pixivよりの転載です。
まだ未完の為、この先のネタバレは辞退させていただきます。
内容はおそらく青春×恋愛ものです。
最終更新:2015-08-15 19:03:08
8543文字
会話率:37%
私達が生まれた日の空は、彼方にそれがかかっていた。
「貴方はまるで、天から梯子を使って降りてきたみたいね」
ママはそう言って、およそ天使とは程遠いくちゃくちゃでしわしわの小さな私を抱きしめて笑ったらしい。
そう、その時、私達は生まれた。
琥珀、湧泉音、…そして私。
大分県別府市で移り行く時間の中、描かれる3人のロードストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-09 13:00:00
49343文字
会話率:48%
平成十七年七月某日。豪華客船ファンタジア号がテロリストたちに乗っ取られた。警察との交渉の末、人質の大半は解放された。だがその籠城事件の舞台となった豪華客船が突如爆発。取り残された十名の人質と共にテロリストたちは沈没する船と共に、海の底へ消
えた。
その事件から九年後、ウナバラナナミと名乗る人物の指示で、二人の男が大分県大分市の宝石店で強盗事件を起こす。二人組の強盗犯は全国に指名手配された。
宝石店強盗事件発生から三日後、その強盗犯が何者かに襲撃されるという事件が発生。犯人は強盗犯を撃ち殺し、盗んだ宝石を二個ずつ置き、姿を消した。
同時刻、東京から二百キロメートル離れた離島にある洋館で一人の男が射殺された。その殺害現場にも、宝石店強盗犯が盗んだ宝石が二個置かれていたという。
同日同時刻に発生した三件の殺人事件は犯行手口まで同一である。
警視庁は大分県警と合同捜査本部を設置して、奇妙な殺人事件の謎を解こうとする。だが刑事たちを嘲笑うかのように、新たなる殺人事件が発生してしまう。
宝石店強盗事件。同時多発殺人事件。水面下で活動を続ける某国の工作員の存在。
一連の事件の背景に隠された犯人グループの復讐と九年前の悲劇。一体誰が犯人なのか?
今山本正純の本当の処女作『離島の一族』が鮮やかに蘇る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 07:00:00
97687文字
会話率:43%
山本正純作品年末年始スペシャル2014。
平成二十五年六月上旬の放課後。倉崎優香が交通事故に巻き込まれる。その知らせを聞いた有安虎太郎は倉崎の両親と共に彼女が搬送された比留川病院に向かう。
その夜、比留川病院の院長勝部慶太朗は福岡県議会とな
った田中ナズナと密会するために彼女を院長室に連れ込む。密室だった院長室のドアを彼が開けると机の上に一輪のトリカブトの花が置かれていた。そのことに動揺する勝部院長。そして一部始終を盗聴していた女医の日野公子が動き始める。女医の仕掛けた完全犯罪。その裏に仕組まれた陰謀。複雑に絡み合う事件の真相に大分県警捜査一課の刑事たちと警察官志望の男子高校生有安虎太郎が挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-06 07:00:00
48501文字
会話率:52%
秋冬イルミネーション企画。参加作品。
平成二十四年十二月二十四日の早朝。町内会のクリスマスイベントの準備にやってきた町内会のメンバーたちが白い大きな袋に詰め込まれた男性の遺体を発見する。遺体の遺留品にはブラックサンタクロースと名乗る犯人から
の犯行声明が混ざっていた。現場近くの防犯カメラには白い袋を担いだ不審者が映っていて、大分県警は不審者が遺体を遺棄したとみて捜査するが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 12:00:00
9296文字
会話率:56%
私はしがない田舎の大学に通う一回生である。特になにをしたという覚えなどないというのに、幼き日の好奇心が原因で一匹の蛙につきまとわれる日々を送ることになってしまった。
我が生活はこれよりどんな顛末を迎えるのか?
それはこの大学生よりも頭の
良い蛙にもわからないらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-04 21:31:01
624文字
会話率:25%
大学一年の夏休み。深条 隼佳(みじょう はやか)は現在空き家である祖母の家に送り込まれ、一人で生活するには大きすぎる伝統的日本家屋の中で相棒のゆっちゃん(本名福沢諭吉 紙幣)と一ヶ月のサバイバル生活を強いられる羽目となる。孤独で眠れぬその夜
、隼佳の前に、自らをこの家の護り神だと称する白銀の竜が姿を現す――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-07 22:50:39
21293文字
会話率:36%
大分県のどこかにある県立伊予ヶ丘高校。
夏の甲子園で優勝経験がある強豪校。
ピッチャーで新人の明野雄大によって、
さらに部には活気があふれるようになった。
苦難を乗り越えて、雄大たちは
甲子園出場・優勝することができるのだろうか。
最終更新:2010-09-27 21:46:52
431文字
会話率:32%
被害者のノンフィクション作家・立木源幽の関係する出版社訪問の為に東京を訪れた大分県警の棚橋刑事は私立探偵の大和太郎とともに殺害方法を推理する。そして、真犯人の存在が浮かび上がる。国東半島の古代遺跡をめぐる物語へと展開していく。
最終更新:2009-07-18 12:17:41
32610文字
会話率:16%
ノンフィクション作家の立木源幽が国東半島にある天念寺近くで死体となって発見された。私立探偵の大和太郎が捜索中の行方不明の大学教授に犯人の疑いが掛る。大分県警のエース棚橋刑事が昔の恋人や大和太郎の協力を得て事件解決に乗り出す。国東半島の古代史
を絡めながら物語は展開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-18 12:11:40
32428文字
会話率:28%