その島に行くと人が消えると言う噂があった。湖に浮かぶ小さな島を、恐れて村人達は、湖に近寄らず、またその畔に生えた植物にも触れなかった。村では湖に近寄ることはタブーとされていた。
先月越してきたばかりの星華(せいか)は、村人達の異常な湖への警
戒心を疑問に思っていた。
村のタブーを気にも留めず、湖に通い自由な時間を過ごす。
ある日、星華は同級生の亘(わたる)と昌(あきら)と、島へ向かう。そこで三人が見たものとは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 00:49:13
14593文字
会話率:21%
湖上に浮かぶ流木と、そこに住むシロアリ達の物語
最終更新:2016-01-04 11:49:31
1459文字
会話率:27%
幻想郷から弾幕が消える……?
氷の妖精チルノは、普通の魔法使い魔理沙にいつも負けっぱなしだった。そんな彼女がある日、湖上に浮かぶ一冊の本を拾う。その中には、どんな相手も一撃で仕留める<必中弾>というスペルカードが挟まれていた。強力な武器を
手にしたチルノは、今まで敵わなかった相手全員にケンカを売りに行くが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-09 00:03:56
3039文字
会話率:69%
輝きの月の照らす湖上で、乙女はひとり、一差しの舞。
最終更新:2015-09-27 10:00:00
247文字
会話率:0%
東京は、何の見た目も変わらないのに、ただ人の姿がなくなっていた。
代わりに、得体のしれない者たちがあふれ出したのだ。
巨人や、竜や、魔法、そして、過去の人間まで。
瞬く間に静寂の町は、閃光や轟音が響く街になった。何の因果の悪戯か。
その中で
、剣豪「宮本武蔵」と湖上の騎士「ランスロット」、そして一人の「廃人」が、出会う。
戦乱の東京で「刀同盟」を組むことになる彼らは、この世界に、どのような影響を及ぼすのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-31 14:42:18
2167文字
会話率:19%
近畿地方は、面積の約半分が湖である。
淡水湖だ。淡い水がまるで海のようで――つまり淡海(あわみ)と呼ばれている。
淡海にはいくつか島が存在し、総称を四方神島という。淡海のほぼ中央に位置する御陵島、その東西南北にある青龍島・白虎島・朱雀
島そして玄武島を中心に形成された小陸地の集団である。
「四方神島」の名前の由来は、この東西南北の四島にある。
東を司る青龍。
西を司る白虎。
南を司る朱雀。
北を司る玄武。
この四柱の神は方角の守護神であり、合わせて四神という。その名が冠されている四島が中心となっているため、「四方神島」と呼ばれるようになったのだ。
四方神島には、古くからそこを支配してきた一族がいまも住んでおり、島のあらゆる面に強い影響力を持っている。
青龍島総領、青龍園家。
白虎島総領、白虎殿家。
朱雀島総領、朱雀門家。
玄武島総領、玄武院家。
物語は、朱雀島にて始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 21:18:36
66060文字
会話率:52%
―琵琶湖上に正体不明の巨大な箱が出現―
西暦2015年、日本の首脳陣に衝撃が走った。
首脳陣は、何かの冗談であろうと高をくくっていたが、送られてきた映像を見て言葉を失った。
それは、確かに存在し、その大きさたるや巨大な船を想像
させるような無骨な概観と人を寄せ付けない異様な雰囲気を醸し出していた。
首脳陣はすぐに調査隊を結成、派遣し状況の確認を行ったところ、わかった事が一つだけある。
それは、‘箱は未知の素材で造られている’ということであった。
政府は直ぐに情報を規制し、誰も知ることができないようにした。
しかし、ある男がどこかでこの‘箱’の存在を知り、あろうことか撮影をしていたのである。
直ぐに調査隊へ男の確保を命令したが、男に気づかれて逃げられてしまった。
そして、男が箱に近づいた時、箱に突然扉が現れ、中に入って発見したもの、それは……
‘巨大なロボット’であった。
男がロボットに触れた時、世界と未来を巻き込む大きな戦いの始まりとなったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-04 21:15:14
7348文字
会話率:28%
とあるつくられた女の悲恋。
最終更新:2013-02-01 20:32:45
668文字
会話率:5%
引っ越しを終え、一人になった中学生の少女は新しい家の近くにある湖を前にして自分の居場所を探しに行くことを決意する。
*自サイト、星空文庫へ掲載中。
最終更新:2012-07-04 22:32:26
6988文字
会話率:27%
「我らが探し求めているティオフェンは、亜麻色の髪をした、湖上の砦の少年だ・・・」
まだ生まれて間もないころ、レシュは草原に住む盗みと殺戮を好む民族、ジャクルに攫われる。
族長であるディアーブ・フェルに
レシュは冷徹な戦士として育てられ、
最
強の戦士となる。敵を裂き殺すこともためらわない冷徹な心、強靭な力と絶対の神速、そして、戦士たるものの誇り。それが最強の戦士たる「ティオフェン」の条件だ。
しかし、優しく清らかな心を持つレシュは、自分の居場所がここではないと知り、自分の帰るべき場所を求めて旅立つ。
一本のナイフと、わずかな故郷の記憶を呼び覚ます、リュートを背にしょって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-11 03:42:50
18154文字
会話率:34%