ある国では神が信仰され続けていました。
そんな国に独りの堕天使が降り立ちました。
「堕天使は国に災いをもたらし、国を滅ぼすだろう」
と予言されていたのですが・・・人々は堕天使の存在にすら気づきません。
そんな中、国で有名な貴族の執事とお
嬢様は次第に運命が狂っていることに気が付きました。
二人は国を救うのか?それとも・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 13:05:28
61074文字
会話率:25%
彼らが生まれた町では、アルビノは護られなければいけない貴重な存在だと言い伝えられていた。その国での成人年齢は十五歳。その歳になると、他の国のモノから忌み嫌われるアルビノは、同じ町で生まれた同性の人間と共に護られながら生きていく、という決ま
りがあった。護る側の人間ーーーー『ゴフェル』は、アルビノである者を穢れから遠ざけていかなければならない。そのような使命を与えられたのが、褐色肌の青年・アリーだった。アリーは、自分より後に生まれてきたアルビノの少年・ノアを護るため、町を離れて、共に旅をしながら過ごしていくことになった。
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1話1話がものすんごく長いです、申し訳ないです、時間があるときに読むのをお勧めします。
知識が浅いもので、少しずつ勉強しながらの更新になります。
感想など頂けるととても励みになります。また、読んでいて誤字脱字などありましたらご報告頂けると幸いです。よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 19:22:35
19703文字
会話率:46%
この世界に終焉を告げる
初めてのこと
終わりを知る
それもいいと僕は終わりの園で歌う
黒いバラが咲き乱れて
俺の心をさしていく
やがて心は氷になり
もう話すことも許されない
流れる血は黒く
吐き出す息はもうなく
やがて内蔵されているのは肉の
塊だけだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-04 18:22:25
6280文字
会話率:27%