高校生の主人公は、放課後に立ち寄ったコンビニで、型落ち処分としてたった150円で売られていた“イケメン商品”を見つける。好奇心と少しの哀愁から購入してみると、そのレトロなイケメンは思いのほか控えめな性格で、いろいろな会話や学習のサポートも
こなしてくれた。新型とは違う、どこか懐かしい温かさを持つ彼と過ごすうちに、主人公の生活は少しずつ活気を帯びはじめる。両親を巻き込んだ騒動や、コンビニの店員とのやりとりが重なりながら、イケメンを買うという突拍子もない行動が、静かだった日常をにぎやかに変えていく。150円という値札からは想像もつかない、ほのかに癒やされる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 20:31:56
8901文字
会話率:54%
たまたま行ったカフェで、クリームソーダを注文した時の幸せを綴ったエッセイです。
最終更新:2024-11-01 07:00:00
2068文字
会話率:2%
高校一年生の私は寄り道をした際に、おばさんから声をかけられた。どうやら一緒にいる外人のお姉さんを市街地方面にあるホテルまで送り届けてほしいらしい。
英語が喋れないと訴えても案内役を押しつけられてしまった私は英語が壊滅。それに加え、午前中だけ
だと思ってスマホは家に、昼食はなし。水筒は空。財布の残金150円(路面電車片道一回分)。連絡無しで帰りが遅くなるとお小言待ったなし。
どう考えても案内役に相応しくない状態の私と、日本語が全く通じないお姉さん。
このまま放置して帰るほど非道ではなく、誰かに押しつける度胸もないので「できるところまで」やり遂げようと、お姉さんと共に目的地…の、途中まで歩き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 03:10:00
9952文字
会話率:38%
店主の声が響く。今までが嘘のように手が暖かかった。
「お兄さん。この勇気は今なら半額だよ。お買い時。」
妙に芝居がかった声は、嫌な魅力に包まれている。
「そうだね。じゃあ、勇気と無謀のセットで150円。どうだい?」
見たことのない人物
が、あられもない説明を始めた。
「あやや。あなたの恋人、もうそろそろ死んじゃうねぇ?」
「…えっ?」
「急いで! もう時間がない。買うの? 買わないの?」
僕は何を迷っているのだろうか。こんなもの、断ればいいのに。
「…買う。」
「毎度ありー!」
何かがおかしい、屋台。
果たして、店主は何を願い何をもたらすのか。感情を売り捌く、摩訶不思議な店主の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 19:40:00
1918文字
会話率:53%
2024-6-17(火)更新:★★★★★ << とか付けておく、ネタバレデータxみうっち側Ver // ★1版が直前の 学級崩壊17 ★5版は「最初のセーブ地点 と 妥協案を確定させたVer」 どう掘ったのかが気になるなあなったら、学級崩壊
17にそっちに書き残しされててと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 09:03:12
53062文字
会話率:9%
ウエハースをたくさん食べました。
ただただ好きなキャラのカードをゲットするために……
最終更新:2023-04-02 21:00:00
2123文字
会話率:0%
堺県立大学に通う女子大生・蒲生希望は、ゼミ友である台湾人留学生の王美竜から晩酌に誘われる。
金欠気味の蒲生が誘いに乗ったのは、「私にかかれば実質150円で晩酌出来る」と豪語する美竜の自信に満ちた一言だった。
実質150円の晩酌。
この無理難
題を実現するのは、酒好きな美人留学生の持つ知識とテクニックだった…
※ 本作品は、家紋武範様主催の「知略企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 11:25:05
4913文字
会話率:29%
俺、大野颯一朗(おおのそういちろう)。高知の工業高校に通う普通の高校1年だ。
ある日、いつもの様に帰宅しようとして、家のドアを開けたんだ。するとドアからまぶしい光が!あまりの眩しさに目を閉じた。目を開けたら、そこは知らない町だった。手には1
50円。他には財布も携帯も無し。どうする俺!とりあえず、家に帰ろう。
そして、明後日の情報処理検定2級の試験勉強しなくては!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 23:01:05
2455文字
会話率:8%
2050年、内燃機関を持った自動車は街から姿を消した。…といっても完全に姿を消したわけではなく、片田舎の里山にはほんの少し残っている程度には存在するのだが、それらのほとんどはもはや物置代わりと成り果てていた。
街を走るのは電気自動車や水
素自動車などで、排気ガスが出ることもなく空気はかつてより澄んでいる。また、騒音も少ないためただタイヤが転がる音が響くだけである。
そんな世の中で、とある噂があった。
―――内燃機関を持った自動車を、夜な夜な走らせている集団がいる。
この噂は自動車大国日本だけでなく、全世界でも広く渡っていた。
ガソリンの需要はなくなったものの資源の残りが少なくなった今、ガソリンの価格は高騰していた。30年前は1Lあたり150円程度であったが、現在は1Lあたり500円以上とかつてとは比べ物にならないほどの金額となった。この影響もあり、ガソリンを使用する自動車から電気自動車への移行が急激に進んだともいえる。
そんな貴重なガソリンをばら撒きながら夜な夜なクルマを走らせている集団といえば、金持ちの道楽だろうと世間は信じ切っていた。まさか、―――がやっているとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 00:42:06
349文字
会話率:67%
私って安いよね。っていう話。
最終更新:2012-05-31 22:08:50
203文字
会話率:15%
マクドナルドと女子高生と。
最終更新:2012-02-04 19:05:56
7845文字
会話率:44%
華麗なクリスマスの、どうでも良い、少し薄汚れてしまった裏側。
最終更新:2007-12-03 23:30:41
882文字
会話率:30%
キオスクで粋な女が万引きしたのを見た俺が女を尾行し、追い詰めていく、という話。
キーワード:
最終更新:2007-04-10 04:21:11
2806文字
会話率:27%