昭和初期、K県に清村と呼ばれる村があった。清村は、隣村と合併し大きな村へとなったが、いつの時から、村ごと消え、地図や公式文書から消された。しかし、清村は何処からかと姿を現し、村の入口に朽ちた鳥居があり、訪れた者は二度と戻ってこれないという都
市伝説が話題になっていた。カメラマンの秋口新夜は、その伝説に深く関わっていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-16 23:54:13
6959文字
会話率:19%
インターネットの片隅の、とあるサイトのとあるリンク。
普通の人間には決して見つけることの出来ないサイトへの入口。
それを見つけてしまった、若者のお話。
(注)
残酷要素・バッドエンド要素を含みます。
耐性の無い方はご注意を
最終更新:2012-08-08 00:15:44
3839文字
会話率:1%
貧農の息子ルイス・アロンソは、奴隷の友人アルフォンソ・オリオールとともに故郷を捨てる。『世界の入口』と後に称される港町ルルにたどり着いた彼らはルカーノと名乗る船乗りに出会う。『波渡る島アルゲントゥム』の歌に結び付けられた彼らは秩序が失われ、
海賊たちが跋扈する大海原へと導かれてゆく。三文文士会2011年度秋号収録作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-09 13:58:32
46308文字
会話率:67%
いつもいつも彼から逃れたいのにそれが叶わない。誰かに助けを求めることも出来なければ、彼を止めることも出来ない。入口はあっても、出口を見つけることがこの先も出来ないかもしれない。
最終更新:2012-06-03 11:23:37
2335文字
会話率:49%
オオカミと人間を混ぜ合わせて完成したミネルラ。そいつに知能はない。人形を抱え常に天井を見つめている。その化け物を毎日観察していたある日、研究所に警報が鳴り響き入口へと続くシャッターはすべて降り、中にいる研究員は閉じ込められることになる
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最終更新:2012-04-30 21:47:57
2852文字
会話率:46%
不器用な男=月神様と思い込みがやや激しい動物=ウサギの種族を超えた恋愛(変愛?)は色々あったけど、めでたしめでたし…で終わればよいものの、動物は得意の勘違いでついに天上神の国である天橋国(あまのはしのくに)から出奔。
やっと再会した(この間
、数千年)と思ったら、ウサギは人間の国で土地神(ある意味リア充)に収まっていて、その土地から切り離して天橋国に連れ戻すのは容易でない。
しかも未だにウサギは勘違い継続中。
とりあえず眷属に戻すことはできたものの、土地神をやめさせるには、地下神の許しを得ねばならないし、誤解の原因となった神様も現在は地下神の国である地道国(ちのみちのくに)在住。
ところが天上神と地下神はかつて血みどろの離婚劇を繰り広げたため、国交が全くなく、地道国への入口がどこにあるのかわからない。
天橋国でそれを知っているのは天上神と原因の神様だけなんだけど、天上神は絶対に口を割らないし、原因の神様はすでに地道国に移住してしまっている。
どうにか誤解を解いて、天橋国につれ戻したい月神様視点(コメディ?)寄りと、勘違いに捕らわれすぎて、男の気持ちに全く気付かない激ニブなウサギ視点(シリアス?)寄りで展開する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-01 19:49:46
8334文字
会話率:15%
ある梅雨の日の下校中、主人公 千葉夏派(ちば なつは)は謎の女性からパソコンを貰う。 そのパソコンはなんとネットの中の世界に飛びこむことができる入口だった! 四年前の連続変死事件の被害者、澄田美月を探しにデータの世界を夏派達が冒険するファン
タジーストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-26 21:48:49
8328文字
会話率:29%
森の入口に立つと出られない。
最終更新:2010-09-27 08:54:16
1302文字
会話率:0%
不慮の事故で彼女・坂下美里を亡くした主人公・伊原涼一は、葬式に出席することもなく、ただひたすら自宅で悲しみに暮れていた。無気力なままに過ごしていたある日、彼の部屋を謎の青年が訪れる。青年の言われるがままに(?)意識を落としていく涼一。目を覚
ました彼の目の前には死んだはずの大切な人の姿があった。既にいなくなった彼女、終わった時間の繰り返し。そんな中に存在しないはずの青年を加えて、過去を追体験していく。しかし涼一はあるふと、ある疑問にぶつかる。
―もしかしたら、美里が死んだという事実も捻じ曲げることが出来るんじゃないか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-01 05:17:53
10558文字
会話率:47%
「歪んでいる」瓶詰め猫は静かに言った。その声は鼓膜を揺らすのでなく、直接心に響いてくるような不思議な力を持っていた。瓶詰め猫は瓶に詰められているのか自ら詰まっているのか。けれど入口を見ると、到底出入りできそうなサイズではない。瓶詰め猫はそれ
一つで完成形なのだ。ちょうどポストと同じくらいの背丈の瓶に、巨大な猫が上品に座っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-19 11:09:22
1789文字
会話率:45%
2つの言葉しか話せない植物園の入口に立つロボットに、ある日一人の友達ができました。
最終更新:2009-06-20 14:16:14
4546文字
会話率:22%
無数に存在する、別世界へと繋がる入口を知る僕。まだほんの一部を覗いたに過ぎない。
最終更新:2009-06-09 01:51:46
2428文字
会話率:8%
これは、自作短編小説を集めた短編小説集です。林檎の木の様に、沢山の小説が実をなる様にと名付けました。一つ一つが別々の世界への入口に繋がっています。時間と共に短編小説の実がなっていく事を目指し、日々育てていこうと思います。
最終更新:2009-05-06 04:02:31
5674文字
会話率:5%
心に迷いを抱く人間の前に現れる、謎の館。入口は無限。出口は一つ。「――どうぞお気の済むまで彷徨いくださいませ」今宵も「灯」に導かれ、迷宮に迷い込む者がまた一人……(大幅改造中)
最終更新:2008-03-31 04:46:31
27446文字
会話率:21%
トタトタトタトタ。「賢介く〜ん!ただいま〜!」いったいどこに行ってきたのだろう。彼女は元気に階段を上ってきます。ボクの部屋まで息をきらして。階段を登り切り、部屋の入口のふすまをあけます。ガラガラ!チュドーーーーーーン!!!彼女の名前は柊愛(
ひいらぎあい)。数日前にボクの家に住みつくことになった、かわいらしい女の子。ちょっと非常識なところがあります。いや、『ちょっと』ではないことは間違いだと気付くんだけどね。そして危険すぎるけど、どこか優しい女の子。おまけにちょっぴりツンデレなのさ。愛情表現が今回はミサイルでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-20 22:45:22
21076文字
会話率:21%
出会い系サイトで出会った菜穗美と始めた副業。これが、新たな世界への入口に。自他共に認めるヘタレ「マサ」の運命は?燻っていた何かに火がつき、止まっていた歯車が大きく動き始める。そして、新たな扉が音を立てて開いていく。
最終更新:2008-02-14 20:20:36
60056文字
会話率:26%
ある日、手紙が届いた。それが、『理想の世界』への入口を示したものだと知っていた僕は、彼女のヒカリに相談してみたりするのだった……。
最終更新:2005-06-14 04:05:52
4473文字
会話率:33%