元『片腕の救世主』の書き直しです。
あらすじはそのままですが、文章を全て改訂あるので、別に投稿しますので、ご容赦ください。
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異世界召喚された救世主は世界を救った……自らの片腕を代償に。
戦争を終わらせた元救世主は彼の新しい“右腕”と共
に隠居生活を送っていた。
しかし、世界に再び争いの気配が現れるとき、再び召喚の儀式が行われ、召喚されたのは平凡な高校生……な上にヘタレで弱虫で逃げ腰?
「別に救世主なんかにならなくてもいいんじゃねぇの?」
面倒くさがりな元救世主とビビりまくりの救世主候補が自分の平穏のために戦う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-20 12:00:00
46098文字
会話率:30%
11年前、この街で交通事故に遭い両親を失った俺―吉野瑞希―は、父方の祖父母に引き取られ、以来山間部の田舎で穏やかに暮らしていた。
ところが中二の夏、抱えていた秘密が同級生にばれ、その事で深く傷ついてしまう。
彼らと同じ田舎の高校へ進学する事
がどうしてもできなかった俺は、幼い頃の記憶を頼りに、自分の生まれたこの街に帰ってきた。
バイトも決まり、見知らぬ街に少しずつ自分の居場所が広がっていく。
新たな友達との交流――何より、一番親しくなれた成瀬北斗という変な奴。
俺をからかいながらも時折見せる優しさに触れ、たった数日で俺に信頼を寄せてくれた彼に、興味を持った。
自分の悩みを打ち明けても少しも変わらない彼の態度が、全てに逃げ腰だった俺の心を癒し、田舎での辛かった日々を過去へと変えてくれた。
ここでなら立ち直れる、そう思っていた矢先、俺はまた思いがけない窮地に立たされてしまう。
※この作品は他サイトへ投稿したものを転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-22 23:31:36
4504文字
会話率:28%
「うつされたって構いやしないさ。どこで死んだって誰も悲しんだりしない。ま、あたいは元気なだけが取り柄だから労咳だって尻尾をまいて逃げて行くさ」
捨て鉢には聞こえなかった。おろくの顔がひどく大人に見えた。二十四の亥之助よりも今は十六のおろく
の方が年上に思える。
亥之助の首に手をかけたおろくはそのまま引き寄せて口を吸うと逃げ腰の亥之助に重なって布団の上へ倒れ込んだ。
「あたいの体の中からあの蛇男に汚されたところを綺麗に掃き出しとくれ……」
吾労咳の剣士が死を前にして幼馴染の恋人を捜しに江戸へ出た。しかし、抜荷一味とかかわるようになり、凄惨な剣をふるう。剣士亥之助を慕う天真爛漫な女おろくは、そんな彼を見て………
吾妻橋の文吉と手習師範藤堂数馬の剣が悪を追い詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-17 11:25:32
45631文字
会話率:39%
「わたくしが欲しいのは、そなたの子種よ」と迫る宗主国の皇妹と「ご、ご勘弁ください! 皇妹殿下!」と逃げ腰な属国の王。男女が逆ならよくあるかも知れない閨(ねや)での一幕。
最終更新:2010-12-26 14:30:53
6232文字
会話率:30%
気付いたら森の中、気づいたら孤児院に。
そして、気付いたら王様に祭り上げられちゃいました。
―――俺が求めるのは平和!平凡な人生!誰か助けて!
と、他力本願な逃げ腰主人公が周りに良い様に勘違いされちゃって、最後には、周りから俺達でこの人を王
様にしちゃおうぜ。って、勝手に王様にされたり、されなかったりする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-14 04:43:46
782文字
会話率:18%
詩、というには未熟で
言葉、というのは味気ない。
最終更新:2010-04-14 00:52:13
260文字
会話率:0%