宇宙は最後のフロンティア。――無限に広がる大宇宙、人口過密問題解決のために星々の海へ船出した人類は一家に一星を得て悠々自適に暮らしていた。これを“銀河ひとりぼっち時代”という。
測量航宙士のキリーは辺境の惑星を尋ねて、環境を確認し星間地図を
作り、時には住人に聞き取り調査などを行うのが仕事。今日も彼は自分の船だけを頼りに宇宙の果てを飛んでいる。
楽天家の宇宙飛行士と神経質な宇宙船の相棒物。スペースファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 15:36:10
34939文字
会話率:38%
近未来2037年。ナチの指導者ヒトラーの告げた世界の終焉まで残り一年。その片鱗は徐々に始まるが、世界各国の首脳や世界組織の幹部らは未だに人類救済の策を議論し、戦争を起こすばかり。日本の片隅の北港元市に住み、記憶に鍵をかけた不死の高校生、夜崎
衛紀。彼は世界最大の魔術都市「港元市」に招聘され、たった一人でとある極秘の調査を任命される。その内容とは夜崎の住む北港元市の山奥で発生した住人の奇妙な死の調査であった。変死は北港元市の山奥を起点に徐々に範囲を広げ、数日後には北港元市の中心部や市街地区、やがては港元市にまで迫るものだという。夜崎は調査内容を隠しながらも変死の発生した地域の嘗ての住人にして、幼馴染の梶沢玲華から北港元市の歴史や風習を聞き取り、調査を開始する。しかし、捜査線上に浮かび上がるのは第二次世界大戦時に枢軸国が獲得し、それを梶沢家が研鑽した古代アナトリアの呪われた魔術儀式であった。幼馴染の彼女を疑いながらも、彼女の命を守りたいと思う葛藤。極秘調査の秘匿性による孤独。葛藤と孤独に苛まれる夜崎の前に運命の女神と名乗る『彼女』が姿を現し、彼の物語は始まる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 22:13:13
21383文字
会話率:24%
俺はこの世界で最強だ。
俺事主人公のクラス・ハーペントは最強の男、それは彼のユニークスキル孤高にある、ユニークスキル孤高はパーティが少なければ少ないほど自分の能力が最大1万倍上がるというもの。チートにもほどがある。だから俺は最強だ、でも
偏にこの世界での最強は最も魔物を殺せた者の事、彼はその事を良くは思っていなかった、勿論殺すだけでは無く、凶悪からも人々を救ってきたし、救った後のことも考え行動してきた、それでも圧倒的に殺した数の方が多かった。
それは彼の目指した最強とは違っていた。
そんな俺ではあるが、ある日死んでしまった、その日は、この世界の周りを回っている月という星が落ちてきたのだ、俺はそれを真っ向から壊しに行きその結果月は破壊できたが、死んでしまった。その時彼は薄れゆく意識の中無常観と喪失感を感じた。
俺は死んだはずだが、何故か意識を覚ました。何故?と思いながらも、周りみれば知らない野原が広がるだけの空間だったが、突然と景色は変わり一人の美しい女性が座っていた。
美しい女性は自分を女神だと言う、普通は信じないだろうがそれを頷けるだけの根拠があった。そして女神様言うには「あなたは世界を救いまた、そこのに住む人々も救ってきました、その栄誉を称え2度目の人生をプレゼントするわ」だそうだ、もう一度生き返れる。それは嬉しいのだが、また同じことしかできないのは嫌だ。そう思ったハーペントは女神様にお願いをしてみた、「何があっても殺せなくしてくれ」そうお願いした。女神様はそのお願いを聞き入れ、加護をかけてくれた。
そうしてもとの世界に戻された俺は空から聞こえる助けの声を聞き取り、声の主を救った。救った相手は「エル・ガレシア・クロット」という女性だった、彼女との会話や服装からどうやら1000年後にきてしまったらしいハーペント。1000年後の世界ではハーペントという名前はどうやら英雄の名として知られめちゃくちゃ人気なんだそうだ…は?
戸惑う中で現れる、盗賊。いつも通り攻撃してみるがダメージは無い。どうやらこれが女神様からの加護らしい、相手のHPを超える攻撃の無効化。孤高の力がある限り絶対に不可能な条件だった。なら集めるしか無い、パーティメンバーを!
そして始まる世界最強の男、2度目の人生はノーキル縛り、2度目の人生はぼっち卒業しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-14 03:14:14
36654文字
会話率:55%
はー235号
事象 転移成功
接触回数 12回(聞き取りによる)
保存文書 9件
物品転移 成功
物品受取 成功
干渉率 67%
異世界は確実に存在する。
異世界は確実に侵食する。
最終更新:2018-10-30 19:25:50
4229文字
会話率:1%
実況者なのだが
顔を出さずにおもちゃを紹介していたのだが
ある時そのおもちゃが勝手にあるきだし
じっきょう者の方へ消えて
そのまま実況が終了した
いままでジョークの多いじっきょうしゃだったので
その本人の遊びかと思ったのだが
どうもそれから
のじっきょう者の声がおかしく
また、あまりのもその動きが自然であった
あるとき、その声は、明らかに聞き取りにくく
動かすときにでているては、いつの間にか
手袋がつけられているが
赤いものがにじんでいると思っていたら
いきなり腕が取れ
そこには、手袋の中から腐った腕がのぞいていた
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-08-29 15:23:22
14143文字
会話率:19%
私こと萱間萌音は、バレンタインに贈る手作りチョコの練習をしたいと、和花菜ちゃんの部屋に集まったの。でもこれは建前で本当は『和花菜ちゃんと相馬君のサプライズ ウエディング』のための聞き取り調査のためだったの。なのにガチでチョコ作りをしているの
よ。隣の相馬君の部屋で、私の彼の桐谷尋登さん達も、相馬君から聞き出しているはず。さあ、うまく聞き出せるかしら?
この話は「一目で気に入りました♪」「二目惚れの夏」「三度目の告白」の続編になります。
あと、「君を見つけた」の上条聖子、菱沼忠隆と「恋の落としどころ」の結城和花菜、相馬碧生も出てきます。
夏企画の「あなたと夏の恋を」と「二目惚れの夏」と「恋の落としどころ」はこの3カップルがクロス出演していて、秋企画は「秋の佳き日に」「三度目の告白」「うれし!たのし?秋の旅 ~旅行に行くなら友達と!あれ?~」のリレー話になっています。
そして冬企画の「冬の訪れはサプライズへの序章」の続編でもあります。
それぞれ単品でも読めますが、全作品を読むともっと楽しめると思います。
この後、結城和花菜、相馬碧生の話で最後となります。
この作品はアンリ様主催「キスで結ぶ冬の恋」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 19:00:00
10867文字
会話率:56%
昔、母が話してくれた物語。
それは、猫たちの知られざるお話しでした。
最終更新:2016-08-20 11:29:12
2079文字
会話率:8%
村にある奇妙な石の遺構のようなものについての聞き取った内容。
一連の失踪ものの一部です。
最終更新:2016-05-06 14:02:27
1626文字
会話率:0%
寄せても、いいですか。
――奇妙な通り魔事件が世間を賑わせていた。犯行の手口、動機、犯人像にいたるまであらゆる面が謎に包まれ、被害者の証言もはっきりとしない。ネット上では「ヨセルヒト」という都市伝説と通り魔事件が対になって語れるようになり
、さまざまな憶測を呼んでいた。
「週刊栗栗眼鏡」は、民俗学研究家・鱗谷(うろこだに)と共に事件最初の発生現場へと向かう。聞き取り取材は難航し、調査は停滞するが、彼らは山あいの村で奇妙な情報を得る。鍵を握るのは地方の民間伝承だった。謎を掘り下げる中、鱗谷らは忌まわしい風習とその悲劇の中に供養という道を求めるようになっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-20 22:58:47
46253文字
会話率:31%
雑居ビルの片隅で探偵事務所を営む私立探偵、黄麻かすみ。そしてそんな彼女と行動を共にする助手の少年、小守八雲
今日も今日とて不倫疑惑を追及するべく、聞き取り調査や尾行に余念がない。
そんな二人には、とてもイレギュラーな秘密がありまして・・
・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-14 00:00:00
7031文字
会話率:31%
ヤツらの眼に映った人々は皆、食料とみなされる。ヤツらに食料にされる運命から逃れたとしても、噛まれた傷からウィルスが流れ込みすぐにヤツらの仲間となる。血を流し、体に穴を開けながらも死ぬことは無く歩き続けるヤツら、ゾンビを見た彼は呟いた。
「
ヌルゲーすぎるだろ…」
脳のリミッターが外れたせいで馬鹿力が出ることも、頭か首を損傷しない限り動き続けることも、ちょっとした物音を聞き取り人々に襲い掛かることすら彼にとっては弱体化しているとしかいえない。そう、前世の世界の黒魔術によって作られたゾンビに比べれば脅威でもなんでもない、ヤツらは唯の人形だ。
このお話は前世の記憶を受け継いだ主人公達が銃ではなく刃物を手に取り、目の前のゾンビの首を軽々と刎ねていく危機感やシリアスがあまりないお話です。
※不定期更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-11 19:30:23
6073文字
会話率:39%
「夢の中を自由に行動することが出来たら……。」 (第一章)不良チームに在籍する高校生ヒロは遊ぶ金欲しさに万引きを繰り返す。ある日、潜入ゲームの噂を聞き取り寄せてプレイする事に。だが、実生活では小心から立場を失いつつある事に焦燥感を抱く。全
てから逃げ出したいヒロは、潜入ゲーム内で自分の過去と向き合うことに。忘れたかった過去をサキチの手引きで思い出してしまい、ヒロは自身に絶望することになる。 (第二章)プログラム開発会社社長であるユウタロウは、今日も若者の記憶の世界を楽しんでいた。成功者である自覚は、それを手放す恐怖と常に一体。ある日、地方都市の小規模ディベロッパーの社員が自殺したニュースを見てからその恐怖は増大していく。悪酔いしたユウタロウが潜入したのは、数年前の自分の記憶。そこで彼は同僚の作ったプログラムを盗む自分を見る。脱出するために再びそのパスワードを入力するもエラーが出てしまい困惑する彼を、ナルが冷ややかな目で眺めていた。 (第三章)潜入ゲームの怪しい噂を一蹴する女子校生ァミ。中学時代の友人と再会するが、不貞な見た目に変わってしまった彼女に戸惑う。そこで、潜入ゲームを進められるがァミははっきりと断った。しかし、無理やり夢の世界に連れて行かれるァミ。そこで出会った謎の少女ピナの助けで、悲しかった過去を乗り越える。覚醒したァミが目にしたのは、潜入したまま戻ってこれない友人の姿だった。助ける為に、手引きした元彼と対峙するァミ。 (第四章)げっそりと痩せたヒロ。ついには部屋から出られなくなった彼は自殺を決意する。そこに、心配した幼馴染のァミが訪ねた。二人で並んで潜入ゲームに入る事になり、クリア毎に幼少の楽しかった記憶が蘇る。このまま夢の中にいよう、というァミに応えるヒロだが、サキチとピナに正体を明かされたナルはその場から逃亡する。アトラクタの箱に眠っていた本当のァミを助け出すヒロ。覚醒したヒロの目には、再び生きる気力が蘇っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-30 14:41:30
14554文字
会話率:41%