夢と現実の区別はついている。
でも僕の現実は理想の中にしかない。
最終更新:2017-11-15 13:53:17
542文字
会話率:0%
18年前に死んだはずの娘が銀髪美少女になって帰って来た。
ふっ…夢と現実の区別もつかなくなるとは、私ももう歳かもしれんな。
…などと現実逃避してみたが、話を聞くにどうやら本当に死んだ娘の生まれ変わりらしい。
なんでも生まれ変わった先の家族
との折り合いが悪くて家を飛び出してきてしまったとか。
どうしても”本当の”家族に会いたくてここまで来てしまったらしい。
やれやれ、そんな可愛いことを言われては追い出すようなことができる訳ないではないか。
他の子供たちはもう出て行って、どうせ今は広い家に妻と2人きりだ。
姿形は変われども可愛い娘の頼みだ。好きなだけうちにいればいいさ。
……ところで娘よ、今宙に浮いていなかったか?…やはり歳かもしれんな。
※前作『前世持ちの少女が願うこと』のifストーリーです。続編ではありません。あくまでifストーリーです。大事なことなので2回言いました。
前作とはがらりと雰囲気が変わりますので、前作のイメージを壊したくないという方は読まない方がいいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-19 20:21:44
6471文字
会話率:16%
この物語には、ふたつの視点があります。
築五十年のオンボロアパートの管理人と、バーシュウレインの三人組です。
ある日、管理人の部屋に、カロンという名前の女性がやってきます。でも、時刻は真夜中の午前二時。
「あなたの、新しい呼び名を考えな
きゃいけないみたいね」
管理人には、その言葉の意味がわかりません。しかし、それがきっかけとなって、管理人はビジネスを立ち上げます。
といっても、人の話を聞いて上げる。ただそれだけの実にシンプルなものです。
ビジネスというからには、そこにはお金が絡みます。主人公が設定したのは、一時間あたり三千円。彼はこれでも高すぎると思っているのですが、カロンは、三万円が妥当だと言いだします。
思案の末、主人公はカロンの意見を取り入れます。
思い立ったが吉日。日付が変わるまでに、どこかのポストに名刺を一枚投げ入れよう。
それをひとまずの目標に決めた彼は、自分のパソコンを使って、料金を明記した名刺を作りはじめます。
バーシュウレインの最高幹部の三人は、結構なお金持ち。三人には共通の守り神がついています。彼女らはその守り神を『お石様』と呼んでいます。
アパートの管理人が名刺を作っているころ、三人にお告げが降ります。
ラッキーカラーが黄のベッキーには、お兄さん。ラッキーカラーが赤のガウチは、ゴミ。
ラッキーカラーが緑のカモシンは、孫悟空。
三人はそれそれお告げを、そんなふうに受け取ります。でも、だれひとりとして中身の意味がわかりません。
そのお告げのあと、三人は、西の方角から、光に似たものがやってくることに気づきます。
チクリ光線。三人はそんな呼び方をします。それを感じると肌のつやが増すのです。
西の方角からやってくるのは、チクリ光線だけではありませんでした。
このマンションの西側に、何かがある。私たちに共通するなにかが。
三人の勘は当たりました。
お石様の部屋宛てのポストに入っていた名刺にあった住所が、まさに自分たちのマンションの真西に位置していたのです。
ちなみにこの物語は『ふくしき七回シネマ館』『太平洋上空32000フィートでの出来事』『お一人様専用映画館』の姉妹編です。そちらも合わせて読んでいただければ幸せです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 22:47:03
327994文字
会話率:35%
【1~9】まったく同じ夢を3日連続でみた主人公。ふと思う。これは正夢? 逆夢? 夢の検証に出かけた主人公を待っていたのは、相性の悪い自販機。美しすぎる郷土史家。ネット通販会社の超ハイテクわらぶき家のお婆さん。わらぶき家に招待された主人公の耳
に突然「ロックオン」という言葉が聞こえてくる。だがその声は他の人間には聞こえない。「声だけオンナ」が言う「むかえに来ると言ったから、ずっとあなたを待ってたの」しかし主人公にそんな記憶はない。【10~22】主人公にお婆さんが言う「あんたに一目惚れした女の子がいるんだ。紹介してあげるよ」だが相手を勘違いした主人公はそれを断る。土産にもらった古いノートパソコンと共にわらぶき家を出たあたりから主人公の記憶が遠のく。アパートに帰り着いた主人公を待っていたのは「声だけオンナ」だがそれはストーカー女ではなく、土産にもらったノートパソコン。夢と現実の区別がつかなくなった主人公が出した結論。これは会話機能付きパソコンに違いない。【23~33】夜中の12時までノートパソコンを一人の女性として扱うことに決めた主人公。パソコンのパスワード解析も兼ねて外食に出かけるが、思いつかない。人材派遣会社から電話。愛用のデスクトップを立ち上げると異音。話は10年前のパソコンショップに飛ぶ。店長との会話を回想するうちに、お婆さんからもらったノートパソコンが研究開発費数千万円のプロトタイプパソコンだったことに気づく。しかしパスワードは不明。【34~55】どうしてもパスワードを思い出したい主人公。昔習った「脳サーチ法」を実践。パスワードは、プチ記憶喪失に陥った主人公の口からこぼれ出る。【56~92】眠りから覚めたノートパソコンとの会話の中で主人公の持っている運について意見が別れる。ジャンケンで勝ったことがないという主人公にパソコンが言う「じゃあ、試しに、やってみれば」ということで予約電話さえ繋がらないことで有名な幻の焼酎の入手にチャレンジ。さあ、これからパソコンとの楽しい会話が始まる。主人公はそう思うが「私はパソコンでもなければ人間でもない」という言葉を巡って応酬している間に事態は思わぬ方向に向かう。気がつくと二人は白い空間の中に浮かんでいた。パソコンが言う「あなたはすでに死んでいる」【93~102】しかし、元の世界に戻る方法があるらしい。ただしチャンスは一回。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-29 21:22:14
242278文字
会話率:28%
5/18 日間ランキング76位達成。
西暦2154年、ある男の帰還によって世界は大きく変化した。
『異世界ガルガンディア』
そこから自分は地球に帰ってきた、とその男が主張したのがきっかけであった。
急に現れ、「私は異世界から来た
」と主張すれば、誰も信じないだろう。当然皆、夢と現実の区別の出来ない頭のおかしい奴だと奇異な目を向けたが、違った。
巨大な扉が突如として男の後ろに現れ、その扉から明らかに人間ではない生物が続々と出てきたのだ。
それは、空想上のものとされてきた『ドラゴン』を始めとし、小説などに出てくる『エルフ』や『ドワーフ』などの姿もあった。
突然そんなものが現れたら、当然侵略などを疑う。その考えを見越したように男は発言した。
「私は地球とガルガンディアの橋渡しをしたいだけだ」
その発言を皮切りに、その3年後の西暦2157年、地球とガルガンディアは交流を開始した。
地球からはガルガンディアには無い『科学』を、ガルガンディアからは地球へ『魔法』を、お互いに教え合った。
『魔法』という概念。地球では使えないと考えられていたが、地球とガルガンディアが扉で繋がったことにより、地球人でも問題なく使うことが出来た。
それから17年経った西暦2174年現在までに『魔法』は、地球で広く利用されるようになった。
そんな状況の日本で暮らす主人公 五十嵐比呂(いがらし ひろ)は父親からあることを告げられる。そこから発展するキャッキャウフフなハーレム物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 10:00:00
4712文字
会話率:57%
目を開けると何やら剣を構えたコスプレ集団に怒鳴られて、ビクビクしていたが横に居た美人の人が状況を何となく教えてくれたことで薄ぼんやりと状況が把握出来てきた。うん、これは夢だな。それなら楽しむしかないでしょう。
さぁ、俺の言葉を聞くがいい
。
「魔王からは、逃げられない。」
夢と現実の区別がつかぬまま流された男の運命はどうなるのか。それは作者もわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-06 12:00:00
241015文字
会話率:68%
夢だと気付かずに夢を見ているように
今見ているこの現実が夢だとしても
不思議ではありません。
主人公の舞子は高校1年生で
夢と現実の区別がつかない
不思議な体験をします。
この作品は
「pixiv 小説」と「ケータイ小説 野いちご」
に
も掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-25 11:00:00
3377文字
会話率:24%
睡眠薬の影響か知らんが、最近夢と現実の区別が付きにくい
内容もやけに覚えている
どうせだから書き残しておくことにした次第である
だれか夢の内容について考察とかしてくれ!
最終更新:2016-11-05 18:59:16
2906文字
会話率:5%
僕は夢と現実の区別がつかず、ある日からノートをつけることにした。
そんなある日僕は不気味な体験をすることに。
Yahoo掲載
最終更新:2016-05-17 18:12:22
1853文字
会話率:8%
高校二年生の「僕」――日野朝登は小さい頃から夢遊病に悩まされてきた。その症状は段々と酷くなり、次第に夢と現実の区別がつかなくなり始める。夢に囚われてしまいそうな朝登を助けたのは、今まで話したこともない、無口で、運動音痴で、恥ずかしがりやな隣
の席の女子だった。その女子――沓名優によると朝登を悩ませている原因は脳に巣食う「操夢」と呼ばれる怪物なのらしい。朝登は無事操夢を討ち果たし、現実を生きることができるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-18 20:19:02
72719文字
会話率:33%
しがないライン工の男はある日夢を見る。男は勇者で、魔王討伐の旅をしていた。そうだ、これこそが本当の俺なんだ。男は次第に夢と現実の区別が付かなくなっていく。
最終更新:2014-09-25 23:03:03
2421文字
会話率:26%
夢と現実の区別のない世界の話
最終更新:2014-02-23 06:57:05
4396文字
会話率:55%
夢と言っても「夢や希望」の夢ではなく、睡眠時に見る夢の方です。
夢と現実の区別がつかなくなった男の苦悩を描いています。
最後まで読まないと物語の意図がわかりませんから、どうか最後まで読んでください。
最終更新:2010-06-01 12:59:10
1502文字
会話率:0%
『一番幸せになるから、幸一っていうんだよ』
結婚したばかりの夫を交通事故で失った美香は、次第に夢と現実の区別を失っていく中で死んだはずの夫と再会する
果たして、夢なのか現実なのか。
全ては、生きようとする意志が決める。
幸一と美香の愛の物
語の結末はハッピーエンドなのかバッドエンドなのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-24 03:42:32
5223文字
会話率:40%
男はいつしか、夢と現実の区別がつかなくなり、とんでもない事態を招く。
キーワード:
最終更新:2006-12-13 03:35:45
772文字
会話率:8%