――――逆行転生すれば歴史を変えられるって?
あんたそりゃ、思い上がりって奴だろう。
最終更新:2018-04-30 09:00:00
4040文字
会話率:0%
思い上がりと衒学趣味の行き着く結論はいつも同じ
最終更新:2017-08-26 20:42:23
4381文字
会話率:12%
「私があらすじに──来た!」
「こんなところで何してるんですか先輩! 早く、早く本来のあらすじを──」
「無駄よ! やつは私が倒した!」
「倒した!?」
「そう! 決して何も思いつかなかった作者が『こいつら都合いいな』と思って間に合わせで私
たちを喋らせているわけではないわ!」
「……」
「いやあ、なかなか手強いあらすじだったわ。なぜって、私のことを『バカ』とか『怠惰』とか書いてるんですもの! この才色兼備の超優秀大天使たる私をそんな風に書くなんて、許せないわ!」
「自分のことを才色兼備なんていうやつは全員バカだと思いますけどね」
「うるさい! バカって言った方がバカなの! 後輩君のバーカ! クロウのバーカ!」
「おい作者をディスるな! 消されますよ!?」
「はっ、人間の分際で私を消せるなんて思い上がりも甚だしいわね」
「いや多分その人絶対神だから! この世界の唯一神だから!」
「あーもう。ごちゃごちゃとうるさいわね。あんたはいいからプロローグを読んできなさい!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 15:34:09
11510文字
会話率:31%
ある春の日に、突然に生じた小さな事件の火種―――
机の中から現れた、奇妙なラブレター。誰が、誰に向かって書いて、そしてなぜ、入れる机を間違えてしまったのか―――? 主人公の女子中学生が調査の末に辿り着いた、その結論は……。
すれ違いや
思い上がり、様々な感情が交錯する、時に優しく、時に眩しく、そして時に痛々しい―――青春の一ページ。
キキシリーズ外伝短編。第一弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 15:18:55
30056文字
会話率:58%
絶えず流動し、しかし大きな変化が生まれる事無くただ怠惰に回り続ける退屈な世界。
主人公――天原優生(アマハラ ユウキ)はそんな停滞した世界で人並みの生活を送り、何の面白みもない平凡な人生を歩んでいた。
良く言えば平和、悪く言えば刺激の
無い日々――それに別段の不満を抱く事無く優生は社会の流れに身を委ね生きていく。
自分はそれでいいと思っていたし、何より彼はその現状が永遠に続くものだと信じていた。
だが、その幻想はモノクロの景色によって全て塗り潰される。
眠りの記憶――『夢』の中に突如として現れた白と黒の二色が織り成すもう一つの『世界』。
そこで遭遇する、黒一色で形成された夥しい数の化け物達。
そして、無慈悲に化け物を狩る粗暴な少女との出会いが優生の『世界』に風穴を開けた。
「思い上がりなさい、自分は世界最強だって。そして"想像"し、創造するの……アンタの思い描く最強の自分の姿を!」
戦う意思は刃となり、守る意思は鎧となり、翔る意思が翼となる集合無意識世界の戦い。
訪れる世界規模の危機(クライシス)。
その果てにモラトリアム達は何を見つけ、何を掴み、何を失うのか。
これは、守りたい者の為に世界を賭けて戦い続けた少しイタい少年少女達の記録。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-10-02 08:46:25
3781文字
会話率:17%
あらすじ
謳祖学園で学生生活を送る真木文紀。
その周りには小さな頃からの腐れ縁である静森響歌。支倉音貴。来乃宮礼香の三人の姿があった。
彼らは学校で新しいコミュニティに適応出来ず、昔からの仲間でしか集まらない閉鎖的な集団として見られ
ていた。
終いにはそんな彼らのことを、回帰倶楽部とあだ名する者たちも現われる始末。
そんな日常的な偏見。他者からの評価をひっくり返してやろうと、文紀は些細なきっかけで決意する。
様々な方法を思いつき、実行に移していく文紀は自らの姉であり、謳祖学園の生徒会長でもある真木姫子とハードボイルドの道を追求する求道者にして非常勤の英語教師、長谷部庵をも協力者として回帰倶楽部に巻き込んでいく。
多くの人を巻き込み、変化を求める文紀はその行為によって古なじみである友人たちや姉、そして酔狂な教師の知らなかった新しい一面、ギャップに触れていく。
いつも一緒にいたはずの仲間、苦手としていた人物や目的のために利用するだけのつもりであったはずの教師の新しい一面に文紀はショックを受け、響歌と音貴に相談する。
「その新しい一面を僕たちが見せた理由が何故なのか。文紀に気付いて欲しい」
文紀の問いかけに対して、二人が答えたのはそれだけだった。
二人の言葉に文紀は深く思い悩む。しかし、状況は文紀が答えを出すまで待ってくれはしなかった。
響歌の行方がわからなくなった。仲間の危機に立ち上がる文紀と回帰倶楽部。
そして、響歌の居場所を探し当てた文紀を待っていたのは、文紀をいつも嫉妬の目で見つめていた先輩だった。
その先輩は文紀に多くのことを問いかけた。その答えを考える度に、文紀は多くのことに気付く。
自分が他人にどんな風に見られていたのか。
自分のことすら十分にわかっているとは言えないのに、仲間とはいえ他人のことを全てわかると思うのは思い上がり、ただの傲慢というものだろう。
仲間たちが自分に新しい一面を見せてくれたのは、それだけ自分と仲間たちの距離が縮まったからだ。
その答えに思い至った瞬間、文紀は握り拳をほどいて先輩に開いた手を差し伸べる。
そして、多くの人と手を握り、人の知らなかった様々な一面、ギャップ'sに思い悩みながらもそれを楽しみ、受け入れて、人との新たな関係を築いていくことを文紀は選択していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-28 22:15:26
110511文字
会話率:33%
勘違いがよんだちょっとした悲劇、いや喜劇です。
最終更新:2007-04-21 21:16:41
703文字
会話率:0%