秋の夕方お風呂をたてた。
最終更新:2018-07-31 22:02:00
614文字
会話率:0%
勉学。それは、知識を得る為の行為。
魔法。それは、知識を極めた者が解明した理。
3786年の五月八日、十九時十五分。一人の人間が、勉学を用いて、宇宙の解明に成功した。
その人間の名は、谷本秀哉(たにもとひでや)。
だがその直後、地球に謎のガ
ス爆弾が飛来し、世界が紫色のガスに包まれた。
後に、このガスがもたらした三つの効果が判明した。
一つは、人間に有害な毒が含まれており、免疫の無い人間は命を落とした事。
二つは、人間以外の生き物に知識を与え、急速に人間へ進化させる事。これにより、あらゆる動植物が
人間へ進化した。彼らは人間達を忌み嫌い、人間を旧人と、自らを新人と呼んだ。
三つ目は、それまで知られる事の無かった、大気中に存在する見えざる気体ujr159の存在が発見
されたことだ。
ujr159は、それまでファンタジーの世界にしか存在しなかった魔法を使用するための代謝となる気体で
あり、生き残った人々と、人間に進化した動植物達は魔法を使用できるようになった。
世界はやがて、旧人達の領土、新人達の領土を持つようになり、二つの世界が生まれた。
そして、3800年に歴史が動く。旧人と新人による戦争が勃発したのだ。
戦争の引き金となったのは、食糧不足である。
世界に変化が起きて数年の年月が流れた頃、
動植物が人間へと成長したため、肉、魚などの食糧がなくなり、米料理のみしか存在しないのだ。
そんな生活を余儀なくされてから13年後、ある事実が解明される。
なんと、新人類は食べられたのだ。正確には、子孫のルーツが体の中に秘められている。
つまり、人間達の食糧となったのだ。
二百年続いた戦争は、突如新人類側に現われた魔王により、旧人間は敗北を喫することで終結した。
領土を失った人間達は、南方の大地を拠点とする赤国を建国した。
「敵が魔王ならば、ファンタジーの世界と同様に、勇者が魔王を倒す日は必ず来る!」
旧人類はその言葉をスローガンに、赤国を建設し、勇者を度々魔王へ差し向けた。
その活動が始まって500年。未だ、旧人類は魔王討伐に成功していない。
これは、魔法を使って繰り広げられる、世界の序列を決める大戦である──────────────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 05:00:00
14456文字
会話率:27%
*** 続編です ***
『命(みょう)が力を与え、闇(やみ)が力を増す!?』
命(みょう)を繋ぐ命毘師。幽禍(かすか)を儡る直毘師。人の闇を操る祓毘師。闇を清浄する進毘師。
古より伝わる奉術を扱う奉術師(ヴィタリスト)たちが、今、
各々の想いで使い始める。
数奇な運命を辿ることになる若きヴィタリストたちの、物語。
(サイコホラー、サスペンス、ローファンタジーを組み込んだストーリー)
正義感の強い女子高生、悲惨な生い立ちある男子高生、その他の力ある者たちが、闇組織の内紛と新たなプロジェクトに、翻弄される。
新たな敵は、国内か国外か。
敵が味方となり、味方が敵となる!?
混乱の最中、端上レイの力は増していく。
*基本は三人称ですが、キャスト柳刃(脇役)の話は一人称にしてあります。
+++++ 用 語 解 説 +++++
「命」(みょう)――生命を管理するエネルギーのようなもの=ヴィタールネス
人体細胞内のクォークやレプトンなどの素粒子レベルに至る全活動に必要な各エネルギー(代謝、体力、知能、精神など)を稼動させる源
※人の“命”は、自然界の“命”から吸引する。その量で”寿命”が決まる
「闇」(やみ)――人の中の記憶や情念
個人の怨み、嫉妬、高慢、執着、怠惰、悲哀、苦などによるものの総称
「幽禍」(かすか)――人の”命”に”闇”が付着したもの(”魂”とは違う)
*タイトルの「合従(がっしょう)」とは『合従連衡』からで、結と離の策略を意味します。
++++++
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 20:48:06
101671文字
会話率:50%
あなたは、殺されるかもしれない
という恐怖を味わったことがありますか?
実話です。
実話でした。
2017年3月末で寿退社し、
地元を離れ婚約者の地元に住み始めた、
私「祐希(ユウキ)」22歳と、
彼「春也(ハルヤ)」21歳と、
春
也の親族の間で起きた
3か月間のカオスな出来事を綴ります。
婚約者の病気、
姑になる人はパニック障害、
その旦那は姑に気を遣い続け、壊れた。
私の人生の底だった3か月。
私はこの人と幸せになりたかった。
なるはずだったのに。
婚約者の春也はこの短期間でHCUを1回、ICUを2回経験しました。
※ICU:集中治療室
呼吸、循環、代謝その他の重篤な急性機能不全の患者の容態を24時間体制で管理し、より効果的な治療を施すことを目的とします。
※HCU:準集中治療室
拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 13:10:48
30418文字
会話率:13%
13歳の男子中学生、歌川 芳員(うたがわ よしかず)は、学業優秀スポーツ万能の優等生。容姿も決して悪くなく、あらゆる面で恵まれた人間…だった。彼は先天性の代謝異常の持ち主で、汗っかきなばかりか、人より多く垢がたまってしまうという特異な性質を
備えていた。中学生になったその年の春。以前から意識していた同級生の女子に告白するも、体質の代謝異常が原因で思わぬ形で告白に失敗してしまう。そのことがトラウマになり、元々コンプレックスだった代謝異常にも引きずられ、あらゆる自信を喪失してしまう。ぼろぼろおばけ、などという不名誉なあだ名まで付けられ、すっかり内気になってしまった少年の前に、300年以上の時を永らえる妖怪あかなめであると自称する老獪な言葉を操る少女が現れ…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 02:00:00
55468文字
会話率:47%
なにかに駆られそうになる夏だからこそですかね
最終更新:2016-07-13 14:52:59
206文字
会話率:0%
街角にも、どこにでも、新陳代謝の激しい都会には廃墟が散見される。
廃墟ブームというものもあるが、廃墟の退廃的な美しさだけに惹かれてはいけない。
まして、そこに恐怖の噂が流れているならば、決してそこに近づくべきではないのだ。
大学生の北原
は、サークルの仲間の南川、東堂と共に、幽霊が出ると噂の廃病院へと入り込む。
そこには、彼らが予想もしなかった“住人”が住んでいたのだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-06 12:54:07
5586文字
会話率:40%
人は変わると言うが、その仮定で大事な物も変わったりはしないのだろうか? 例えば、書きたい物――とか。
最終更新:2014-10-29 00:01:55
2889文字
会話率:2%
細胞死時計とは、代謝を行うために、計画的に一つの細胞を破壊するためのタイマーの事。
最終更新:2014-07-27 03:49:10
1482文字
会話率:21%
「こんなシチュはいかがったー」で出たお題で書いた。
「花火ry」とタイトルと中身差替(10/27)。
最終更新:2013-10-10 00:00:00
200文字
会話率:0%