『常に傍にいるのが当たり前で、いつも一緒にいるのが日常だと思っていた。そしてそれはこれからも変わらないことだと信じていた。』
よくある勇者として召還される人間。では残された方は?
残された人間が渇望し、望んだのは魂の片割れとの再会。そしてそ
れは思わぬ方法で叶えられた。/シリアス→溺愛あまあま目指して奮闘します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 01:59:52
5473文字
会話率:30%
ある日、世界中の人々にプレゼントがもたらされた。黒い電話のような物が、流星のように天から降ってきたのだ。
家族を無くし天涯孤独になった芦原惣太も、そのプレゼントを受け取る。そして電話の向こう側から、「貴方の願いをかなえます」という言葉が響く
。
世界中の人々が願うものは、そしてそれは何を引き起こすのか。惣太の願いの行方は‥
幻想似非SF小説。短期連載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-22 03:28:28
2992文字
会話率:1%
物事への過ぎた執着は病気と呼ばれる。そしてそれは人間への愛も例外ではなかった! 現代に突如現れた魔族と人間世界がささやかな交流をもつなかで、突如!魔族のお姫様がひとりで人間世界のお祭り見物に国を出奔!? 娘可愛さに魔王が『父親病』を発症?
お姫様の初めてのお出かけに国は大混乱。 訪れた先で出会った警官二人を巻き込んだドタバタコメディー作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-22 00:38:14
11339文字
会話率:35%
少年は放火をする。
流河の民の貧しい家に。
そしてそれは、少年たちの些細な遊びの一つでしかないのだ。
最終更新:2014-02-18 14:19:39
1464文字
会話率:15%
文化祭まであと一週間。サイコたちの通う高校では奇妙な噂が流行っていた。
「『裏山の魔術師』に会うことができれば、願いが叶う」――そんな、胡散臭い都市伝説。
二年十組の引っ込み思案な理系女子・サイコは成り行きでクラスの副委員長・ハルカとその謎
を追跡する羽目になる。
また、二年六組の理屈っぽい図書委員・ヒトナリもまた、別ルートで魔術師の謎を追う。
一方、三年五組の生徒・ユカは二年十組にいる年下の恋人・イズミに不信感を抱いていた。
三者三様の思いは交錯し入り乱れ、文化祭当日、ついには魔術師の正体を明らかにする。
そしてそれは、彼ら彼女らの正体をも明らかにするのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-18 12:40:13
311048文字
会話率:37%
未だ寒さが色濃く残る一月の中旬。雨の降る黄昏時を、一人の男が慌てた様子で身震いしながら駆けている。雨を避ける道具を持参していなかったらしく、急いで目的地に辿り着く事以外頭にないように見えた。
この辺りは清洲城より五十里ほど東の比良城主佐
々家が治める土地であるが、南北を貫く堤の東側には広大な芦原が広がっている。そして西側には『あまが池』と呼ばれる池がある。ちょうど男はその辺りに差し掛かった所だ。
不意に男の足が止まる。男の視線はある一点に注がれていた。既に暗くてよく見えないが、一際大きい黒いなにかがそこには居た。胴体らしき部位は堤の上にあり、首らしきものは堤から伸びて今少しで池に入らんとするかのように見えた。
そしてそれは、おもむろに首を上げる。まるで鹿のような奇怪な顔だ。その目は星のように輝き、開かれた真っ赤な舌は人間の掌のようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-12 01:44:30
7462文字
会話率:41%
時間の研究者である新田英明は、無限の日々に陥る。そしてそれは新たなサイクルを生み出すのだ。
最終更新:2014-01-03 23:46:25
2066文字
会話率:31%
魔法国日本では、マリア、キリスト、エホバで別れて戦争を繰り広げていた
そしてそれはマリアに所属している、アル・スサノウも例外ではなかった
最終更新:2013-12-26 20:18:17
2569文字
会話率:54%
世界の終末に何を選び、そしてそれはどのような意味を持ちその身に宿るか....。
夢物語第一話、はじまりはじまり....。
キーワード:
最終更新:2013-12-07 21:44:49
710文字
会話率:0%
人間が住む『現世界(うつしよ)』と、邪鬼妖魔が跳梁跋扈する『常世界(とこよ)』は、古来より激しく争っていた。現世界の守護者である『破邪の血族』は、高科家・桐生院家・直江家らによる御三家に率いられ、常世界の侵略を防いでいた。
四季家の居候
である影生栄斗は、自身の変調に不安を抱く。そしてそれは、四季家の四姉妹、春陽・夏凛・秋良・冬莉らを巻き込んでいく。それと同時に進められていく常世界の侵攻、破邪の血族の思惑とが絡み合い、現世界は混迷を迎える。
漆黒の虎狼と呼ばれる存在が浮き彫りになり、四季四姉妹と影生栄斗の戦いが始まる。
※mixiとpixivにて載せてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-03 13:18:55
149305文字
会話率:49%
何もない、ごく平凡な日々。
そんな平凡な日々に嫌気を指していたシャルは、ネット上で見つけた噂の本を探す事に。
あるはずない、そう思われていた噂の本は突如彼女の目の前に姿を現す。そしてそれは、これから始まる途方もない冒険の幕開けだった。
最終更新:2013-10-17 08:11:24
1879文字
会話率:51%
世界が異変を起こし始めたあるとき、境月刹(きょうげつせつ)は本王寺遊と共に『天使』と出会う。
そしてそれは、世界を守るための戦いの始まりだったー
最終更新:2013-09-23 17:19:11
917文字
会話率:34%
「――平たく言うとね、もうケンくんは魔法使いなの」
都会の生活苦に耐えきれず出戻りした青年、袈浦ケン(けらけん)は、日々なにをするでもなくゲームばかりに没頭する半ひきこもりの生活を送っていた。
そんなある日、彼は前日の記憶を失うという
、奇妙な目覚めを経験する。いぶかしむ彼は、行方不明者報道のニュースを目にして、記憶の一部がよみがえる。袈浦ケン青年は報道された行方不明の女性に会って、謎の〈ディスク〉を受け取っていたのだ。
〈ディスク〉の力は、袈浦ケンと魔法とをこの世界に結びつけた。そしてそれは、魔法少女〈鹿羽ルイ〉と出会う扉となった。ルイとの出会いが、すべてを変える引き金となり、それまでの「日常」は消え去った。
鹿羽ルイを追うように現れる敵対者たち。狙われる袈浦ケン。
彼らの目的はいったいなんなのか。なぜ突如現れたのか。
ケンは手に入れた魔法を駆使して、未知なる相手と突如巻き込まれた窮地に抗う。
これはケンとルイ、この世界と〈いなくなった世界〉を巻き込んだ、戦いの物語。
■登場人物■
袈浦(けら)ケン 23歳 ゲーマー
鹿羽(しかばね)ルイ 17歳
■変更履歴■
2013/08/25 第一章のレイアウトを修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 13:44:54
30243文字
会話率:38%
君が知っている町は、
君が見ている町は、
きっとここなんだろう?
―――――.
出会った僕らは
抱えているものが、似ていた。
そしてそれは
感情となり、視線となり、
僕らを強くし、
同時に痛みへと化していった。
そんなきみに、僕
は―――――
恋をしたんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-13 19:47:20
206文字
会話率:10%
花のように咲き、花のように散れ。それが、母から最初に賜った教え。――時は乱世。子供が女になる時、幼い恋は終わりを告げる。そしてそれは、ただひとつの譲れぬもののために。原稿用紙30枚。自サイトにある掌編の改稿版です。コバルト短編もう一歩。
最終更新:2013-09-08 21:16:55
9188文字
会話率:46%
この物語は、多種多様な暇人がおくる、悪鬼羅刹の物語である、それらに立ち向かい彼等は一体なにを見たのか
そしてそれは彼等をどう変化させたのか又は淘汰させたのか
暇人たちの戦いが 今!初まる!!
インパクト大!掴みは完璧!やぁぁー!!
最終更新:2013-08-30 23:00:00
10345文字
会話率:25%
《ジェイルハウス》=《監獄の家》
それは人を閉じこめる目的の家
そしてそれは
誰も出ることのできない家
最終更新:2013-07-16 17:11:42
7524文字
会話率:36%
青年マテウスは名家の次男坊。いたずらが過ぎて倉庫に閉じ込められたマテウスは、見るも見事な剣を手にする。だがそれは、抜き放たれることのない”がらくた”のはずだった。そしてそれは、世界を救いも、滅ぼしもする至宝だった。※第2章「醜い泥沼」編終了
、第3章「地下水路の激闘」編に入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-12 01:00:00
41240文字
会話率:53%
第一章では、高校生になったばかりの主人公が怪しげな仕事に勧誘される。今までにない不思議な出来事、非凡との出会いに高校生ならではの好奇心が揺さぶられ、主人公は仕事の話を聞くためその会社へと向かう。ますます怪しい地下の施設、しかし少年のように父
親を尊敬する温厚な社長と、仕事の前任者であるショウに話を聞くうち、段々と仕事に興味が湧いてきたのだ。夢に潜入する仕事、そのような抽象的な表現しか聞かされていない主人公だが、前任者であるショウの言葉は主人公に何かを訴えかけてきた。そして主人公は決意し、自らをサキチと名乗るのだった。
第二章では視点が変わり高校一年生の少女ピナの話になる。一見天然そうでおっとりしたイメージのピナだが少し複雑な事情があるらしく、時にありえないほど幼い少女だ。ピナもサキチと同じように勧誘され、この仕事を引き受けることになる。少し不安定なピナだが周りに助けられながら独自の発想力で謎を解く様子は少女が草原を走っている姿を連想させた。夢に関わるうち彼女の心は成長し、複雑な関係だった親との和解にも成功するのだった。
第三章では話が一転し幼い頃の社長の話を今の社長が思い出を語るように進めてられ、仕事熱心な父親に構ってもらえない悲しさや母親の死、それでも父を信じ続けた少年の儚い思いが全面に描かれる。
第四章ではまたサキチに視点が戻ってきて、今度は今まで語ってきた全員を交えての大事件が起こる。いつも通り夢に潜入したサキチだが、今度の依頼者は少し変わっていた。大切な何かを忘れているのだが、それが何かすら思い出せない。それが一体何を意味するのか、当初は誰も思い至らなかった。やがてピナにも新たな依頼が舞い込んだ。その人は彼女の居場所が知りたいということだったが、果たして夢への潜入でそのようなことができるのだろうか。依頼者は絶対に知っているはずだからと強くせがみ、仕方なく社長はピナと、パートナーとしてショウを潜入させた。そこで二人が目にするものは凄惨な出来事。そしてその時、サキチの方もやっと仕事を終えていた。サキチが見たもの、ピナとショウが見たものは一見なんの繋がりもなさそうだった。しかし、ある共通の違和感からサキチ、ショウピナは一つの結果を導き出してしまうのだった。それはあまりにも最悪で、あまりにも現実的な結末だった。そしてそれは、世間を騒がす大事件の幕閉じでもあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 23:58:02
7134文字
会話率:51%
夢に入り込み、依頼者の記憶を見つける「ユメオイビト」と夢の中で道具を具現化するユメオイビトの相棒である「具現家」その職業は人々の暮らしを豊かにしていった。それと同時にユメオイビトの地位も上がり、次第にユメオイビトが社会に影響を与え始める。
ユメオイの最盛期のある日。ユメオイのシステム「フリーダム」の回線がオーバーヒートをおこす。ユメオイを行なっていたユメオイビト、依頼人、具現家の多くが現実世界に戻ってくることはなかった。少数の腕利きは、帰還に成功をしたが、記憶の一部が失われていた。これがユメオイ史上最悪の事故、“虚無の夜”である。
“虚無の夜”以降、ユメオイは禁じられ、ユメオイビトはその地位を奪われていった。
あれから十年。かつてユメオイビトとして名を馳せていた東堂は佐藤潮音に現在は禁止されているユメオイを頼まれる。しかし、パートナーとして選ばれたのは人の言葉を理解できないゴリラだった。
一方、街のいたるところで、頭部が突然爆発する『頭部爆発症候群』を発症する人々がいる。田中修司刑事は、病を人為的なものであるとみなし調査を行なっていた。発症する人々は皆一様に、夢で白黒の夜叉を見たというのである。
ゴリラのベンとの協力により、依頼者の謎を解くことに成功した東堂は潮音の中から依頼とは関係のないピースを得ることになる。そのピースは東堂が“虚無の夜”によって失われていたパートナーの記憶を一部取り戻すことになった。
依頼者の夢を追うことによって徐々に明らかになる“虚無の夜”で奪われた記憶。十史は自分のパートナーであるヨルベ真香の存在を突き止め、真香が“虚無の夜”を巻き起こした張本人であること、そして夢の世界に取り残され、人々の夢の中で強力な力を手にしていることを知る。頭部破裂症候群はヨルベによって引き起こされていたのである。人々の脳の限界を超えて具現を行うことができるため、やがて虚無の夜をもう一度引き起こす原因となる。そしてそれは、佐藤潮音の思惑である息子の記憶を取り戻すことに利用されるのであった。かつてのパートナーの暴走を止めるため、多くの人々の命を助けるため、十史とベンはユメオイを行うのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 13:42:34
10751文字
会話率:48%