鹿崎悠斗(かざき ゆうと)は夢を見る。三年前、集団対戦型ゲーム『㎡onochrome』で一ヶ月間だけ存在した灰色の世界を。退屈な日々を過ごす悠斗は、とある出会いを契機としてふたたび戦場へ舞い戻る。しかし、今度の舞台は数十万㎡規模で行われるス
ポーツ『カラーリング・ラン』で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-06 21:58:00
65582文字
会話率:41%
「生徒会S59」の番外編といった感じです。
昭和五十九年、夏の日曜日の新宿駅で生徒会の仲間と待ち合わせでの出来事……「当時」の時事ネタを豊富に盛り込んでいます。
最終更新:2016-02-22 21:16:52
2594文字
会話率:50%
私は、女房と娘を伴って帰省した。ちょうど夏祭りの最中であり、その競演会場で見かけた若い女に昔の恋人である平林淑子の姿を重ね見る。淑子の弟の平林哲から、淑子が私に会いに東京へ行って以来消息不明であることを明かされる。淑子が東京に来たとき、信
州に向かう淑子を新宿駅で見送ったのは私である。私は淑子の重大な決意に気付きながら傍観した。それのみに止まらない。私は、淑子の非情の決意を凶器に変えて利用した。殺人者に他ならない私は、今さらながら淑子の姿を求めて信州に向かう。そして、「天の裁きか?」崖から転落する。真夏の信州の山中、トカゲ、昆虫、小鳥を食い、雨水で渇きを癒しての崖下でのサバイバルである。平林淑子・哲の姉弟は在日二世でありそれが私の得手勝手な不作為をもたらしたことを自覚して愕然とする。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-01-26 16:17:32
16848文字
会話率:46%
中二病? いつの時代の話ですか?
これだから平成世代って……
今、現実的な社会問題になっているのは
《BOKU(ぼく)》ですよ?
そういえばそうだったって?
……まぁもういいですけどね。
今回は平成世代のオジサンオバサンにも馴染みが
ある旧JRの新宿駅で起こった実際の事件です。
これ読んで少しは勉強してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 21:52:50
3002文字
会話率:41%
近未来の東京で、『わたし』が出逢う人々は、だれもが奇妙な人ばかり・・・。新宿駅で、『わたし』は男に銃をつきつけられた。男はミスターローレンスを探しているが、手掛かりは、ミスターローレンスという名前と、サマーバケーションをとるということだけ
。
「ミスターローレンスに気を付けて」男は『わたし』にそういった。ミスターローレンスとは、一体、何者なのだろうか。そして『わたし』は、この世界の危機に、どう立ち向かえば良いのだろうか。
謎に満ちた、血なまぐさい、SFのようで、そうでもないような、これは『わたし』の変な話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-24 12:24:27
17040文字
会話率:0%
トリップもの
時は戦国。
場所は異世界。
新宿駅から迷い込んだ姉弟が戦国の世でどう生き残るのか。
最終更新:2014-06-23 17:00:00
155527文字
会話率:37%
まさか、新宿駅の地下に悪の秘密結社のアジトがあるとは思わなかった。わたし達は長年の調査からここを割り出し、侵入を試みたのだ。連中は、何か一騒動起こそうと画策しているらしかった。それをなんとしても、阻止しなくてはならない。
最終更新:2014-05-26 09:15:16
1405文字
会話率:29%
いつもの新宿駅前。ここで私は歌っている。
誰かに聞かれることもない。
誰かに見られることもない。
ただ、私が私であるために。
今日も空っぽな部屋で、目を閉じる。
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最終更新:2014-03-30 00:00:44
1704文字
会話率:49%
有名株式会社『ノーマライゼーション』の社長、大岬信吾は新幹線に乗るべく、慣れない新宿駅の中を徘徊していた。ちょうどそのときに、20代前半の若々しい女性と出会う。いつもどこか信吾を恐れている部下と違い、その女性は純粋に信吾に助けの手を差し伸べ
た。信吾はその女性的な優しさに心を惹かれ、女性の電話番号を訊き、後日会う約束を些か強引に交わすのであったが、その女性はとんでもない人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-01 22:27:55
2524文字
会話率:33%
俺はホームレスになって新宿駅の東口をさまよっている。仕事からあぶれて、所持金はたった三十円になってしまった。自殺するか、それとも、悪いことをして人からお金を奪うか、その二つしか、頭に浮かばない。いったい、俺はなんのために生まれてきたんだろう
? 誰のために生まれてきたんだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-21 16:50:57
4403文字
会話率:3%
好きなのに、彼には私が恋人とは映っていない切なさ。ただの友達でもなければ、恋人でもない。異性を感じる私を、彼はいつ、受け止めてくれるのだろう・・・。待ち合わせた新宿駅南口は、今日も真っ青な空だった。
最終更新:2008-03-16 21:20:06
1877文字
会話率:10%