化け物退治を生業とする信藤託二は、多くの化け物を祓ってきた。しかし、ある日に退治した化け物は強大なので、託二は最終手段を講じた。
最終更新:2017-02-14 10:00:00
16200文字
会話率:47%
本来、見えるはずのないものである幽霊、妖怪、神と言ったものが見える住良木帝(すめらぎみかど)は、仲のいい妖怪と会う為、神社へ向かう途中、金髪碧眼の見知らぬ一つ目妖怪に出会い、追い掛け回される。その妖怪から必死に神社まで逃げ、偶々そこに妖怪と
一緒にいた夢の土地神である、紫苑に一つ目妖怪を祓ってもらい助けられる。
後日、幼馴染の萩原茅の家に立ち寄る用事が出来た住良木は、以前紫苑に祓われた一つ目妖怪が萩原に憑りついているのを目撃する。紫苑は責任を感じており、住良木と共に夢渡りという力で一つ目妖怪の過去を見る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 10:06:42
46355文字
会話率:50%
――その昔、巫女に恋した鬼がいた。鬼に恋した巫女がいた。
村の神泉を守るカンナギ一族の娘ネイ。その傍にはいつも、サンキがいる。
幼いころからその命を「喰ってやる」とつきまとう鬼の青年だ。
ネイは祓っても祓っても邪気で穢れる村の神泉に
悩んでいた。泉が穢れはじめたのは十七年前。自分と同じ年月だ。
いつしか村の長老たちもネイを疑いはじめ――。
「……わたしの魂をやると言ったら、この村を守ってくれるか」
「あのな、おまえの意思とは関係なく、俺はおまえが食べ頃に熟したら喰うつもりなんだが?」
自由気ままな鬼は、きっと魂を喰ったらさっさと自分など忘れてどこかへ行ってしまうのだろう。恋心を秘めたまま、ネイはサンキにある提案を持ち掛ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 19:12:15
17110文字
会話率:31%
俺は悪霊に憑かれてしまった。
悪霊の見せる地獄の日々を抜け出す為に霊媒師を求めて「天狗町」へ。
俺は不思議な少女・千尋と遭遇し、悪霊どころじゃない。この曰く付きの天狗町を懸けた鴉天狗達の決闘を知ることになる。
しかも、決闘の途中に出て来た百
鬼夜行の大騒動に巻き込まれ――――!!?
ホラー、のほほん、時に大バトル!!
俺、悪霊を祓って欲しいだけなんですけど!!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-04 18:51:14
32010文字
会話率:39%
妖(あやかし)、それは人を惑わす化け物、夢まぼろしの存在。時に妖は人に牙を向く。人々を守るため妖怪達を祓う達がいる。その名も“妖祓”。
和泉 朔夜(いずみ さくや)と楢崎 飛鳥(ならざき あすか)は彼等は高校生ながら“妖祓”として活躍してい
た。 二人に祓えぬ妖などいなかった。では 妖となった“人間”を二人は祓えるのだろうか――?
これは妖を祓う二人の高校生の御伽話。彼等は今世で妖を祓っている。
※『南条翔の其の狐の如く』の妖祓編
※番外編ではなく、対となる作品。展開など異なる点もあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-13 21:05:10
635147文字
会話率:23%
悪霊、魔物、妖怪などなど…、暗い暗い闇の世界で手を拱いているモノ達。
それは現代社会において少なくなった。
とはいえソイツらは絶滅したわけではなく、
ただ身を潜めて隠れているだけだとしたら…。
そんなヤツらを、『祓師』のとある女子高生が祓
っていっちゃいます。
泰平市という架空の市を舞台に繰り広げられる女の子の戦い──。
「うん、じゃぁ祓っちゃうね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-18 18:00:00
21259文字
会話率:29%
平成27年7月10日、首相官邸に謎の飛行物体が出現した。その中からあらわれた紫肌の女性は自らをルナブルーム星間王国女王のアウローラ・ルナブルームと名乗り、最後通牒を首相に手渡した。
1. 日本国は、ルナブルーム星間王国に対する一切の敵対
行為を行ってはならない。
2. 日本国は、その一切の統治権を完全にルナブルーム星間王国女王陛下に譲与すべし。
3. 日本国天皇陛下及び皇族の地位、並びに日本国国民の生命、身体、財産その他の諸権理は、保障される。
別に定める実施条約をして30日以内にこれらを受諾せざるときは、日本国は、消滅するであろう。敵対行為を行った場合も同様とする。
この宣戦布告の内容……大東亜戦争敗戦以来の未曾有の危機に、国中が戦慄する。臨時国会が召集され、衆参両院において宣戦布告書の内容の受諾,並びに実施条約の批准を含む全外交権限の内閣への委任を決定。日本国の歴史はこれで終焉を迎えたと国中、いや世界中の人々が確信した。
そのような確信とは裏腹に、ルナブルーム星間王国は、日本国の存続と制限付きの統治権を認める。そして、その国富を惜しみなく日本国に注ぎ込むとともに、戦後日本に溜まっていた澱みを祓っていく―
仮に地球の国際法を適用できるとすれば、ルナブルーム星間王国の行為は明らかに国際法違反であり、武力行使を受ける可能性もある……その他の様々な要素を考慮してもメリットとデメリットが吊り合わない。
にも関わらず、ルナブルーム星間王国が日本国に固執するのは、日本国の2000年以上に渡る悠久の歴史と女王自身に理由があった―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-14 03:00:00
949文字
会話率:7%
雪深い森の村で一番の猟師であるシロンのもとにやってきたのは聖女を探す教会の騎士だった。彼は王都の災いを聖女に祓ってほしいというのだが――え?聖女ってドコにいるの?マイペース猟師と真面目騎士の即席コンビの奮闘記。
最終更新:2015-02-17 16:41:55
32052文字
会話率:52%
ある学校では旧校舎に「祓い屋」というおかしな部活動があると噂になっていた。
その「祓い屋」とは悩み事を何でも祓ってくれるというらしいが、それにはある対価が必要らしく……
最終更新:2014-09-25 00:00:00
7354文字
会話率:71%
主人公は生まれつき他人に不幸を呼び込む体質。その所為で主人公の家族は主人公を除き全員他界。
主人公は得る物があるから失うのだと、何かを得ることを諦めて日々を送る。
そんな生活を続けていたある日、とある会社にたどり着く。その会社は自分の引き起
こす災いを全て消し去ってくれる会社だという。
会社の内容は、その会社にやってきた依頼人に「天命霊」なる守護霊のような物と契約をし、その契約した霊が呼び込む災いを祓ってくれるという。
そこで主人公はジャンヌと名乗る少女と契約をさせられてしまう。
「天命霊」の強さはその契約者の呼び込む災いの大きさにより変動する。
主人公の契約した「天命霊」は、能力Xランクのとんでもない「天命霊」だった。
「天命霊」最強クラスのジャンヌと主人公のバトルファンタジー的小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 00:58:12
8089文字
会話率:75%
至って平凡な一般人として人生を送ることをモットーしている「俺」は、近くの神社に良く効くお祓いを行う巫女さんがやって来た、という噂を聞いた。
彼には祓ってもらうことなど無かったけれど、不思議と興味が湧いて、その巫女がいるという神社に向かった。
その巫女は、とても不思議な少女だった。しかし彼は声をかけることができなかった。
それでも、長い月日を経て、ようやっと彼女に話しかけることができた。
そこから、彼のモットーは崩れ去っていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-06 13:11:29
23283文字
会話率:16%
私は人と群れたいのだが、何故か群れる事ができない。
何故私はボッチなのか?
きっと遺伝に違いない。
この顔が人に嫌われるなにかを発しているのだ。
いや、両親は友達が多かった。
ならば何故?
そうか、私には悪霊がついているのだ。
そうに違いな
い。
いや、最近有名な祓いやに祓ってもらったばかりだ。
ならば何故なんだ?
卒業までにはボッチ脱却をしなくては、
そして残りの数ヶ月間をフラグの咲き乱れるものにしなくては…
もともと短編小説だったんですけど連載する事にしました~
読んだ人全員コメもしくはお気に入りに登録するよーに(/--)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-06 01:45:08
3588文字
会話率:13%
ある事情により無職になった主人公、高知孝夫。その日、深夜遅くまで駅前のバーで管を巻きながら飲んでいた孝夫は、自宅マンションの裏手に古い民家を発見する。
「お呪い承ります」
そう書かれた紙を見た孝夫は、今日までの不運を祓ってもらおうじゃないの
! と酔っ払った勢いのまま意気込んで店の中へ一歩を踏み出す。
その一歩が自分の人生を変える一歩だったとは露ほども知らない孝夫なのであった。
「ウチは呪い専門なんですよね」
そう言い放った、割と出会って直ぐに師匠と呼ぶ事になる男とその姪を筆頭に、呪われたり取り憑かれたりを繰り返す主人公とその周囲の人物達の
日常を描いた現代ホラーファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-08 13:57:24
49875文字
会話率:28%
奥村静羽は、ちょっと霊感の強い女子高生。ある日、ラクロスの部活帰りに光る塀から現れた奇妙な霊に遭遇した。いつものように退魔の護符を巻いたラクロスのクロスで祓ってしまおうとすると、それは霊ではなく生きた人間だった。そして、その人間、エトヴァ
に静羽は無理やり光る壁に引き込まれてしまう。
静羽が連れて行かれたのは異世界のエクリムス王国の王城。しかもそこは死霊の巣窟となっていた。エトヴァから王家に掛けられた呪いを祓い、自分の友人でもある国王のアルフを救ってほしいと頼まれる。霊感が強いだけでそんな力はないと断るが、次の満月まで元の世界に戻れないと聞かされた静羽は渋々ながらも協力することを承諾する。
静羽が護符の力を借りて国王の部屋に憑いていた悪霊を祓うと、国王のアルフはすぐに体調を取り戻す。そして静羽とアルフ、エトヴァは王家の呪いの根源である閉鎖された後宮へと向かい、化け物と化した悪霊をなんとか討ち祓う。
長年王家を蝕んできた呪いを討ち払い、救世主として城に向かえられた静羽は、城の人たちと交流を深めながら元の世界へ戻るまでの日々を楽しく過ごす。そんな中、アルフとの距離も急速に縮めていき、お互いに惹かれ合い始める。
国王の快気祝いを兼ねた舞踏会が開かれ静羽も着飾ってお姫様気分を味わっていたが、そこへ・・・
明るく元気な静羽と、イケメンだが多少性格に難がある国王アルフ、天然のエトヴァが織りなすラブコメ・ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-20 14:22:52
166060文字
会話率:49%
ルシール・グレシャムは、悪魔祓いをするという屋敷を訪れていた。彼女の姉にとり憑いた悪魔を祓ってほしい――その最後の望みを託しにやってきたのだ。屋敷から現れたのは、翠の瞳の偉丈夫と、美しい白皙の少年だった。現代ファンタジー風ホラー。(4月1日
追記:現在、アルファポリス様主催の『第5回 ホラー小説大賞』にエントリー中です。気に入っていただけましたら、よろしければ投票を宜しくお願いします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-28 21:54:06
27627文字
会話率:44%