戦局は均衡を保ち、次第に泥沼化していた・・・それにより、政府が期
限延長をするのは、確実視された。しかし、国会の議決なしに政府が期限延長を断行したため、解散を余儀なくされる。政治空白の混乱に乗じて、抵抗勢力、社会民主労働党と自衛軍最高機関統合幕僚監部は自衛軍を担ぎ出し、軍事クーデターを敢行するが、事態は予期せぬ展開に・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-11-11 22:48:06
5815文字
会話率:46%
ここはN中学校・・・。主人公たちはこの学校の2年生。彼らは特設部と常設部に所属し普通の毎日を過ごしてきた。ある日少年少女たちに未来の友達が来る。その子たちには問題があって・・・・。
最終更新:2007-07-07 14:52:20
1404文字
会話率:54%