様々な事情を持った少女達。
自分の来世を妖界の役所とある期限まで契約することになる。
妖界で過ごすなか、今までになかった力を持ち、自分を見つめなおす。
果たしてこの我の強い少女達は互いを認め合い今を生きることができるのでしょうか。
最終更新:2016-01-04 18:00:44
8054文字
会話率:7%
海を臨むおんぼろ平屋。家賃格安で空き部屋多数三食昼寝鬼門憑き。
少し人が苦手な主人公と、人間よりよっぽど人間臭い妖怪たちが織り成す四季の物語。
春の一件から妖怪の相談を受けるようになった千歳。たくさんの妖怪と触れ合ううちに、彼らの秘密、
そして自身の心に気付いていく。
妖狐のミコ、雪女のユキ、人間界に暮らす化け猫の白露に、妖界の重鎮である鬼の親父さん。人懐っこい犬神は今日も乗り物扱いされて、姑獲鳥の芙蓉は子供を探して空を行く。
肝試しをしたり、妖怪や人間の相談を受けたり、たまに喧嘩をしたり危ない目にあったりする、出会いと成長の熱い夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-16 22:19:16
98675文字
会話率:44%
妖怪は存在している。ひょんなことから三匹に分かれたこっくりさんと霊感持ち青年が1Kのアパートでのんびり暮らすなか、妖怪にかかわる問題をざっくりと解決していく。人間が、妖怪がお互いを認識し合える日々ははたして訪れるだろうか。
最終更新:2014-07-25 02:16:20
940文字
会話率:68%
××年前の日本。
人は妖とともに暮らしていた。
人は昼間に活動し、人が寝静まった夜に妖が活動する。
こんな関係が続いていた最中。
人間界、妖界に衝撃な知らせが入る。
それは天才最年少陰陽師、天城 蒼真の謎の死。
それからだろうか。
平穏
な日々が崩れ去ったのは…
不運にも天才最年少陰陽師、天城 蒼真の弟として生まれた夕真。
周りの期待もむなしく、彼は妖が「視えない」という陰陽師として不可欠なものを持っていなかった。
それに彼はこれぽっちも陰陽師になる気はなかった。
そんな彼に前に現れる蒼真に従う妖達。
彼らが現れたその日から、平穏だった夕真の日常が変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-25 15:41:49
10926文字
会話率:38%
生まれつき妖怪を見てしまう目を持つ主人公・蘭。
けれど、そんな彼女も16歳の誕生日を平然と迎えていた。・・・・・と思われたが、登校中、鬼の妖怪・双に血の匂いがすると言われ拐われる。
かつて、たった200年だけの人間との日々が忘れられない妖怪
は、真人間の血を引き継ぐ蘭を欲していたのだった。
これは、過去を知る妖怪と、現在しか知らない人間たちの物語。
「200年、俺たち妖怪にとっては一瞬のはずなのに、俺たち妖怪はそんな一瞬が忘れられねぇんだ―――――。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-08 17:00:01
4322文字
会話率:71%
山崎吾一は高校生活初めての夏休みを満喫していた。が、ある日鏡の中から現れた少女が吾一の家に居候!?その少女曰わく「逃がした妖魔ぜーんぶ連れ戻さないと帰れません」だとか。しかも逃げた数が半端じゃない。どうすんだこれ?夏休み終わるまでに全部捕ま
えられんのか?妖しろ、より半年くらい後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 01:10:10
30665文字
会話率:58%
街の中にある学校「センチュリーア・ケイメス」に一人だけ泊まり込みの少年がいた。その名は「チャーリー・ケイム」。
少年は突然、普通の生活が出来なくなってしまった。
それが普通になってしまった。
・・・何が原因なのかがわからない。何が偶然
であるのかさえも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-26 08:44:06
11928文字
会話率:22%
※現在執筆停止中。詳しくは筆者の「活動報告」をご覧下さい。絢爛豪華な高度文明に彩られた現代の夜。その昔、人と共にあったはずの存在、〝妖《あやかし》〟は、今や棲むべき闇を奪われ、その勢力を大きく減退させていた。そんな人と妖のバランスを保つた
めに、幻妖界《げんようかい》よりこの世に遣されてきた無愛想な白狐《びゃっこ》の少女、葛葉《くずは》。そして、その彼女の元に次々と奇妙な話を持ち込んでくるのは、ちょっと変わった怪談マニアの少年、夜彦《よるひこ》。彼は葛葉と共に、人と妖にまつわる様々な事件を解決しようとするのだが、その思いとは裏腹に、彼女は非常に気まぐれな性格で、会う度にいざこざばかり……。種族の違う、人と妖のアンバランスな凹凸コンビは、この世に蔓延る奇妙奇天烈な怪事件を解決できるのか!? ――第四話―― 夜彦の住む町で連続通り魔事件が発生。夜彦はその事件の異常性から、犯人は妖と考え、葛葉に調査の協力を頼むが、なぜか、門前払いに近い扱いを受けてしまう。落胆する夜彦、しかし、そんな彼の前に現れたのは黒い毛並みの狐。その妖狐は、ヒチセと名乗り、夜彦に協力したいと言い出すが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-08 21:45:55
142628文字
会話率:43%