とあるところに、廃人ゲーマーがいました。 彼はあまりにもゲームが上手だったために、あらゆるゲームを一度もゲームオーバーにならずにラスボスを完膚なきまでに叩きのめしてクリアしていきました。 彼に攻略されていったゲームは彼を恨みます。 『折角ゲ
ームオーバーになって欲しくて初見殺し用意したのに』『バッドエンドの時に流れる曲が名曲だから聞いて欲しかったのに』『ボリュームたっぷりのゲームなのに、数時間でクリアされた』 そうして積もり積もったゲームの怨恨は、ついに現実世界に及び彼へ襲いかかります。このままじゃ彼が呪い殺されてしまう! そんな時、どこからともかく現れた超絶美少女、ラスボスの精霊(通称ラボちゃん)。 彼女が言うには、ゲームの世界に入り込んで、ゲームの世界を満足させていけば彼は呪い殺されずにすむそうです。 頑張れ廃人ゲーマー、ゲームの楽しさをその身で実感しろ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 04:06:15
233993文字
会話率:70%
君のいる街にはきっと希望がある。
そんな君を好きになってしまった僕は、ついこの間のことを忘れることが出来ない。
あれは初めて君が僕に声をかけてくれた時の会話だった。
それはまるで夢に描いていた人間から声をかけられた気持ちだった。
た
だ、誰もその気持ちは知る由もなく、今は少しすれ違いさえ感じている始末。
ああなんでいつもこうなってしまうのか。
僕は人とコミュニケーションをすることが続かない、
そんな自分が本当に嫌いなんだ。
職場についてショックを受けたことが一つあった、
そのことさえ、君がこころの支えでいてくれなければ
とてもやっていられない。
でも今後、君と上手く関係を築けるだろうか。
君はいつも愛妻弁当を持ってきている。
君にはきっと素敵な彼女がいるのだろうか。
それとも、それは思い違いなのだろうか。
思い違いであって欲しいが、だいたいが、予想は裏切られるものであり、
今後の関係もうまくいかないものであるものだ。
そういう気持ちを小説にしてしまう僕は
本当に何か拠り所が欲しくて仕方のない青い鳥しかないのか。
いったいこの気持ちのまま上手くやって行くことが出来るのだろうか。
『絶対にうまくいかない』
その上、僕は、必ず嫌われる存在感なのだ。
どうしていつもそうなってしまうのか。
焦れば焦るほど行き詰まり感は増し、
今後の絶望を思わずにはいられない。
君がいなければ良かったのに、とさえ思うことがある。
あと、僕にあとほんの少し可愛い要素があれば
どんなに幸福だっただろう。
ぼくは、たださえこの感情を吐き出しながらも
何もすることは出来ず、
悪環境に身を投じてしまったこと、
なぜ父の言う通りにしなかったか、ということに
後悔を嘆くばかりだ。いつもそうだ、いつもそうなってしまうんだ。
君との関係が変わらなければ、1年後には今の仕事を辞めようとさえ思うようになった。
君との関係だけが、この30%しかない環境で日々をやり過ごす橋だてになっている。
このショックは当分癒されることはないだろうし、
今後の展開も期待出来ない。
やはり今回もそうなのか、この状況を打破するには人との関わりが必然だ。
何もなくても良い幸せそれはつまりそういうものではないだろうか。
必要とされている何かがあること、歩けること、自由であること、気持ちが十分に自由であること、それはそんな要項に入っている気がする。
きっと君は思い描いているだろう幸せがあって、自分がそれに十分に値しないことも分かっている。その気遣いや優しさが自分にはまだ計り知れなく持ち得ないものであって、
かと言ってそれはいつまでもそんなことも言っていられず、何処かに居場所を見つけなければならない、そんな日々を送っています。
あいつは所詮それまで、と言われようが仕方がない、それが現実であったということなのだから。
でもいま流れている音楽はそういう気持ちを優しく促してくれるものでもある。
確かに事は進んでいなかった。
だからといって、このように早合点してしまう意味も無かった。
だが日々はそのように進んで行き、穏やかに流れる雲を見ながら漂う気持ちを溢れる言葉に変えている、それだけだ。
今感じるのは、幸せの意味であり、
平和であることが本当の幸せかどうかは人それぞれなのだなと実感するようになった。
これはまだ誰にも言えない悩みでもあり、
でもそれだからこそ、その虚しさをいかに平和を実感出来るのか、想いはつのるのみ。
今にしてみればやはりそれは行く末恐ろしいことになるのではないかと思うのだが、
なにしろ、やってみないとわからないというのは、あの人の口癖である。
それ以外に思うことは自分ならこうするだろうとか、自分だったらこんなはずではなかった、ということであって、
いつまでたってもそれは頭の中から離れない事実でもある
肝心なことは何も変わっていない。
ただ、棘のある日々を遣り過し、1日を消化していくのみだけ。
そんな単純な世の中の仕組みに今頃気がついた自分にがっかりしている。
あの幾つかの年月は夢であったかのように引き裂かれ、
心臓にナイフを二本さされたまま生かされている、そんな心境である。
ところがいつもそういうところまで行かずにその一歩手前でエリスが現れる。
何かこのような分には身の丈に合わないそういうことになっているのか、家庭はすでに崩壊しており、手のつけられない状況だ。
君だけを心の拠り所にしてしまっていいのだろうか。
この悲しみは誰にも伝えることも出来ず、ただ淡々とした日々を氷の様に書き綴っている。
昨日見た夢は次の日の朝には無くなり、
夢でしかないことをまざまざと知らされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 14:29:53
835文字
会話率:3%
やった!やったわ!ついにてに入れたの!
本当はいけないことだけど、お爺様にお願いしたの!あの子が欲しいって!人身売買されてるって知ったときは、早く買わなきゃ他の方に取られちゃうって思ったけど、急いでよかったわ!
だって間に合ったんだもの!
あぁ、可愛い。可愛い私のノエル。
初めて見かけた時から欲しくて欲しくて堪らなかったのよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 07:50:10
3825文字
会話率:15%
書きためていた詩を披露する場が欲しくて。
私の気持ち、届け。
最終更新:2015-04-16 19:13:49
296文字
会話率:0%
家から逃れたくて、自由が欲しくて。
あの悪魔に、私は手を伸ばした。
最終更新:2015-04-08 00:26:28
1107文字
会話率:9%
光り輝く明日が欲しくて
最終更新:2015-02-16 20:15:32
450文字
会話率:32%
引っ越して行った幼馴染みが帰ってくる、同居するなことになったのはいい。ちょっと待て、あんた男だったの!?
性別を勘違いしてた鈍感系少女とかまって欲しくて黙ってた腹黒系元男の子娘(笑)少年のお話です。
最終更新:2015-01-28 11:57:07
1865文字
会話率:35%
幽霊や妖怪が見える体質の高校1年生、宮川 萌香はわけあって八幡荘の203号室で一人暮らしをすることに!その部屋にはなんと、細身で黒髪黒目、額にツノがある鬼がいました。
でも、とある事件で妖と二度と関わらないと決めた萌香は鬼のことを視えないフ
リします。自分の存在に気づいて欲しくてちょっかいをかける鬼とスルースキルや様々な手段を使って回避する萌香の攻防戦。
一つ屋根の下で暮らす人と人外が送る日常系ラブコメの行方はどうなるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 21:58:35
457236文字
会話率:61%
クリスマスなのにネット小説を読んでいる方に、俺なにやってるんだろうってなって欲しくて書き始めたのですが、遅書きだったせいかクリスマスを逃し、さらに自分こそなにやっているんだろうという後悔の念に陥り、孤独な気持ちを抱えながら書き終えた。そんな
思いがこもったお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 21:37:44
4796文字
会話率:30%
澱んだ底にいる僕。透明な酸素が欲しくて。
キーワード:
最終更新:2014-12-18 17:05:08
384文字
会話率:0%
前世魔王で勘違いされ屋な男だった今世女ヒロインと
前世勇者でお人好しなヒーローの
青春物語。
前世から友達が欲しくて、でも魔王という立場、見た目などで友達が出来ず、魔王の中の魔王だったが、今世では友達を作ろうと奮闘す
るが、人との接し方が分からず、孤立してしまうヒロイン。
前世で唯一魔王の友達が欲しいという気持ちに気付いた勇者だったが、時すでに遅しで魔王を倒してしまった。今世では魔王の友達作りに協力してあげようと手助けするが、それがいつの間にか違う感情に変化していって…?なヒーロー。
前世で勇者と同じパーティだった魔法使いや同じく騎士、お姫様などが登場します。
※ ヒーロー途中ヤンデレな態度を取るかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-01 21:50:55
638文字
会話率:0%
10枚目のカレンダーをめくって1週間。日が落ちれば薄手の上着も必要だ。東京には季節などないと言う人もいるけど、この大都会にも確実に秋は訪れていた。
秋の夜長、4人のちょっと風変わりな娘たちは、ワインを片手にお店で向かい合っている。何気ない毎
日の繰り返し。嬉しいのか、悲しいのか、楽しいのか、辛いのか・・自分の気持ちが行き場をなくし、ふわふわふわふわ空間を漂う。
深い深い山奥からやって来た彼女たち。自分達は何がしたくて、何が欲しくてここにこうしているのだろうか。4人の幸せ探しは、なかなか思うようには行かない。
※二次創作としていなかったため、再度掲載し直します。ご迷惑をお掛けしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 19:04:06
43199文字
会話率:55%
詩文 即興で書き上げた
誰かの応援の歌になって欲しくて
最終更新:2014-09-28 06:46:06
414文字
会話率:0%
名家として名のしれた二条家の令嬢の茉波。
スキになった人に散々フられ続けているものの彼氏は欲しくてたまらない。
フられ文句も一通り聞いてきた。
そのせいあってか最近は少し病み気味。
めげはしないが。
そんな時に友人梨央から入手される新た
な目標の情報。
果たして茉波はどこまで目標に接近出来る?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-21 00:00:00
1324文字
会話率:23%
愛しい気持ちを誰かに聞いて欲しくて
最終更新:2014-08-04 19:18:52
241文字
会話率:0%
子どもの頃、欲しくてたまらなかったものがある。
目の前に見えているのに、転がすことは出来るのに、取り出すことは出来ない。
振っても逆さにしても取れやしない。
ラムネのビー玉。
青い瓶の向こうにあるそれが僕は欲しくてたまらなかった。
ハチノ
スさん(http://alveare.xxxxxxxx.jp/)からお借りしたお題「夢は須らく見果てぬものであるべし」を基にした小説になります。 お付き合い頂ければ幸いです。
なお、FC2にも同じものを掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-20 20:17:26
937文字
会話率:10%
お菓子が欲しくてぐずる子どものような、怠け者の話。
キーワード:
最終更新:2014-07-19 02:00:52
792文字
会話率:0%
「プロポーズされてるの」。証券会社に勤める如月智美は、ミュージシャンで4年前から付き合っている鷹尾明にそう伝える。鷹尾と智美は、鷹尾が駆け出しの頃に知り合い、二人三脚で成功の階段を歩んできた仲だ。智美にプロポーズした上杉信哉は、会社の上司で
性格も容姿も申し分がない。何一つ不自由のないプロポーズの申し入れ。だが、何かが、足りない。欠けている。そう感じた智美は誰かに止めて欲しくて、プロポーズされたことを鷹尾に伝えるが……。ノスタルジックラヴストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-13 16:26:03
4142文字
会話率:38%
気づいてあげて欲しくて
書いてみました。
最終更新:2014-05-28 23:00:25
351文字
会話率:0%
全世界の86%が泥沼化した紛争地帯。
残った14%も大国が軍事力で押さえつけているだけ。
倫理のタガはとっくに外れ、
人類は――――戦後処理に失敗した。
第2次世界大戦が人類VS人類だったのは初期の事。
人類は追い詰められなが
らも、『最後の大反撃作戦(オペレーション:ラスト・ホープ)』を実行、勝利を手に入れ――地獄の扉が開かれた。
そして、その戦後より半世紀以上の時が過ぎた時代と世界に生きる一人の少年の傭兵未満物語。
自サイトより、小規模リメイク作品(加筆修正)
――Episode.2:北極海事変――
北の海、そこは新たな経済活動の拠点。
地球温暖化の是非を巡って学会の対立は結構根深い。
だが、政治経済学上においては――学会の対立など、どうでもよい話であり究極的には北の海の氷が解けてまったく新しい『航路』が開拓されるという事実しか存在しないのだ。
今までヨーロッパからアジア、もしくはアジアからヨーロッパに物を運ぶには喜望峰やスエズ運河・パナマ運河などなどを通過し、なんだかんだで南半球を経由しなければいけなかったが……今、その必要が無くなりつつある。
それが北極海だったのだ。特に歴史的に凍らない港が欲しくてたまらなかったロシアにとっては朗報である。
だが、その金のなる木に群がるのが常にビジネスマンや善良な人々だけだとは限らないのである。当然の顔してアウトローが入ってくるのもまた物事の『当然』――であった。
これは、そんな当然に参戦する傭兵未満のナルシスト少年の戦いの記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-04 06:00:00
909文字
会話率:15%