(注意! この小説では女子高生が妊娠します)
以下ネタバレ付きあらすじです。
目が覚めるとそこは死後の世界だった。記憶喪失のユウは、“病気が重ければ重いほど強くなる世界”で、病気と特殊能力を用いて転生権を獲得するサバイバルゲームに巻き込
まれた。ユウの病気は先天性無痛覚無汗症(痛みと恐怖を感じない)だ。
記憶を失い、訳も分からず戸惑っていると、背後から声が聞こえた。
「こんにちは! 私の名前はホームレス。突然だけど、今から記憶を失っていないふりをして!」
そして、ユウは記憶を失っていないふりをしながら、彼女と共に、死後の世界で冒険をすることになる。ユウたちは、レジスタンスというグループに加入することにした。レジスタンスの基地に入ると、そこにいた人々にこう言われた。
「お帰りなさい。リーダー!」
なんと記憶喪失のユウはレジスタンスと呼ばれるグループのリーダーだった。
この世界には全部で八つのグループがあった。そして、驚くべき事実が発覚した。全てのグループにリーダーがいた。共通の一人が一人八役演じていたのだ。その人物とは他でもないユウだったのだ。彼こそがこの世界で殺し合いを仕組んだ張本人だったのだ。彼の目的は、全員を救うこと。病人を殺し合わせてこの世界を脱出させて現世に送り返すことだった。
ユウは八つのグループを作り上げ、四対のペアにした。そして、互いに殺し合うように仕向けていたのだ(自動的に死者が現世に戻ることができる永久機関を作った)。
この世界は病気が重ければ重いほど強くなる世界のはずなのに、中には病気でない人もいた。この世界は不幸な死を経た人々の世界だった。そして、ユウは病気の無い人の人数が必ず偶数であることを知った。それは、不幸によって死んだ人と、不幸に貶めた人が二人一組でこの世界に連れてこられていたからだった。
ホームレスに『彼女が親に捨てられた子供だった』と、いう事実を告げると、彼女は取り乱し、ユウを串刺しにした。そして、ユウは死んでしまった。
という感じのストーリーです。
最後のオチまで書いちゃいましたが、読んでいただけると嬉しいです。女子高生が妊娠するのでそこだけ注意してください!
(本小説はカクヨムなどで重複投稿しています。詳しくはプロフにて)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 08:47:48
84551文字
会話率:44%
主人公:鹿羽存美は、ゾンビとゾンビの間に生まれた、生粋のゾンビ。
遅い、緩い、鈍いのゾンビ三原則を凌駕した、スーパー・ゾンビだった。
転校してきた盛具高校で、無痛覚、無傷、無現力を武器に学園内で頭角を現す美少女ゾンビ。
そのエキサイティング
な日常が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 21:29:04
5671文字
会話率:49%
私はごく一般的な社会人で、特に頭がいいわけでも運動が得意なわけでもない普通の人間。
しかし、いつの間にか目の前には廃屋。
そして、どうやら私は石になってしまっているようだ。
どういうこと!?
しかたがないので生活の基盤を手に入れよう。
学校に行ったり冒険したりの異世界冒険譚。
まずは、義母に殺されないようにしないと……
※不定期更新、着地地点不明です。思い付きで書いたのでおそらく迷走します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-11 23:59:08
27729文字
会話率:31%