実家の納屋を片付けていた俺、萩原有斗はぎわらゆうとは木箱を見つけ開けてみると、そこには古びた木製の仮面があった。
その仮面を手に取った瞬間、眩い光を放ち始める。
光の中から突如として現れた何者かが俺を殺さんと襲いかかるが、父が身を挺して
俺を守り生き絶えてしまう。
命が尽きるその間際に父から仮面を受け取り、母から父の過去を聞く。
父は元々異世界人であり、13柱の神々が率いる神軍と父が率いる魔王軍とで戦争をしていた際、赤ん坊だった俺とこの仮面を持ってこの世界へやってきたそうなのだ。
その仮面は神具アトリビュートと呼ばれる、神の如き力を秘めているもので世界に13程存在しており、13柱の神々が一つづつ所有していると聞いた俺は、13柱の神々へお礼参りをしたのち元凶である大神おおみかみに復讐する事を誓い、異世界へと旅立つのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 17:00:00
62296文字
会話率:50%
荒廃した世界にて、人々は神々の救済を待つ。「教会」と呼ばれる場所を拠点とし、信仰の下神に祈りを捧げる。あの遠き恵まれた日々を思い出しながら。
僅か十数年前、「教皇」が神に捧げた願いとは「永遠の繁栄」であった。それは病なき、しかし幸せの絶え
ぬ世を意味する。しかし、それに対し返された代償とは「試練」と「信仰」、それは豊かさの破壊と狂信を意味したのであった。
13の神の降臨を目指し、祈りを捧げる人々、そして現れる「反逆者」達。この世界の均衡を保つため、集められたのは「使者」と呼ばれる尼僧の姿をした軍人。己が望みを叶えるため、彼等の戦火が消える兆しは最早存在しない。
そして神々は誕生の時を待つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 00:36:07
986文字
会話率:30%
未来に存在するVRMMORPG転生人類神話、その中で最強の一角とも呼べるギリシャ神話をモチーフにした12神都オリンポスを統べる ゼウスというプレイヤーの源十郎は1人、転生人類神話の終わりという話を聞いて、ゲームの中の玉座に座っていた、しかし
外からの声で現実引き戻される。
そんな時、隣に立っていたボディガード 篠山 楓その人ではないとその楓に言うと、その姿は白のローブの男に変わり、その男はクロノスと名乗り、源十郎を異世界に来ないかと誘う。
13の神々が紡ぐ転生人類神話 ここに開幕
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 20:54:54
2872文字
会話率:40%
『神魔革命』から3000年の月日が流れ…人間は、何も知らずに時を過ごしていた。魔族が再び現れるまでは…*****『1st_story』としていますが、これは仮です。storyが半分以上進んだ時に、出来たら『魔王の失われた記憶』に変えるつもり
です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-09 23:55:50
27072文字
会話率:53%