アホな作家が書いたアホな小噺でございます。
「こんなもんをいちいち評価してられっかよ。こちとら忙しぃんだ。江戸っ子は気が短けぇんだよ」と、関東のお方がお怒りになる気持ちもよう分かります。まあ、そうですわなぁ。「この世知辛いご時世に、何がエ
ジプトや、何がファラオや」と、そないな風に心が狭うなって評価もせずに帰ってしまわれるのかもしれまへんなぁ。
せやけど、作者もアホなりにごっつう神経つこうて、情熱を注いで書いております。
血反吐を吐き、それでも頑張ってやっております。せやから、せめて読み終わったら評価んとこポチッと一押ししてくれまへんか。忙しいんやったら「ポチ」でも構いまへん。なんなら「ポ」でもええ。「ポ」の丸でもええから、押してってほしいんですわ。お願いやさかい。そないにケチケチせんでも、ほんまに「ポ」の丸でええから。
評価も「五」とは言いまへん。「四」でも、なんなら「三」でもええ。「一」は勘弁やけど、わても男や。それ以上は贅沢言いまへん。「二」でもよろし。せやから人助けや思うて、押してもらえまへんやろか。減るもんやなし、ええやん。な、ちょっとだけや。すぅぐに済みます。それで人様のお役にたてるんやから、ええことだらけやないか。ほんま、ちょっとだけ。ポチッと押してってぇな。お願いします、この通りや。
なあ、情けは人のためならずや。押したら、今日のあんたはんの運勢が、ごっつうようなるかもしれん。宝くじがあたるかもしれん。新地のチーママからお誘いの電話があるかもしれん。ビリケンさんと同じくらいご利益があるかもしれん。やってもタダや。ご利益なくとも、損だけはしまへん。
そりゃ『タダでは舌もよう出さん』お人やったら、こりゃあ話にもなりまへん。わてかて、そんなお人に、こないにひつこくお願いもしまへん。
せやけど、あんたはんは違う。
決してそんな、情けのないお人やあらへん。わての眼は節穴ではおまへん。だから、どないでっか。押してもらえまへんか。
へぇ、押したくなったと。ありがとうございます。ほうでっか、ほいじゃこっちで、気ぃが変わらんうちにポチッとやっておくんなはれ、ポチッと。軽く「五」をポチッと。ほんまにありがとうござい――
あんさん、そりゃ「一」でっせ。
かなわんお人やなぁ。
(訳註:これは関西特有のネタであり、評価を強制するものではございません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-24 20:00:00
3046文字
会話率:35%
いくゆみ名義にて過去投稿あり
不思議な短編小説です
さらっと読めるショートショート
宜しくお願いします!
最終更新:2015-11-21 20:32:32
630文字
会話率:33%
侯爵令嬢物(キワモノ)の怒りを、思いしるがいい。基本的に侯爵令嬢最強。自分中心。言葉は荒いです。
スッキリは、侯爵令嬢のみです。
最終更新:2015-06-12 09:42:50
1479文字
会話率:27%
私はこれでも一国の王女様。
しかし、重度のシスコンで妹べったりな上、妹も姉にべったりで姉妹共々危ない道に走り結婚出来ないのではと危惧した両親が二人を姉離れ・妹離れ出来るよう引き離すため隣国の国王へ掛け合い姉姫を『花嫁修業』と称して強制的に隣
国へ送り出されてしまう。
でもその事を知らない隣国の王子はまた自分の后候補がやってきたと思い込み「お前などまかり間違っても選ぶことはないのだから即刻国へ帰れ」と脅すもんだから顔が輝くってものよね?
その言葉に「あなた達、いまの言葉しっかり聞いたわね!?言質取ったわよ!!!さあ、今すぐ帰国の準備をして頂戴!」と叫び喜び帰国しようとする私と押しとどめようとする侍女。
「あの子が!私のいない間に純粋無垢なあの子の純潔が穢されるっ!」
「それは姫様の過大妄想ですぅ!」
そんな押し問答をしているところに更に厄介事『異世界からやってきた』勇者一行が召喚されるものだからさあ大変。
姉姫は召喚された彼等の魔法の師として、王子は武術の師として異世界人を鍛え迫りくる魔族の襲撃に備えよと女神のお告げに従い導くことに。
「…あれ、ふつーこーゆー異世界トリップものに出てくるお姫様って召喚者に献身的に尽くすか捨て駒のように扱うっていうのがセオリーじゃ?」と呟く異世界からの勇者様ご一行と「サーシャサーシャサーシャ、ああ、待っててね。姉さまがすぐ助けに行きますからねっ!」と妹姫の為に一刻も早く国に帰りたく常に隙を窺い逃亡を狙う姉姫と俺様な王子とのハチャメチャコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-11 22:46:53
8531文字
会話率:28%
巷で人気の粉塵爆発
ただそれだけを武器に戦いを繰り広げる勇者がいた!
彼の粉塵は正義の狼煙かはたまた狂気の破壊をもたらす前触れなのか!
勇者メリケンここに見参!
なぜか粉塵爆発が人気とのことなので、それだけを題材にした話を一遍書いてみ
ました。
軽いノリで読んでいただけると幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-26 23:00:00
8017文字
会話率:48%
母親と二人暮らしの少年シゾンは、ある夜、憧れのパイロットの家を訪ねていく。
最終更新:2012-10-23 01:53:12
4043文字
会話率:32%
僕の非日常(モラトリアム)は終わったはずだった。村上水色と駆け抜けたあの夏休みと一緒に。だけど、僕の非日常はまだ続いている。スクールカウンセラー夢野かのんとの出会い。宮部現実との邂逅。メリケンサックの通り魔。悪魔憑きはもうこりごりなのに――
まったく、やってられないね。そうは思わないかい――ねぇ莉鈴さん?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-29 23:32:19
77944文字
会話率:37%
アメリカの娼家の一室でボクとジーンはおしゃべりをした。愛は与えられるより与えるほうがシアワセ───かも知れない。
キーワード:
最終更新:2008-06-29 04:10:20
25285文字
会話率:76%
11月の良く晴れた土曜の昼下がりメリケンパークで出会った圭吾と水月、2人のSTORYが始まる
最終更新:2008-02-13 19:22:09
18908文字
会話率:23%