大食い自慢の少年がいた。学生時代、同級生の誰よりも多く、そして早く食べることができた。就職したのち町の大食いイベントに参加したことで、過食の世界に足を踏み入れてしまう。自身が感じる不自然さを、大食いで飲み下していく。食べては出して、来る日も
来る日も繰り返すことで脳や臓器にまで、体中いたるところに影響が出てくることになってしまう。一度踏み入れれば、帰り道が存在しない過食世界。大食いチャンプから過食チャンプへと走り続けるしかなくなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 20:18:16
92042文字
会話率:48%
◆登場人物◆
堀池香津美 主人公 ホテル・レストラン王の息子。
父の経営しているレストラン
“アフリカ”が心の拠り所。
幼なじみの渋谷真理奈のことが好きなことに最近気づいた。
渋谷
真理奈 堀池香津美の幼なじみ。
父がシェフをするレストラン“アフリカ”を手伝い、
将来は父の後を継いで女シェフになることが夢。
堀池香津美の優しさに恋する17歳。
レストラン“アフリカ”のオーナーの息子、堀池香津美は
いつの頃からか女子高生の制服姿よりも、
ユニフォームに着替えて働く渋谷真理奈の方がキレイだと思うようになった。
香津美はいつしかそんな真理奈のことが好きになっていた。
渋谷真理奈はいつも傍にいて優しくしてくれる堀池香津美に恋をしていた。
香津美の凄い所はシェフの舌ともいえる繊細な味覚の感覚だった
どんな料理を食べても中に入っている調味料から隠し味が何かまでピタリと当てる。
それは天性の才能だった。
そんなある日香津美と真理奈の夢の国、レストラン“アフリカ”は火事で焼け落ちた。
真理奈は香津美の前から消えた。
「二人の愛が本物なら再びまた巡り会える。二人の愛は永遠だから。」
エンドレス・ラブ (ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチー)
1981年8月15日から9週間全米No.1を獲得。
この曲を聴きながら読んで欲しい。
二人の愛は永遠だから・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 13:12:37
38962文字
会話率:18%
時代の流れに翻弄されながらも懸命に戦乱の世を駆け抜けた、甘味角定という一人の武将。その波乱の生涯に迫る。
2006年執筆。2019年改稿。
小説投稿サイト『アルファポリス』にて同時掲載中。
最終更新:2019-11-19 20:24:48
4520文字
会話率:1%
大好きな祖父母との思い出を詰めた“調味料の作り方ノート”
それを持って転移してしまったのでこの国の食文化を発展させていこうと思います!
最終更新:2019-11-10 00:51:37
1191文字
会話率:21%
20××年、ケチャップ星人透率いるケチャラーのポンラー暗殺事件によってこの戦いは始まった。
様々な調味料を愛する者達が参加する中、マヨリニスト謙也率いるマヨラーはマヨネーズの特性を生かし、他の調味料を愛する者達を倒し、ついにケチャラーのト
ップである、ケチャップ星人透の所まで辿り着く。
幼馴染である柚月と一緒に、全ての元凶である透に立ち向かって行くマヨラー達の運命はいかに!
※この作品、誰も死にません。
※この作品には作者の独断と偏見が混じっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-30 00:02:21
2830文字
会話率:68%
料理にまつわる色々な話。
思い出と日常の話。
最終更新:2019-07-01 08:00:00
67736文字
会話率:15%
目玉焼きについて考えてみるお話。
最終更新:2019-06-10 19:26:09
492文字
会話率:10%
調味料のエッセイです。
最終更新:2019-06-09 19:48:30
226文字
会話率:0%
時間とは何だろう?
時間とはどんな味なんだろう?
そんな他愛のない疑問を考えるエッセイ。
最終更新:2019-05-06 18:23:38
981文字
会話率:0%
創作組メンバーである自殺志願者でもある作ちゃんがMIOちゃんの提案により友人である崎代くんのお誕生日を祝うお話(Twitterの方は新書メーカーで画像化したものを上げています)
最終更新:2019-03-19 00:15:19
2786文字
会話率:35%
お仕事シーンの第三弾は調味料を作って売る人の話。がんばってるようです。
キーワード:
最終更新:2019-02-05 23:13:50
762文字
会話率:45%
バブル後期の熱気に満ちた時代に、取り残されてしまった田舎町。
小学3年生になったばかりの息子と二人で、日々の小さな幸せを感じながらささやかに暮らしていた。
そんなある日パートから戻ってくると、部屋の様子がおかしい事に気が付いた。
大きな変
化ではない。調味料の場所が変わっていたり、砂糖が減っていたりという僅かな違いだ。
そう、砂糖が少しだけ減っていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 01:08:57
2804文字
会話率:18%
ボーイズラブ作品です。
佐藤と塩で調味料コンビと呼ばれていた俺たち。ある寒い冬の夜、佐藤から貰ったメモリーディスクの中身には思いがけないものが写っていた────────────────
塩と佐藤、そんな名字でずっと一緒にいる俺らは調味料コン
ビと呼ばれていた。塩に言えない気持ちを抱えて過ごしてきたある日、俺は逃げ道を見つけた。怒らせるかもしれない、困らせるかもしれない、それでも俺は自分のわがままな願いを叶えたかった───────────────
2人の目線で語られる悲しい恋のお話です。(ムーンライトノベルから移動しました内容に変更はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 14:00:00
6416文字
会話率:35%
やあ私そこら辺にいるただの|一般市民《モブ》さ!
夏休みの宿題が嫌になって布団インしたらいつの間にか異世界へ!?
しかもスライムになってる!使い古されたネタだわ!二番煎じ並みね!
さらに私以外にも転移者とか転生者もいるみたい!
中には地球以
外の別世界から召喚された人(?)もいるらしいわ!
王道からカオスまで盛りだくさんでごっちゃ混ぜよ!
や~ん、私どうなっちゃ…いやマジでどうなんの、コレ。
そんなこんなで、腐りかけた食材とヤバイ状態の隠し味を入れて煮込み、カレーかシチューかも分からないおぞましい料理を三日寝かせた上、
コンソメとかの調味料を配合した物体Xをマグカップ二杯ぶち込んだような世界の物語が、
今始まる―――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 22:46:40
2180文字
会話率:4%
異世界小説好きなら考えたことがあるだろう。
もしも自分が異世界に召喚されてしまったら?
異能の力やチート能力をもらえるとしたら?
そんなことを考えたことがある人への一つの選択肢となる物語である。
最終更新:2018-09-22 17:09:23
2245文字
会話率:37%
8月28日の私の割烹コメント欄にて、三河のたわけ様より
「チーズバーガー2個よりダブルチーズバーガー1個の方が高い。量以外に何が違うのだろう」
という意見が寄せられました。
調べてみると
「パティ・チーズ・ピクルスが1個ずつ多いだけ、調
味料も同じ」
とのこと。
え? じゃあ、チーズバーガー×2からダブルチーズバーガーが作れるんじゃないの?
「ダブルチーズバーガーは、マ●●が考案した手順で作られているので、販売されているものがベストのモノである」
えー? ほんとにぃ〜? 素人にはできないとな?
じゃあ、私が実際にやってやろうじゃないの!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 13:40:12
1721文字
会話率:20%
━━東大陸。聖アレイク王国の王都カウレーンに住む。オーラル・ハウチューデンは、数年前までアレイ学園に通う『特待生』だった。だがある事件の首謀者と疑われ学園を退学させられてしまう。
しかしそれはオーラルを気に入らない貴族の子息による。言い
掛かりが始まりだった……、相手は王族に連なる貴族であったため。やむなく退学処分を受けることになった……。
━━それから数年……、孤児院の先生をしていたオーラルは、ある日。母と姉から。戦士養成学校に入学するよう言われた。驚き戸惑うオーラル。しかし再び学ぶことが出来る喜び。母と姉に感謝して入学していた。
入学してから半年後……、厳しくも。楽しい日々を過ごしていたオーラルに。王族の視察が来ることが知らさた……、そこでオーラルが『特待生』だった経歴を買われ、王女様のエスコート役に抜擢された。何かと学生から目の敵にされていたオーラルに対して。いきり立つ訓練生達を尻目に。王女の視察日が訪れた。
━━だが、王女の到着が予定より遅く。どうも急に暑くなった初夏の陽気で、姫様の具合が悪くなった様子……、それを見越していたオーラルは、全ての準備を整えており。そつなくこなして見せた。学生離れした折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 11:50:22
1370855文字
会話率:38%
※調味料も食材も道具も揃っていない世界が舞台です。
料理のできる環境が整っていないため、がっつり毎回料理ものではありません。
元料理人の主人公が、転生先で料理を広め料理人となるべく冒険する物語です。
料理回はありますが、完全な料理小説ではあ
りません。
とうとう決断した食堂の開店。
料理の神様へのお参りを済ませ、帰ろうとした瞬間見知らぬ空間へ。
残念美神に導かれ料理スキルを持って転生し、目指すは異世界での料理人。
しかし転生先は迷宮攻略が中心の、あまりにも料理に無頓着な世界だった。
ハズレと言われる料理スキルのせいで、不遇な幼少期を過ごした主人公ユウ。
料理に集中したいのに、迷宮攻略最優先の世界が邪魔をする!
自分の意志とは無関係に起きるイベントを、なんとか乗り切り異世界で人生をやり直す。
ハーレムは望んでないけど、女の子とは知り合っていく。そんな主人公の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 11:03:52
192496文字
会話率:31%
真面目・お人好し・いじられ者の根田太郎45歳は、その名前から、何をやってもネタ扱いされるという不幸なおっさんである。
彼の趣味(神の啓示)で入手した調味料「藻埜随喜」は、異世界への扉を開くアイテムだった。
これは、不幸なおっさんが、異
世界転移により得た、暴走する固有スキルや異世界のゲテモノ相手に困惑する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 06:00:00
482029文字
会話率:37%
真中武23歳。大学卒業までに就職できず、ぶらぶらと日々を過ごしていたんだ。
起きてみるとすでに10時半。大抵のお店も開いている時間だ。
お腹もすいているし、何か食べるものを探してみたけど冷蔵庫には飲み物と調味料とかしかない。
(買い物に行
くか……)
とりあえず上着を着てコンビニでも出かけよう。
靴を履き、玄関をでた一歩踏み出したそこは
どこかの原っぱだった。
左を向けば遠くに川。
右を向けば少し離れて森。
前は草原が続いて後ろは遠くに山々。
すなわち俺は
知らない場所にいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 02:09:37
8018文字
会話率:37%