大学を卒業してD電機に入社した郷田俊は本社の宣伝部へ配属されるが、そこで直属上司の森田係長の汚職に連座責任を取らされ北海道営業部へ異動させられた。北海道でサービス会社設立という活躍を周囲の応援を得て達成する。社長表彰を受けて、大阪へ帰れると
思っていたが、人事部長から九州行を命令され、異動する。はじめは不満だらけの気持ちも周りの態度に徐々に変化し、ここでもサービス会社設立という難題を解決し、その上サービス技術認定制度を導入するという活躍をして又も社長表彰を受ける。しかも個人賞とのダブル受賞と言うかって誰も成しえなかったことを達成する。大阪へ帰れると思っていたら今度は営業統括専務から東京行きを命じられる。東京でも活躍を認められたが、社長お交代がありそれに伴って役員の思惑が蠢いて、郷田も巻き込まれた。人事部長の支持で、今度は広島への異動が命令された。そこでも景観照明と景観の周辺アップ策を市長に提示し、認められ会社に貢献する。今度こそと思っていたら新社長が突然辞令を指示、今度は東北へ向かうことに・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 17:40:04
17414文字
会話率:72%
エリートサラリーマン善哉薫(ぜんざい かおる)はある日、人事部長の引き篭り息子を社会復帰させるよう言われる。いやいやながらも努力し一時行方不明となった息子を発見したその瞬間、光に包まれる二人。
ゲームにのめり込んだため高校にも登校していない
東出忠臣(ひがしで ただおみ)。ある日オンラインゲームの発売日店舗限定得点を得るために家を出ることにした。やっとゲーム&得点を手にしたところで突如見知らぬ男に声をかけられる。その瞬間、光に包まれる二人。
気づいたときに二人がいたのは<自称正統皇太子フィリル・ド・マルシャーヌ>の御前であった。
内戦中の帝国に転移した二人。後ろ盾も、財力も、高い正当性もないフィリルとその政府のために、ほかの政府と、はたまた軍閥と、介入してくる隣国列強たちとどう交渉し、勝利を勝ち取るのだろうか。
相容れぬ二人の不本意な共闘による経済、政治、軍事闘争が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-12 01:50:02
11230文字
会話率:27%
大手工機メーカーに勤務する人事部長の城山丈一郎、人呼んで人事部のジョー。
今回の主人公は帰国子女、白鳥。
プライドが高く、上司の指示を聞かない。昼間からカフェで談笑。それでいて、自分の主義主張ばかりをする問題社員。
そんな白鳥を見かねたジョ
ーは、彼女にある制裁を与えるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-02 09:39:09
95822文字
会話率:33%