『海を見に、あなたと』
主人公である近江 紗理奈と四人の男の子たちとの青春ラブコメ。
少女漫画で、今一番人気の作品。
その作品が最終回を迎えた日。
日向葵は、自分がその作品の準主役級脇役だったと知った。
紗理奈たちが引き起こす騒動か
ら解放されたものの、その開放感に浸る間もなく、葵はある男に付きまとわれることになる。
「葵。俺のものになって?」
「馬鹿じゃないの」
古く大きな家柄特有の愛憎渦巻く出来事のせいで、男として生活している日向葵と、そんな葵を運命の人と呼ぶ男が繰り広げる、新しい物語に向かうまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-01 12:57:46
38289文字
会話率:23%
「僕の名前?吉岡作治。大宮市立普通科高校の学生だよ」
「そうか。サクは魔法学科の生徒なのか」
「いや。普通学科だから」
「魔法学科ですって?きっとチート能力を使ってあっという間にハーレムを造ってしまうのですわ!なんて恐ろしい!」
「いや、普
通学科だから」
「魔法学科とな。自分より格下の相手を10万100万と殺して悦に浸るつもりであろう?すべての魔の物の頂点に立つと言われる我がまず最初に相手になろう」
「だから普通学科だってば」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 19:00:00
102631文字
会話率:59%
新宿のバーで出会った少女。
最初からタメ口の彼女に違和感を抱きながらも、気になって仕方が無い、売れないライター。
なぜ彼女はバーに入り浸るのか…
なぜ自分は彼女が気になるのか…
売れないライター目線で描く、日常のような無さそうな物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 08:30:01
2525文字
会話率:51%
私は自宅で一人感傷に浸っていた。三日前の出来事により生じた衝撃は耐え難いものであり、私をドン底に落とすには充分だったのだ。
それは愛してやまない彼女との別れ。その出来事は私の精神に爪を立てて訴える。
彼女と別れてからの三日間を記憶す
ることを、どうやら私の脳は拒絶したらしい。近くに散らばる数種類の酒瓶がその主犯だろう。
そんな中でおぼろげに覚えていることは彼女と共に映画鑑賞をしたこと。
だが、そんなことは絶対にあり得ないのだ。私は、彼女と別れたあとに彼女とは言葉を交わしてない。連絡もとっていない。
だから、映画鑑賞を共にしたはずがないのだ。
なのに、おぼろげな記憶がある――そんな馬鹿な!
ならば、もっと記憶を確かにしよう。できるだけ早く、正確に思い出せ。虚実の判断つかぬこの映画鑑賞の記憶を。彼女との思い出を。
感傷に浸る時間は終わりだ。私にはもう一瞬たりともムダにできる時間は残されていない。大切な彼女との記憶を思い出し、彼女に謝罪をしなければ。
そして彼女との出来事が正しく脳に刻まれた時に、私はやっと苦しみより解き放たれ、救われるはずなのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 19:56:53
3132文字
会話率:0%
『最悪で最凶で最低の人種』
自称『厨2病』な彼は、高校に進学した後、
やはり交友関係を築かぬまま、
平凡で平和ボケした1日に、今日も入り浸る。
完全なるノンフィクションは存在しない。
全てが虚無であることを、俺が証明しよう。
…
…彼はなぜ、友達を作らないか?
理由? 言うまでもなく、
『友達』なんて、取るに足りないものさ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 20:39:56
332文字
会話率:6%
時は戦乱、世界が破壊され、人々が逃げ惑う。
破壊の神が地上に君臨したのだ。
おばあさんが悲しみに浸るそこに、光る竹が現れた。
「……神を殺したいか」と彼女は問うた。
世界を揺るがす戦いが―――開幕した。
最終更新:2014-07-10 12:00:00
4080文字
会話率:34%
終わってしまった世界に取り残されてしまった異形達の話。諦めたスケルトン、過去に浸る鬼女。彼等の神はある日突然消えた。そんな彼等が永き時を経て再び神と再会する一月前の一幕。
最終更新:2014-04-21 20:46:21
2924文字
会話率:29%
「やあやあ」
民話学者である教授が猫を抱きながら席に座った。
教授は私と話をする時はいつもこの猫を抱くようになった。
猫について詳しく聞いたことはないが、もしかしたらどこか悪いのかもしれない。
「教授、その猫を随分可愛がってらっ
しゃいますね」
「なに、最初は保護するだけのつもりだったのだがね、いつの間にか研究室に入り浸るようになっただけのことだよ」
そう言って教授は静かに笑みを浮かべた。
私も精一杯の笑顔を猫へと向けたものの、猫はこちらの方を見ようともしないようだった。
あからさまな落胆を自ら打ち消すように、私は本題へと入ることにした。
「それで、今回はどんな話を聞かせてくれるんです?」
「そう、それだ。 君、イギリスのフィスタという村を知ってるかね?」
「いえ、一度イギリスには行きましたが...」
「そこで教えてもらった話なのだ。 聞かせてあげよう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-08 10:00:00
1006文字
会話率:0%
恋姫無双……前世紀において、歴史美少女物というジャンルにあって、一時代を築いた作品とされているゲームタイトル。
そして、今世紀初頭に開発された、仮想現実に浸る為のシステムが民間で実用化されて以来、幾度かリメイクされている為に、その知名度・
人気は高い。
しかし、主人公「ホンゴウ・カズト」その人に配置されての追体験に主眼を置かれていた、今までのそれらは、残念ながら佳作の内に終わる事が多かった。
そんな中、「真・恋姫無双」を多人数参加型のフルダイブ型ロールプレイ、しかもギリギリまで制限を外し、「戦争も恋もギリギリ」を謳い文句にした、ビッグタイトルが急浮上した。
開発から発表までの紆余曲折、新技術の導入やブレイクスルー、既存の規制からの脱却……。
それこそ「某プロジェクトなんとか」じみた話もあったが、今回の話には関係ない。
この話は唐突な泡銭を抱え、現実に辟易した主人公が、他人に渡す位ならとゲームに金を注ぎ込み、のめり込んでいく。
そんな話です。
恥ずかしながら、消さずにおいたら、恋姫OKということなので、復帰させました。
チョイチョイ更新していくかと思います。
他の人の恋姫SS読んでて、原作名のタグ、必要か不安になって、入れてみた。 特に関係無さそうなら、外します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-25 17:52:05
286712文字
会話率:32%
雪が降ると君を思い出す。現実と思い出が交錯し、幸せな気分に浸る。
最終更新:2014-01-06 20:01:07
1221文字
会話率:46%
ゲームと漫画が好きで動画サイトに入り浸る中学3年生の剣石隼人は、受験に対するストレスから、日々空想に励んでいた。「嗚呼、自分がRPGの勇者サマで世界を救う唯一無二の能力を持っていたら」。翌朝、剣石隼人が目を覚ますと、そこは魔法と剣と銃とチー
ト能力と美少女と八名家と、到れり尽くせりの異世界ワープ。しかし、美味しい話には裏がある。メタ的異世界ファンタジー、少しの哲学と衒学をスパイスに大量のポストモダン記号を料理します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-17 18:13:42
19493文字
会話率:47%
暗人は激怒した。必ずあの淫蕩に耽りし腐れ主人公を除かなければならぬと決意した。
暗人には友達がいない(ただし残念すぎる美少女に付き纏われている)。暗人はどうしょうもないモブ野郎である。街のリア充共に阿鼻叫喚の地獄を見せることのみを生きが
いにしてきた(ただし成功したことは一度もない)。
――で、そんな彼がもっとも憎い相手、和也が「魔術師絡み」の事件に巻き込まれた。それにより、和也は事件の犯人とされてしまう。
わけがわからず悲嘆に暮れる和也を見て暗人は喜悦した。あの主人公野郎もこれで終わり。自身の思い人であり主人公野郎のハーレム要員の一人である香澄を寝取れるぞ、と。
しかしそうは問屋が下ろさぬとばかりに「彼女」は状況に介入する。
その名は世界最強クラスの魔術師、逢魔京香。日本における魔術師の管理者である彼女は、自身の使命を果たすため、暗人の思惑を叩き潰して愉悦に浸るため、行動を開始する。
だが、それを指くわえて見ているだけの暗人ではなかった。
この物語は周囲に不幸を撒き散らす少年と、そんな彼を玩具扱いして愉しむ少女の激闘を描く物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-11 20:00:00
115117文字
会話率:36%
夕暮れ時に屋上で感傷に浸る、愛する人を失った過去を持つ女性。彼女から缶コーヒーのお遣いを頼まれていて戻って来た後輩の男。首から掛けるロケットペンダントに興味を持った男に、女は死んだ彼氏の写真を見せ自分の悲しい過去を語る。これは、そんな彼女が
新たな始まりへと踏み出す過去の綴り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 12:44:00
5478文字
会話率:28%
美しいだけの世界なら祈りはいらない、続編。
主さまは砂糖菓子が好き。けれど、あまいあまい異邦のお嬢さんでは、口腹の欲は満たされない。
――だったら、ねえ。穢れに浸る、黒檀の魔女ならどうだろう。
最終更新:2013-08-09 00:07:57
5260文字
会話率:43%
友達の少ない女子高生・香苗。
彼女は校内唯一の友達とも言える少女・雪咲に恋をしていた。
口に出せない思いに不安は募り、それでもその不安が確かな間は愛に疑いは無いのだと言い聞かせ、隣に彼女が居る幸せに浸るのであった。
最終更新:2013-07-23 22:51:18
7497文字
会話率:9%
幼馴染に告白され、喜ぶ余韻に浸る間もなく異世界にトリップし押し付けられた「勇者」役。
元の世界に帰り念願の初デートをするため、勇者国光は恋人の文と一緒にのどかで歪んだ世界を旅するけれど―――。
平均ちょい上男子に男前僕っ子、妖精系男子と傲慢
美女の二組のカップルが織り成す物語の結末は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-13 21:18:47
190352文字
会話率:55%
【重複投稿しています】
うっかり人間を刺してしまった野生のセイヨウミツバチのメス(働き蜂)。最期に巣の様子を見届けようと帰途につく。浮かんでは消える記憶の数々に懐かしさを感じつつ、望みが叶ったことの幸福に浸る。しかし不穏な羽音に気がつく。
オオスズメバチだ! 仲間に伝えようともがくが、安らかな死は彼女を闇へとひきずりこんだ。
オオスズメバチのメス(働き蜂)は、セイヨウミツバチの巣を見つけて舌舐めずりをする。秋に備えて獲物を狩るのだ!
人間の男たち(市役所)は通報を受けて蜂の駆除を始める。なんちゃらの秋は、彼らにとってはスズメバチの秋。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-18 19:58:34
7599文字
会話率:26%
溺れたのはどちらか。優越感に浸る女の子のお話。
最終更新:2013-05-21 19:44:11
983文字
会話率:0%
「理不尽だ。」
と呟いた君に、僕は何も言えなかった。
“幸せ”だった君は何もかもを失った。大切なもの全てを。
そんな悲しみに憎しみに浸る君を僕は只見ていた。
狂った世界を知った君を只々見ていた。
全四話(予定)
最終更新:2013-04-03 15:30:46
460文字
会話率:13%
人が行き乱れ店が混在する『丹棹町』の歓楽街。
そこには道という道が複数あり誰しも最初は迷ってしまう為地図を持ち歩くのは必須。
だけど地図を見ないで目的の場所へ向かう一人の少年某斗樹が入るのは『居酒屋サクマ』だった。
そこには顔は厳つ
いけど気さくで優しい店主の佐久間健一郎と不器用だけど楽しい客達がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-17 16:10:02
3947文字
会話率:66%