十年に一度逆さ向きの虹がかかるその森では、虹が出る晩にとてもおいしい卵が落ちているという。
卵を探しに来た人間と、森の動物と、妻を探す龍が出会うお話です。
最終更新:2019-01-07 12:10:04
7841文字
会話率:49%
ここは、逆さ虹の森です。
遠い昔、この森に立派な虹が架かりました。その虹は逆さまの虹でした。そんな珍しい逆さまの虹が架かるようになった森はいつしか、逆さ虹の森と呼ばれるようになりました。
端っこが上を向いている逆さまの虹は、空が笑っている
ように見えます。なので逆さまの虹は、幸せの虹とも呼ばれるようになりました。幸せの逆さ虹を見ると幸せになれると伝えられる逆さまの虹は、毎年、冬の寒さが一番厳しい日にかかります。
今年も寒い冬がやってきました。森の動物たちは、一番寒い日だけ架かる逆さまの虹をお祝いするために準備をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 08:58:52
6128文字
会話率:33%
この森がまだ「逆さ虹の森」と呼ばれる前のお話。
見習い魔法使いのアルクが一人前の魔法使いになるためのテストはもう明後日です。
森の動物たちの協力でアルクはこの森が素敵な観光名所になるための魔法をかけます。
企画「冬の童話祭2019」参加作品
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 10:01:22
3000文字
会話率:59%
クマは森で一番大きな動物でした。
両親も兄弟もいない一人ぼっちのクマはさびしくて、何とか森の動物たちと仲良くなろうとしました。しかし、自分より小さなものへの接し方が分かりませんでした。
クマは他の動物から怖がられるようになりました。何よりも
傷付けることしか出来ない自分自身が怖くなり、自分から一人ぼっちになっていきました。
そんなクマがある春の朝、出会ったのは巣穴の入り口に咲く虹色の花でした。
自分のことを怖がることも逃げ出すこともなくそこにいてくれる花の存在がクマはうれしくて仕方ありませんでした。
それからクマは虹色の花と日々を過ごしていきました。
冬の童話祭2019参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 21:47:41
5093文字
会話率:26%
逆さ虹の森の動物たちが落ちた虹を空に戻すために仙人とともに大冒険に出ます。
最終更新:2018-12-25 04:14:37
13575文字
会話率:38%
逆さ森の動物達のお話です。
最終更新:2018-12-23 17:11:52
3064文字
会話率:45%
※「冬の童話祭2019」提出作品
逆さ虹の森に住むクマさんはとても怖がり。
そんな彼にはとあるお願い事がありました。
それを叶えるためにドングリを探して回るのですが……。
この森の動物たちは、クマさん同様、とても個性的な様子。
はたして
、クマさんは無事にドングリを手に入れられるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 14:14:14
5928文字
会話率:57%
秋を楽しむ森の動物たち。リスとヘビは二人仲良く栗拾い。焚火を起こして、焼き栗を楽しもうとしますが、リスの度を超えたいたずらに、ヘビはかんかん。ドングリを食べに来たクマも巻き込んで、大変な騒ぎを起こしてしまいます。冬の童話祭2019。~小4男
児、小2女児の反応は良かったです。4歳女児は笑顔で分からないようすでした。~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 09:30:22
4756文字
会話率:45%
いつの間にやら森に住みつようになったアライグマのクロメは、誰もが手を焼く乱暴者だった。森の動物たちは寄り集まって相談し、なんでも願いを叶えると言うドングリ池で、クロメを懲らしめるための、手ひどい罰を願った。
最終更新:2018-12-14 20:21:39
13572文字
会話率:64%
森を歩く女の子は、冬の寒さに震える森の動物たちに、自分が身に着けている温かい物を、一つずつ与えて行きました。そうしてたどり着いた森の真ん中で、彼女は一人の雪だるまと出会います。彼は、本当は人間の少年ですが、恋人を失った悲しみで、身も心も凍り
付き、雪だるまになってしまったのです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 14:20:02
6338文字
会話率:50%
食いしん坊のヘビはお腹いっぱいになりたくて、ドングリを投げ入れるとお願い事を叶えてくれるというドングリ池に行ってみることにしました。しっぽを使ってお願い用のドングリをたくさん集めますが、ヘビには手がないのでドングリを池まで運ぶことができませ
ん。森の動物たちに手伝って欲しいと頼みにいきますが、次々と断られてしまいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 08:46:04
4941文字
会話率:47%
空に星がなく、昼も夜もまだない頃。
双子の女の子が森に住んでいました。
二人は花のさまざまな色を、森の動物たちにつたえようとしましたが、動物のみんなは色がわかりません。
双子はお母さんに頼んで、逆さ虹をクレヨンにしてもらいました。
クレヨン
で森に色を塗って、動物たちは豊かな色におどろきながらもよろこびました。
しかし、ちょっとしたことで双子はケンカをしてしまい――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 07:00:00
3421文字
会話率:35%
悪戯好きなリスは森の動物達に色々な悪戯を仕掛けていきます。
しかし、ある悪戯をきっかけにリスは自分の悪戯を後悔し、
また、今まで悪戯をしてきた動物達に謝り親切になります。
こうして何時しかリスは森一番の悪戯っ子から森一番の親切者へと
なっ
て行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 01:57:22
3278文字
会話率:18%
冬の童話祭2019参加作品
最終更新:2018-12-08 15:40:56
4886文字
会話率:67%
森のおくにある、まるい石。森の動物たちとまるい石のお話です。なぜかドングリ池にまるい石を投げ入れると願い事がかないます。
最終更新:2018-11-09 09:42:52
636文字
会話率:10%
あらすじ
気候が寒冷で、荒涼とした大地のオンコの森で、祖父母に育てられたタータは両親がいなくても、家の仕事を良く手伝う活発で元気な十二才の少年である。
タータには出生の秘密のほかに動物や植物と会話できる能力があった。
本人は知らず、
祖父母だけが胸の奥に隠して、タータの父や母は赤ん坊のときに死んだとタータにいいきかせていた。
動物や植物と会話できる能力に祖父母が心配し、人前でその力を使うことをタータに固く禁じていた。
タータは父や母がいなくても、祖父母の言うことを良く聞いて、素直にすくすくと育ち、森の動物たちとも仲が良く会話が出来る思いやりのある少年に育った。
しかし、平和の日々は長くは続かず、森の奥で傷ついた大男の武者を森の仲間である小鳥や鹿の知らせで助けたことから、タータの命を狙う影の者達が現れた。
この大男の武者こそ、赤ん坊だったタータを祖父母に預けたのであった。
命を狙った影の者の一人が逆に熊に襲われ、命を落とすところを救ったタータに「南の国、大都に行き王妃に会え」といって立ち去った。
命を狙われることや、大都に行って「王妃に会え」と、言う影の者の言葉の意味がわからずに悩むタータではあったが、森の長老のフクロウが「その男の言うように王妃に会ったらどうか。わしの可愛いタータの身に何かあったら、森の仲間だけではなく、多くの仲間が駆けつけるから心配するでない。」と、言って大都に行くことをすすめる。
その言葉に感謝し勇気付けられ、タータは大男の武者と二人で、南のハーバー国の都で王や王妃のいる大都に向かって旅たった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 16:48:30
2662文字
会話率:18%
小説などには必ず主人公が存在する。
その主人公達はいわば英雄と言ってもいい。
そんな英雄達の裏で頑張っている人達を知っているだろうか。
例えば、あるところで戦闘が始まったとする。
戦場に穴があいたとして、それを埋めるのは一体誰?
戦場
となる森の動物たちを保護しているのは誰?
英雄が、英雄らしく戦えるのはその裏で誰かが頑張っているからなのだと、私は思う。
そんな彼らに目を向けた作品。
誰にも知られず、誰からも認められない彼らの生き様をあなただけには見てほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 10:01:07
10449文字
会話率:47%
これは魔法の国のお話です。意地の悪い魔女や、火を噴くドラゴン、踊り歌う妖精、かわいそうな少女(?)、おしゃべり好きな森の動物たちが出てきます。どこにでもいる、ごく普通のOL達は出てきません。ご用意いただいたプロローグをなるべく生かしたいと思
います。今度はちゃんと童話にするつもりです。しかし思い付きで進めるので、どうなるか自分でもよく分かりません。まあ成長物語になればと思います。
* 冬の童話祭 2017 への参加予定作品です *折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-09 17:57:10
2179文字
会話率:36%
これは魔法の国のお話ではありません。意地の悪い魔女も、火を噴くドラゴンも、踊り歌う妖精も、かわいそうな少女も、おしゃべり好きな森の動物たちも出てきません。どこにでもいる、ごく普通のOL達が主人公です。彼女たちの人生は魔法の国ほど奇跡には満
ちていませんが、それでもそれらに負けず劣らず輝かせられるよう頑張ってみます。力不足に終わるかもしれませんが、ほっこりするような、しょうもないお話に仕上げようと思います。気が向いたときにでも目を留めていただければ幸いです。
* 冬の童話祭 2017 への参加予定作品です *折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-07 19:18:08
11401文字
会話率:15%
北の大地に広がる深い森には、オットーという大きな熊が住んでいました。オットーは森の動物たちに森を守る王様とあがめられていました。
森のはずれの村には、アトーヤという娘が目と耳の不自由な母親と二人で暮らしていました。アトーヤは川向こうの村に住
むオンクルという若者を愛していました。けれども、アトーヤとその母親は、なぜか村人たちから忌み嫌われていたのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 15:18:11
15343文字
会話率:27%
ゴーシュは金星楽団でセロを弾いているが、セレナーデがうまくできない。友達のドロワは、もっと人と打ち解けることをすすめる。家の水車小屋には動物がたずめてくることもあるが、一人が好きなゴーシュである。ゴーシュはふとしたことから、パン屋で働くこと
になり、思っても見ない事態に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-27 10:52:48
9413文字
会話率:43%
町のそばのちいさな森でくらすなかよしのリスのきょうだいが、さむい冬にニンゲンの『コタツ』にあこがれるおはなし。森の動物たちをまきこんだ『コタツ』をめぐる狂想曲(カプリチオ)。
※The copyright of this novel is
in Isuzu Riku. Please do not reprint without permission.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-18 21:41:31
6442文字
会話率:53%