2000年某月某日、旧日本帝国軍の実験施設が秘密裏に掘り起こされた。そこにあったのは、五十年以上の歳月を過ぎてなお若い容姿のままの実験兵士たちだった。――その五年後、脱線事故に巻き込まれた幼き日の主人公は、一人の実験兵士に助けられる。事故の
影響で両腕を失った主人公は、それでもそれなりに幸せな生活を送っていた。自分の体が普通の人間とかけ離れたものになっていることに気づかずに――。
これは、腕のない少年が、自らの人生を『掴む』物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-26 10:00:00
42453文字
会話率:39%
練馬一郎『一准尉の陸軍四方山話』より。帝国陸軍の予備准尉が長い軍隊生活を回想して綴った書籍の一部。著者が新兵教育隊で出会った生意気な不良新兵と班付を務めた古兵のエピソード。
最終更新:2013-07-15 08:25:03
22698文字
会話率:0%
15歳で階級軍曹の美貴はあらゆる苦難を乗り越え夢であった海軍航空隊に就任。
敵の数問わず墜とし、"海鷲"として恐れられた。
"海鷲"に対抗する米軍海軍航空隊の"地獄猫"が美貴に襲い
掛かる。
太平洋決戦の戦艦大和製造を着々と進み大本営は太平洋決戦を望んでいた。
ラバウル航空隊、大日本帝国軍が米軍と戦い、忠実を変えた物語です(視点変更アリ)
海鷲と地獄猫は決着を付けるまで大空の中戦い続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-13 23:36:26
24966文字
会話率:18%