エッセイ。随筆。
人を選ぶエッセイです。
興味のない人は見ない方が無難。
最終更新:2019-08-23 22:35:48
1379文字
会話率:0%
とある資産家の一族である常盤公二郎は、相続した財産を浪費し、まったく生産性のない日々を過ごしていた。そんな彼のところに、叔母が現れて居候することになる。喜んだのも束の間、叔母は次々に問題を持ち込むようになる。さらに、夫の暴力から逃げた人妻、
大学時代の彼女、家出少女が転がり込んできた。義弟まで入りびたるようになり、彼の平穏は徐々に侵されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 00:00:00
91265文字
会話率:59%
売れないセロ弾きフレデリックは、ウィーンのある夏の日、日本からの留学生でヴァイオリニストの小夜子と出会った。冷たい中に熱い魂を感じる彼女に関心を捨てられずにいたが、やがてゴルフをきっかけに二人の距離が近づき始める。
最終更新:2016-06-02 21:23:41
4178文字
会話率:0%
自由都市エレボスに訪れた、旅人のシルフィード・アムドゥスキアスは、道端で倒れていた、ヴァンパイアのエマ・アイリスを助ける。それは、二人の長い長い、永遠の旅の始まりだった。
最終更新:2016-04-21 00:08:14
3690文字
会話率:58%
ゴーシュは金星楽団でセロを弾いているが、セレナーデがうまくできない。友達のドロワは、もっと人と打ち解けることをすすめる。家の水車小屋には動物がたずめてくることもあるが、一人が好きなゴーシュである。ゴーシュはふとしたことから、パン屋で働くこと
になり、思っても見ない事態に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-27 10:52:48
9413文字
会話率:43%
黒鶫合唱団に入っている少女、唄織。彼女は団員の中で一番歌が下手で、団長からの注意も一番多く受けていた。夏の発表会に向けての合宿先でも唄織は仲間から孤立し、夜は宿舎から離れたあばら屋で歌の練習をして眠っていた。そんな唄織のもとに河童をはじめ
とする様々な妖怪が訪問し、色々と理由をつけては彼女に歌を依頼するようになる。
※宮沢賢治作『セロ弾きのゴーシュ』のオマージュ作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-06 10:00:00
20002文字
会話率:59%
レノアンは、ミュージシャン志望の高校3年生。
「就職しろ」と、うるさい親や先生に反抗して、自力で夢を叶えようとするが、何もかも上手くいかずに悩みながらも、毎日ギターの練習を続けていた。そのレノアンを支えていたのは、一匹の黒猫。この黒猫、不思
議な事に、リズムが分かるらしい。
ある日、高校の理科教師のラムリアスから、ドリームメイカー、という機械をもらったレノアンは、モリーオミュージックフェスティバルで運命的な出会いをきっかけに、作詞作曲に目覚める。そして、ある夏の晩、いつものように、黒猫を相手に練習を
していたレノアン。突然、黒猫は長い黒髪の美少女に変身した。
「岩手が産んだ、偉大な童話作家の宮澤賢治の、セロ弾きのゴーシュ」からヒントを得て、作者の実体験を元に、企画構想から6年を経て、ついに公開します。
今、続編の銀河鉄道編を、制作中。イラストもいずれ公開します。お楽しみに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-27 06:05:03
16399文字
会話率:44%