宇宙の果てに存在する万屋を兼ねたヒーロー養成工場。通称、座標X。この世の全てが揃うと評判の超巨大宇宙船には、あらゆる神が目的の品を手に入れる為にあらゆる世界から足を運ぶ。座標Xでの買い物を頼まれた地球の善神アルフィルは、永い旅を経て座標Xへ
と辿り着くのだが、そこで起こる出来事は彼の予想を上回る事ばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 22:06:58
46389文字
会話率:58%
大魔王の忠実にして最強の僕である"ゲルドラードの魔王"とその強大な部下たち。彼等は"サズリ"と呼ばれる上級悪魔である。
序列一位"ゲルドラードの魔王"
序列二位"賢王&
quot;サルトナ
序列三位"武王"ガルンド
序列四位"炎王"ヅォートラルンガ
序列五位"腐蝕王"座癌
序列六位"風のレク"
序列七位"人馬のサナーラ"
序列八位"血のガガーランド"
序列九位"氷のカドレ"
彼等は命を受けた。
善神ナーサが異世界から連れてきた無敵の力を持つ、"敵"を倒せと。
しかし任務の最中、善神ナーサからの妨害を受け"ゲルドラードの魔王"にある変化が?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 23:23:28
22377文字
会話率:29%
クラムディオ大陸に栄えたバーディオン王国は、存亡の危機を迎えていた。善神バーディナムの祝福により栄華を誇った王国に対し魔王ゼルディナクが魔族の軍を率いて攻め入ったのだ。
善神バーディナムの加護を受けたバーディオン王国の軍はこれを迎え撃ち、
辛くも東の国境付近にまで押し返すことに成功した。
しかし、苛烈な戦闘により多くの戦士や魔法使いを喪い、戦局は辛うじて拮抗してはいたものの魔王軍を決定的に退けるには決め手を欠く状態にあった。もしこのままの状態が続くようであれば、魔族に比べてどうしても個々の力が劣る人間達は明らかに不利だった。
だがそんな中、奇跡が起こった。すべてを覆す<魔族殺し>の力を善神バーディナムにより与えられた勇者が現れたのである。
その勇者の名はドゥケ・ジェム・リトセ。彼の前ではいかなる魔族も無力だった。
これは、存亡の危機に瀕したバーディオン王国を救った勇者ドゥケの英雄譚である!
って、ウソ。ウソだからね! 私はあいつを勇者とか世界を救う英雄だとか認めないんだから!!
だってね、あいつ、本当に最低のヤツなんだよ!? 自分の力を鼻にかけて偉そうにするし傲慢だし、ほんっと鼻持ちならないとはこのことよ!
なのにみんなはあいつのことを持ち上げてチヤホヤして、勇者だ英雄だって言ってるの。それがまたムカつく。
確かに強いのは強いと思うわよ。あいつの前じゃ<千人殺しの魔牛将>だって形無しだったし。だけどね、だからって品性とか品格とかはどうでもいいってわけじゃないでしょ!?
私の名前はシェリスタ・マティレ。バーディオン王国が誇る七騎士団の一つ、誉れ高き青菫(あおすみれ)騎士団の騎士よ!
それなのにあのドゥケってヤツは、騎士でも戦士でもない、それどころか出自も定かじゃない孤児だったっていうじゃないの。それが何かの間違いで善神バーディナムの祝福を受けて<魔族殺し>っていう特殊なスキルを得て、<千人殺しの魔牛将>率いる魔族の軍を退けたってことで、もう、『救世主が現れた!』って大騒ぎよ。
だけどさ、あいつってホントにホントに最っ低なヤツなのよ! 特に女の子に目がなくて何人もはべらしてるんだから!
あ~もう! 思い出すだけでムカつく!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 08:00:00
115100文字
会話率:30%
ガードベリ丘陵に立つガードモア修道院はかつて善神バハムートの庇護のもと、聖騎士団を抱え、大いに栄えた。
しかし、今はただ寒々しい廃墟が残されるのみである。
ガードモア修道院が滅びた理由は?
そして、今もなお、ガードモア修道院に潜むものとは。
最終更新:2018-03-12 21:09:42
46322文字
会話率:45%
善神と邪神の戦いによってかつて人の世界は崩壊した。大地五つに分かたれ、それぞれの陸地は位置関係から東西南北と中央の名を冠する大陸と呼ばれるようになった。
西大陸随一の強国であるゴルドアードラー王国。その辺境に位置するブラオスローザ伯爵領
アルト村のケント・シュヴァルツは、村外れの山小屋で狩人兼木こりとして生計を立てていた。そんな彼の元に魔王の娘を名乗る少女、サーリャが現れる。彼女の目的はかつて魔王と互角の戦いを繰り広げた後に友誼を交わしたケントの祖父、グスタフと接触すること。そして彼女は正気を失いつつある父、即ち魔王の討伐を依頼するべくやって来たのだ。
祖父の技を受け継ぐケントはサーリャの祖父の代わりに依頼を受け、彼女の用心棒として魔大陸までの護衛を引き受ける。相棒の魔族ルガールと親友の天才魔術師ヴォルフガング・アーヴィングを連れて二人は魔王を討つ旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 20:00:00
229805文字
会話率:55%
――然らば、此処まで。――
中央都市防衛組織「夜叉」。政府直属のその組織は、あらゆる術で人を守る。
あの日花と散った筈の其処には、未だ様々な過去を持つ若い鬼が居た。
人は何を恐れるか、人はどうして驕るのか。人は夜叉成り得るのか、夜
叉は人を守れるのか。
誰が何を得て、誰を守り、誰を呪い、誰が何を捨てるのか。
夜叉……(やしゃ、訳:暴悪・捷疾鬼・威徳)は、古代インド神話に登場する鬼神。
薬叉(やくしゃ)とも称する。のちに仏教に取り入れられ護法善神の一尊となった。
(ウィキペディアより抜粋。)
この作品はエブリスタ・かくよむにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 14:12:43
18924文字
会話率:58%
善と悪。
ゾロアスター教には、二人の“神”が存在する。
“善神”アフラ・マズダ、
“悪神”アーリマン。
彼らは対立し、決着をつけなければならない。
この物語は、神の戦いに巻き込まれた、“代理人”と
呼ばれる者達の、“正義”を懸けた戦いの記
録である…。
ゾロアスター教系バトルファンタジー、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-18 12:07:54
7446文字
会話率:21%
魔王って凄く悪い存在。のはず。
誰もがそう言った。しかしそれは本当なのだろうか。(否、嘘に違いない。)
呑気で豹変の上手い魔王様は今日も堕落に浸ってついでに邪魔な強制依頼を渋々受け、仲間もろともぶっ飛ばします。……魔王様「いやいや、アレは仲
間じゃないです。」邪神「…あんた、それは酷いで?」魔王様「貴方のせいで僕はこんな面倒で無駄な時間を費やすことになっているというのに…自覚のかけらもないお子ちゃまのようですね。」邪神「なんやとぉ!」……シリアスさんはコメディーさんに殺されました。コメディーオールグリーンで魔王の覇道wwを行く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-17 20:51:30
3959文字
会話率:42%
この地に神はいない。慈悲深い善神も、悪逆を尽くす悪神も。そこにあるのは生ある者の意志だけだ。
かつての戦乱が、昔語りなったころ。それでも、各地で小さな争いは続いていた。表面上は平和と繁栄の時代であるにもかかわらず、その背後に潜む歪みが
、出口を求めてじっと隙を伺っていた。
この地に一人の男がいた。
男の名はアシュロン。非常に優れた体格の男で、男の短く刈り込まれた黒髪と、下あごを覆う無精ひげが粗野な印象を与える。しかし、その立派な体躯は、まるで彼の内に秘められた弱い心を覆い隠すかのようだった。
流れの傭兵であるアシュロンは、辺境の地で瀕死の重傷を負った。いや、瀕死の重傷を負ったはずだった。
それが、この男の物語の始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-31 20:00:00
147886文字
会話率:22%
死のない人生に、真の生はないというお話?
聖暦268年。西域の、かなり腐った国にて。
例年通りの、聖地奪還の為の十字軍計画が持ち上がった。
穢れの無い、宗教的に純潔とされる、加護によって守れられた子供達ならば、必ずや遠征を成功させ
る事ができる。
そんなこじつけ甚だしいを、幾分も通り越した超理屈によって、多くの人間に支持されるこの行事によって。
ただただ、生贄でしかない少年少女が戦いに赴き、傷つき死んでいく、そのような歴史が積み重なった行事。
そのような破滅的な遠征を行わせる、そういう見せしめ娯楽的国家行事がまた行われるのだ。
腐った野郎、平民や貴族、あらゆる人種が内心望みながら、表面では嘆きながら、行われる腐った風習。
この遠征は、出征の時は華々しく、そしてその終わりの地獄が映える。
絶望を色濃く、それも感動的に演出し、多くの人間の心の支えとなるのだ。
奪還する聖地は、過去の聖都、エクスラシャペル、おまけにその周辺領域。
今は沢山の魔物、それと同義に等しい蛮族に、狂気的な戦闘狂、怪しげな宗教団体や逸れ物の魔女や異端者。
更には堕天使の類、悪魔や吸血鬼や淫魔等々、魑魅魍魎がばっこし。
もっと言えば、犯罪者集団の隠れ蓑であり、他にも違法取引の奴隷売買、その他非人道的な研究もされている。
そもそも、普通の遠征は無駄と看做され、平素計画すら、駄目もとでも立たないありさまなのだ。
そんな中世の魔女狩りにおける、火あぶりの様な国家行事が過去、実際に存在した、そして存在し続けている。
そんな死地に、年端も行かない子供たちを送り込む、ジークという男。
そういう難事業ですらない、そもそもがデスマーチのような仕事をしている男の話等々。
その果ての結末は、果たしてハッピーエンドか、バッドエンドか、それとも? そんな死と生に満ち溢れた人生等々の、沢山の人の物語で、ソレが満ち満ちた長編・短編集。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-24 18:18:26
6908文字
会話率:19%
鬼神(きじん) とは
―超自然的な力を有し生者に禍福をもたらす霊的な存在であり,その顕現の仕方によって善神と悪鬼との両様に分かれ,祭祀と祈祓(きふつ)の対象となる―
ある村では今も尚、鬼神を恐れ人間に禍をもたらさないよう500年に一度、供
物を捧げるそうだ。
だが現代、そういった風習は失われつつある。
この物語は全くそういったものと無関係な学園に転校して来たワケありの少年、神凪弥琴(かんなぎ みこと)と
そして彼の周囲を取り巻く一風変わった心霊オタク、朝霧大和(あさぎり やまと)と
運動神経抜群のチョイ悪不良少年、東条武(とうじょう たける)が繰り広げる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 16:34:34
6762文字
会話率:40%
この世界は3つの要素、悪神、人間、善神から成り立っていた。
最終更新:2013-08-20 00:00:00
578文字
会話率:0%