その力、神に等しきと言われている、太古より存在した一族がいる。
名を神人という。
その一族に鬼道持ちといわれる少女がいた。神人の民から忌み嫌われる鬼児、それが鬼道。
その少女、浅名雪乃は鬼道持ちである自分の力に違和感を覚え、しだいに自分を
見失っていく。
雪乃は自らに無自覚なまま中学生になった。
そのとき、友人、野間数明の紹介でおこなった巫女のアルバイト先で、神人の社会で武王といわれている少年と出会う。
武王、八千矛弥仁という少年に自らの鬼を見せられた雪乃は、その事実を受け入れられぬまま時を過ごした。
数年が経った。
大人になった弥仁は魔王と呼ばれる存在と戦っていた。
その戦いのさなか、同じ武人会の仲間、久々年雄馬に事件が起こったことを知らされる。
その事件には雪乃がかかわっていた。
雪乃のことが気になった弥仁は、その事件の解決を手伝うことにする。
以前書いたものです。
某雑誌に投稿して以来、発表の機会がなかったので、ここで発表させて頂きます。
全十四話+エピローグで構成されます。
内容は伝奇アクション恋愛青春みたいな、時代は1980年頃です。
主人公は雪乃です。
弥仁はシリーズの主人公みたいな。
多少、残酷なシーンもあるのでR15です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-28 20:00:00
76850文字
会話率:33%
時は現代、所は日本。
十分な審議もなく、突然承認され設立された機関、内務省祓魔局。
文部科学事務官として採用されたはずの高津 芳裕は、なぜかここに配属されていた。
そして起こる不可解な殺人事件。多くの人間が意識消失し、そのまま亡くな
るというそれは、祓魔事件とよばれる、闇に住まうものによる現世への介入である事件と認定される。
高津は事務官でありながらも掛長の条之塚に現場に担ぎ出され、彼女ら優秀な魔道師とともにその祓魔事件の捜査に当たるうちに、自らの中に眠る「能力」に気づき始める…。
現代伝奇アクション、ここに開幕!(ハヤカワ風にあおってみます)
絶賛一旦削除中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-10 02:06:19
55478文字
会話率:31%
Fate of person chosen to be will of the dark.
Is it in the peaceful future to wait previously that or is it shoreless d
espair?
When each fate intersects, a new way is opened.
Everything was entrusted to their hands.
Does a white rose redeem the world or really destroy the world?
人間と吸血鬼が共存する世界を舞台に、四人の美女達が世界の命運を賭けて異形の敵と凄絶な死闘を繰り広げる長編超伝奇アクション小説(2004年より某サイトにて執筆・発表してきた同作品を大幅加筆修正しタイトルを改題、リブート版として再始動/R15指定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-13 03:23:28
14459文字
会話率:35%