日露戦争を舞台にして、ある人物の存在によって明治日本の歩んでいく歴史が大きく改変される。
最終更新:2023-10-01 18:22:11
183620文字
会話率:32%
妖怪×歯車パンク×時代劇!
江戸幕府が倒れて時代が『明機』になってから五年。
付喪神を憑かせた自律回転する歯車を動力源にして、日ノ本は大きな発展を遂げた。
歯車を埋め込んだ機械甲冑や重機が闊歩する街で、日雇い労働者の『歯車使い』烏合喜三
は妹とともに、貧乏ながらも平穏に暮らしていた。
だが、ある日、喜三は政府陸軍に追われる少女を助け、事件に巻き込まれてしまう。
それは、隠してきた喜三自身の過去と向き合う事件でもあった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 07:00:00
100022文字
会話率:45%
昭和16年夏、戦略研究所から、東条英機首相に対して、日本必敗の報告書が提出された。
その中に、昭和36年以降、20年経過後であれば、日本はアメリカと対等に交戦可能という報告書が合わせて、提出されたのである。
この話は、第二次世界大戦を回
避することで、史実では生じなかった第三次世界大戦を回避すべく、様々に努力する人達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 19:44:31
6280文字
会話率:2%