いきものをころすのは、こんなにもたのしい。
生まれつきの無痛症により、
命の価値に鈍感なまま小動物虐待に耽る少女――芦屋美里奈。
美里奈の兄であり、
残酷な遊戯に耽る妹を庇護する少年――芦屋良一。
死の魅力に惹かれ、
生き物が無残に死ぬ絵
を描き続ける少女――黒森綾乃。
綾乃に美里奈の動物虐待癖を知られたことから、
兄妹は綾乃の残虐画製作に協力することになる。
殺した生き物を、彼女の作品のモデルにすることで……
『命の価値』を世界に刻み付ける、痛みと喪失の青春グロテスク。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 07:14:59
129075文字
会話率:47%
私は痛みを感じない。
無痛症を患った漫画家上田葵は、ある日突然姿をくらませた。
行方をくらませた彼女を探し、周囲の人間たちは巻き込まれていく。
最終更新:2018-05-28 00:00:00
1976文字
会話率:47%
ある日、ある中学校に、少年が転校してくる。
“無痛症” 少年の症状の名である。
少年を周囲の人間は、忌み嫌う。
そのうち、少年はふさぎ込んでしまい、何もすることなく希望を見失う。
そうしたつらい現実のなか、少年は一人の少女と出会う
少女の周
りはたくさんの人で賑わい、少年とは、似ても似つかない。
ただ、少女はどこか変であった。楽しいような、寂しいような。よくわからない表情だった。
“無感情” 少女は感情を失っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-05 12:00:00
1274文字
会話率:16%
アンソロ=ポファジズム辺境伯は食人鬼・グールである。招かれた舞踏会で、分かってはいたが皆に怯えられて、いらついていた。人間を食べる以外の心は人間のつもりだ。悲しかった。そんな中、アンソロは一人の変わった令嬢に出会う。 ※あっさり描写したつ
もりですが食人描写がありますご注意下さい。 ※死ネタがありますがほぼ老衰 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 21:09:11
9419文字
会話率:33%
聴覚も痛覚も無い主人公。だがそんな主人公の周りに集まって来るのは……
最終更新:2017-07-13 01:01:48
2797文字
会話率:17%
私はごく一般的な社会人で、特に頭がいいわけでも運動が得意なわけでもない普通の人間。
しかし、いつの間にか目の前には廃屋。
そして、どうやら私は石になってしまっているようだ。
どういうこと!?
しかたがないので生活の基盤を手に入れよう。
学校に行ったり冒険したりの異世界冒険譚。
まずは、義母に殺されないようにしないと……
※不定期更新、着地地点不明です。思い付きで書いたのでおそらく迷走します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-11 23:59:08
27729文字
会話率:31%
サラリーマン35歳までの前世を持って、共和国の周辺にある小さな村へ転生した。その男の子は無痛症を患っており、髪は魔族の色と同義とされている黒色だった。普通ならその黒髪を持つレイクに嫌悪を持たれてしまうが、小さな村はその迷信を信じておら
ず、優しい両親に育てられ、すくすくと元気に育っていく。
12歳になったレイクは、あと三日で成人の儀式を行って自分の加護を得られる筈だったが――――、帝国の兵士が攻めてきた。しかも、後から知ったことで、共和国は戦争の時期を遅らせる為に、小さな村は見捨てられて生贄にされた。
珍しい黒髪を持っているレイク以外は皆、殺され――――レイクは帝国の研究所へ送られてしまう。実験体として、ある薬のせいで黒かった髪は白く変色し、役立たずの魔法を手にしてしまう。
その役立たずだと言われていた魔法だが、レイクにとっては救いの魔法になっていた。その力を使い、見捨てた共和国、襲ってきた帝国へ復讐をしようと、自分の道を進む――――
※いつかハーレムになるかも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 20:56:45
49223文字
会話率:66%
向薗さんと六郎木くんの一夏の青春のようなもののごく一部
最終更新:2015-03-26 22:12:53
510文字
会話率:0%
愛の揺りかご、というサービスがある。
自殺願望のあるカップルを二人一組で火葬するという闇のサービスだ。
ただし、火葬の火力は愛情で決まる。「愛葬」といってもいい。具体的には、キスに込めた愛情度と回数を火力に変換するらしい。じりじりと愛
情度で温度が上がるが、最高到達点に達して一瞬で焼くので無痛。実質、愛しながら黄泉へ旅立つことができるというわけだ。
とにかく、愛の揺りかごは話題になった。
なぜか、不完全燃焼が多いらしい。
他サイトの同タイトル企画で投稿した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-04 10:50:04
593文字
会話率:0%
幼少時、未知の化物デルモイドに両親を殺された名鳥透矢(なとりとうや)は復讐を誓い対デルモイド特殊部隊へ入隊する。デルモイドを追う透矢に大学付属の高校への潜入任務が命じられる。任務はデルモイドの製造に関与していると思われる研究室の調査。透矢は
同僚の水城優希(みずきゆうき)と共に高校へ入学するが、同じクラスに両親を殺されて以来会うことのなかった幼馴染、湊涼香(みなとすずか)の姿があった。再開に無邪気に喜ぶ涼香に戸惑う透矢。だが次第に涼香にデルモイド研究への関与が疑われ始める。 感想、レビュー頂けるととっても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-15 16:49:03
5698文字
会話率:48%
伝説となっていた名探偵が失踪した。それと同時に、街では連続で殺人事件が起きている。
事件を追うと共に、失踪した名探偵を探す少年と銘探偵。
失踪した父親を捜すと共に、殺人の犯人と被害者という立場を維持し、尚且つ協力し合う少女と一人。
二つのストーリーで繰り広げてみた探偵と殺人鬼と無痛症が出てくる小説でませう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-09 00:00:00
11361文字
会話率:36%
無感情に無干渉に、鈍感に敏感に。
最終更新:2007-05-26 00:56:06
608文字
会話率:0%