戦いの最中、勇者エリックに告白され愛を確かめ合った聖女リリス。
しかし運命は残酷だった。
戦いで、リリスは命を奪われてしまう。
死んだはずのリリスが目を開けると、そこには倒したはずの魔王の姿があった。
よく見ればそれは勇者であった、エリッ
クなのである。
そして衝撃の事実を知らされる。
「リリス……君は、アンデッドだ」
魔王になった勇者とアンデッドになった聖女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 17:52:48
8162文字
会話率:45%
勇者クロードは、十年連れ添ったパーティーからひとり『円満追放』された。
そしてその三日後────彼は魔王になっていた。
彼を追放したはずのパーティーメンバーは驚愕した。
え?なんで?どうして?どういうこと?
ワケ分からんが、とりあえず討伐
しに行くしかなくない…?
勇者の欠けたパーティーで魔王を倒すことはできるのか?
っていうかそもそも勇者が魔王で、魔王が勇者?
これって倒していいの!?
追放もチートも成り上がりも復讐もない。
あるのは『円満追放』と、『魔王になった勇者』だけ。
これは平凡な町に暮らす田舎パーティーが、魔王討伐のために奮闘する冒険譚──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 03:14:22
22329文字
会話率:42%
とりあえず魔王になった勇者とかってのが多いので自分なりに書いてみたんだけど、これでいいんだよね?いいよね?知らないって言うなら確かめておくれやす!!
最終更新:2021-10-02 18:21:38
6446文字
会話率:49%
この世界には人間族と魔族という種族が存在する。
人間族とは神と人の間に誕生した種族と言われ、自然の力を己の糧として行使する『魔法』という力を持っていた。
対して魔族とは人間族とは異なる姿をした種族。 翼や尾、角などの身体的特徴を持
ち、その容姿を活かした様々な特殊能力を持っていた。
両者はシルヴェスタという地で顔を合わせることなく暮らしていたが、ふとしたきっかけで争いが起きる。 互いに相容れない両者の争いはシルヴェスタ全土へ一気に広がり、各々が王を立ててシルヴェスタを我が物にしようと戦争を始めたのだった。
魔法による遠距離攻撃によって争いは人間族が優勢を見せていたが、魔族は空からの攻撃や奇襲で人間族に対抗する。 お互いの消耗戦が続く戦争は100年に渡って繰り広げられ、両者の総数が3割にまで減少すると、拮抗状態のまま冷戦に突入する。 永久に続くかと思われたこの人間族と魔族の戦争は、人間族側に現れた一人の男によって終息を迎えることになる。
勇者エターニア
魔族に劣らない戦闘力を持ち、魔法をも使いこなすにエターニアは、魔族の軍勢を見事に掻い潜り直接魔族の王グリザイアを討ち倒したのだ。
王を失った魔族は浮足立ち、人間族に一気に押されてシルヴェスタ南西に位置するルーツ山脈へと追いつめられる。 全滅するかと思われた魔族だったが、人間族にはルーツ山脈へ逃げ込んだ魔族を掃討する力は残っていなかったのだった。
かくして 人間族はシルヴェスタ国のほぼ全土を、魔族は国の2割にも満たないルーツ山脈方面を生活圏とし、100年に渡って続いた人間族と魔族の戦争は、人間族側の勝利で幕を引いた。
これは、そのシルヴェスタという一つの国の500年後の物語である。
この物語はフィクションです。 実在する企業、団体、名称とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 08:22:03
315496文字
会話率:60%
かつて英雄だった魔王の物語
最終更新:2021-04-11 20:22:10
790文字
会話率:0%
突然ではあるが、あなたは魔王という言葉にどのようなイメージを持っているだろうか?
魔王といえば、とても凶悪だったり残忍だったりしていて今までしてきたその悪事の数々が世界にその名を轟かせている。
そして配下の者たちを従えてさらにとんでもな
い悪事を働いている。
……ざっとこんなもんだろうか?
きっと個人によって微妙に差はあるのだろうがまあそれを言い出すときりがないので今回はわたしのイメージであるこれで統一しよう。
さて、ここまで魔王という言葉のイメージについて語ってきたが、今度は「勇者」という言葉にあなたはどんなイメージを抱くだろうか?
勇者は優しくて、とても強くて、いつの時代でも人々の恐怖の対象である魔王をやっつけてくれる。
――これはそんな優しい「勇者」が「魔王」になったお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 22:05:45
231242文字
会話率:42%
魔族と人類が対峙する世界。
高杉良一は人類側の勇者として召喚されたがそこには見知らぬ男がもう一人。
高杉は魔法に対しての耐性が異常に高く、もう一人は魔力が異常に強かった。
結果勇者は高杉ではなく元勇者を選んだ。
居場所を失った高杉は彼らを見
返すために対峙する勢力へと足を運んだ。
”勇者と対峙できるのは魔王”
というドラクエを連想するような考えで魔王になったのだが・・・。
尋常ならざる残虐作戦を考える吸血美少女、好戦的なスライム、日夜村を襲い続ける人型竜族・・・
色々問題を抱える国の王となった高杉の非日常魔王ライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 05:00:00
3843文字
会話率:28%