単身、魔王と呼ばれる者の城へ来た王女は懇願した。
「私の命ならいくらでも差し上げます!私に出来ることなら何でも、何でもします!だから、だからどうか」
ヘリオドールの瞳に涙を溜めながら。叫ぶ。
「勇者を滅ぼしてください!」
最終更新:2018-09-16 22:00:00
5943文字
会話率:58%
何千年も前に封印されたと言われている魔王・・・すでにその話はおとぎ話となり子供に読み聞かせるような勇者物語として絵本になっていた。
しかし・・・その封印が突如破られ復活を果たした魔王。国を蹂躙し滅亡寸前まで追い込む。
そんな絶望的
な状況から魔王を追い返した、とある冒険者のチームがあった。
彼らはチームで掲げた目的の為に行動する。
「多くの人の助けになるよう行動する。過去の自分と同じ境遇の人々を一人でも多く救い出す。」
彼らは名誉の為に行動はしない、苦しんでいる人達の為に規格外の力を使う。だから彼らは万年平凡で無名の冒険者チーム。彼らが成し遂げた偉業は誰にも知られることは無い。
そんな彼らの存在を知らない王国の国王と貴族達は。
突如として現れた魔王を討ち取る為に、王国が用意した切り札『異世界から召喚した勇者』を用意する。
そこから始まる世界を巻き込んだ大戦。
そんな戦乱に巻き込まれながら。自分で決めた信念を曲げない男の、語られる事の無い物語。
追記
一話目は、魔王の出現と主人公達が出会います。
二話目から転移してきた勇者君が現れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 10:51:25
26290文字
会話率:36%
魔王・・・それは死して新しく産まれる魂を差す。今世の新たな魔王は幼女でした。この話は幼女陛下が産まれるまでのプロローグ的なもので、主に先代魔王様を中心に話は進みます。前々から連載でやろうかなぁと考えながらも実行しない話をとりあえず短編であげ
てみようと思い勢いで書いたものです。評判が良ければ連載にするかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-14 18:02:52
2602文字
会話率:53%
勇者・魔王・・・特別なものに「されてしまった」人間は、その身をもって世界に対し反逆する。そんな物語。
「才能」「遺伝」「資質」・・・他者の判断で植えつけられたそんな薄っぺらい物に対し、主人公である少年「リン」は抵抗し、反発していきます。
キーワード:
最終更新:2015-04-08 21:16:00
474文字
会話率:42%
8月の暑い日
瑠乃は偽書蒐集家の曽祖父の残した別荘に居た。
特段用がある訳でも無い。
ただ懐かしい夢に駆られ別荘で昼寝でもしようと思ってやって来たのだ。
天文5年-
栴岳承芳は物思いにふけっていた
「この夢は何であろう?」
こ
の夢は生涯に渡り彼を苦しめ遂には苦い死を与えるのだ。
戌、猿、雉、を従えた波旬に首を撥ねられる夢だ。
何かの先触れか?兄上方は私の命を狙っているのか・・・それとも・・・
第六天魔王・・・
そんなモノがこの世に存在するとでもいうのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 13:44:03
221文字
会話率:13%
魔王・・・それはあらゆる魔を総べる王
勇者・・・それは魔を討ち、人に光をもたらす者
その二人を祖父と祖母に持ち、魔女と英雄の母と父を持つ主人公が
持って生まれた異常で異形な力を駆使しして平和に過ごす物語
最終更新:2013-07-15 10:12:48
43122文字
会話率:75%
お、俺は悪くねぇ!勇者召還モノが多かっただけだッ!何度も召還される勇者もいいかなぁって思っただけだ!だから俺は悪くぬぇえ!!とか言ってみる。SAN値に注意して読まないと、あぁ!窓に、窓にィィィ!!ってなる可能性がありますん。
最終更新:2012-03-25 12:01:10
499文字
会話率:0%