「・・・は?」
あまりにもそれまでの会話の内容から逸脱した単語が聞こえてきたような気がして、わたしはついそんな声をあげた。
確かどこかに支店をつくるとかつくらないとか、そんな話だったと思うのだが・・・。半ばアルバイトのわたしには関係ない
と思ってまともに聞いていなかったせいだ、うん。いかに破天荒が服を着て歩いてる店長といえど、それはない。
「も~!三森ちゃんたら話聞いてるの~!」
しびれを切らせた店長がしなを作って問いかけてくる。どうでもいいけどガングロ、スキンヘッド、マッチョのいい歳したおっさんがクネクネした姿はなんというか公害だ。
「あー・・・で、なんでしたっけ?」
「だ~か~ら~!支店を作ろうと思うのよん!異世界に!」
◇◇◇某県の教員採用試験に落ち、もれなく就職浪人となった三森みさき23歳はガングロ・スキンヘッド・マッチョのお姉系オーナー兼店長に支店の店長を任される。ー---自動ドアを抜けるとそこは、異世界でした。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-17 02:20:02
309文字
会話率:58%
【多くの人が異世界に転生したりワープしたりして第二の人生を謳歌している半面、現実世界ではこんなことが起こってるかもしんないぞ!!】 西暦2013年、日本中で若者が集団昏睡に陥り、目を覚まさないという事件が続出していた。脳障害? 未知の公害病
? 新種ウィルス? 覚せい剤の副作用? 新興宗教絡みか? さまざまな憶測が飛び交う中、精神科医七星裕輝〈ななせ ゆうき〉女史は、独自の調査に乗り出していた。彼女の憶測では、どうやら患者たちは夢をみているらしい。それも、性別も年齢もバラバラな患者たちが、みなよく似た夢をみているらしいのだ。「――『異世界』ですって?」 謎の事件はこの世ではない、どこかで起こっているらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-29 09:13:47
3326文字
会話率:33%
高度な発展を遂げた人類。公害や戦争、全ての厄介事が終結し、平和な世の中が続いていた。
そんなある時、空から一つの種子が落ちてきた。
それが原因で生まれてきた未知の生命体、『グリーンヒューマン』。
彼らはわずか一ヶ月あまりで人類を滅ぼし、自分
たちの世界を作り始めていた。
そんな彼らに育てられた人間の少女は、あることがきっかけで彼らの作ったタイムマシンに乗せられることとなる。
無事に時間移動を成功させ、もとの世界に戻ってきた少女が見たものとは――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-29 18:50:50
6246文字
会話率:14%
昔々、○×ノ国というところがありました。
国の殿様は国をもっと豊かにしたいと、国の男たちと共に銅山の開発を始めました。
しかし山や川に、そして人々の体に異変が起こり始め、それに気付いた女たちは・・・・・・。
最終更新:2012-04-06 21:30:50
1871文字
会話率:27%
『蛍光灯』は、皆を守るために。
また笑いあえるために。次の夏を、迎えるために。
それと闘いつづけた。
鍵(キー)は、皆を守るために。
また笑いあえるために。次の夏を、迎えるために。
その苦しみに耐え、生きようとした。
これは、『蛍光灯』
の、そして鍵(キー)の、最後の夏。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-29 15:34:55
7970文字
会話率:69%
鳩が産むのは飛べぬ鷹。
お前が変わりに・・・・・・
最終更新:2010-06-23 22:07:18
344文字
会話率:0%
煙突の立ち並ぶ工業都市、鈴河。公害だらけだが平和なはずのこの街の裏で、ある「実験」が行われようとしていた。昼は運転士、夜は走り屋としてこの街に生きる青年、遠藤大作は、偶然「実験」に巻き込まれてしまう。果たして彼の運命は?(作者多忙につき、不
定期更新とさせていただきます。ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-14 21:59:04
65505文字
会話率:27%