神、天使、妖怪、化物……遥か昔に神話や物語の中に消えていった存在が、時を隔てて現代に住む人間たちに“遺伝”という形で姿を現した。
ある者は空を飛び、
ある者は炎や雷を操り、
またある者は人ならざる怪力を持つ。
時を超え、超常の力を得た
世界でおりなす青春バトルコメディー。
主人公の弥五郎はとある少女を助けたことをきっかけに、大きな争いの渦に巻き込まれていく。
※一部残酷な描写、辛い展開があります。
主人公は強くはあるものの、最強ではありません。恋愛要素はリアル寄りです。
完全な俺TUEEEEや、ハーレム展開を期待している方はあらかじめご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-27 15:04:49
9158文字
会話率:22%
――俺を使え、力をくれてやる。
平凡なサラリーマンとして生活していたオッサンが事故で死に、気付けば剣になっていた!?
魔法や剣による戦争や、「魔物」と呼ばれる敵対勢力との戦いが絶えない世界、――ミテラ
新しい世界で彼は、
自分の後悔と向き合いながら力を付けていく。失った悲しみを繰り返さないように、再び自分を見失わないように。
君に誓おう、もう何も諦めないと。この刀身に誓おう、二度と振り返らないと。
そして君に伝えよう、あの日言えなかったこの言葉を。
立ち塞がる悉くを打ち破る想いを、この刃にのせて。
――それは不思議な因果に巻き込まれた、とある人間達の御伽噺。最も新しい神話の一節。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-08 16:35:59
3725文字
会話率:35%
神々が創ったもの、遺したもの、変えたもの、壊したもの。神の足跡は、その残り香とともに、歴史と神話と御伽噺に塗り替えられて、今なお広く伝えられている。
まほろばで生活を始めた紗夜。だが、様々なことが日本とは異なり、戸惑いの日々だった。
※『倭
しうるはし』シリーズ第二帖です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 20:00:00
109098文字
会話率:36%
神々が創ったもの、遺したもの、変えたもの、壊したもの。神の足跡は、その残り香とともに、歴史と神話と御伽噺に塗り替えられて、今なお広く伝えられている。
竹取物語もまた、単なる架空の物語ではなかった。かぐや姫の正体とは?
『倭は 国のまほろば
たたなづく 青垣 山籠れる 倭しうるはし』
ーーー御伽噺の表と裏。真実と嘘の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-31 00:00:00
116942文字
会話率:34%
ある日、世界は変異した。
世界を狂乱に陥れた馬鹿騒ぎ、通称〈大祭害〉。世界に巨大な門が現れた時、現世に異界が出現した。
まるでジャンルの違う別々の物語をごちゃ混ぜにする様に、星がぶつかり合う様に、空想の土地、神話の怪物、伝説の道具。ヒ
トの文献に描かれた既知の悪魔や妖怪果ては神様から全く見たことも聴いたこともない存在まで混入し、世界は狂気としかし確かな喜々に包まれた。日常はいとも容易く破壊され、現実は無慈悲に容赦なく突然に、抵抗する間もなく呆気なく砕かれた。それはあまりに無差別で、それはあまりに乱雑で、それはあまりにテキトーだった。
兎にも角にもこうして新たな世界の構図が出来上がり、子どもの落書きか出来上がり、設定を詰め込み過ぎて空中分解するような、御伽噺というにはとうてい愛茶駆茶で娯茶誤茶なお祭りの舞台が出来たのであった。
しかし、そんな馬鹿騒ぎも今は昔……。
ヒーローになるもラスボスになるも自由な混沌世界で繰り広げられる喜劇的群集劇(コメディック・アンサンブル・パンク)、さあお立会い。ガンガン行こうぜッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-07 09:13:16
961697文字
会話率:62%
そこに選ばれるのは、特定の条件がある。
その条件は童話の存在である事、神話の存在である事、叙事詩の存在である事、御伽噺の存在である事、物語の存在である事、創作の存在である事。
その条件さえ満たせば、神界、神々の争い『ラグナロク』の戦死者
となれる。
※このお話は童話や神話や物語の住人を一箇所に固めてやり合うお話です。
基本的に北欧神話の戦女神の設定を少し弄っております。
童話とか知らなくても大丈夫(だと思う)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 21:48:42
7828文字
会話率:31%
今から三千年前、古代文明が崩壊する直前の時代。とある大富豪が巨大な研究施設を造った。それは浮上・潜水を繰り返す四つの島。そこには、古代のテクノロジーと富豪が全財産を投入してまで欲した宝が眠っている……と云う御伽噺。
「それがどうしたって?
」
近年の研究で、ガズンドオルス神話が古代時代の史実であるかもしれない、と云う説が濃厚になっていた。
「もしかしたらと思って、神話を調べてみたんだけどね、あったんだよ!」
「何が?」
ガズンドオルス神話・百六十二章十二編十五節。
「その男は四つの島に住み、全てを賭けて宝を欲した」
神話と御伽噺を頼りに島の場所を探し当てたジャンは、ファンを巻き添えに人造島へと足を踏み入れる。
島に潜入したファンとジャンを待ち受けていたのは、誰も居ないはずの無人の島で暗躍している謎の組織だった。
その島で捕らわれていた少女、エウレカと共に、ファンとジャンの冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-25 00:00:00
3372文字
会話率:50%