宮沢賢治(1896年~1933年)の1923年夏の北海道・樺太旅行、いわゆる「オホーツク挽歌」について、あれやこれや考えてみました。前年に喪った愛妹トシの魂のゆくえを探し求めるのが目的といわれるこの悲痛な旅について、特に「銀河鉄道の夜」の成
立との関係にスポットを当てて考察しています。
※noteにも重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 21:00:00
9437文字
会話率:24%
ポール・ドラローシュ作「レディ・ジェーン・グレイの処刑」に影響を受け創作しました。
ポール・シュレイダー監督「魂のゆくえ」の影響も受けています。
最終更新:2021-11-07 15:10:06
5785文字
会話率:10%
繰り返される転生。魂が繰り返すのではない。肉体が繰り返すのだ……。
現世で死んだ男は、異世界に転生した。異世界人の肉体に憑依した。そして、器となった肉体の記憶が蘇った時点で、彼は愕然とする。
憑依転生する者の気分と、される者の気分と
、その両方を味わうことになった男の物語。彼の魂が行き着く先は、はたして何処なのか。
(この作品は「カクヨム」「エブリスタ」「ノベリズム」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 12:09:09
7125文字
会話率:22%
異世界に転生した青年。その魂は、現地の人間の肉体に定着した。
では、その肉体の元々の魂は、どこに行ったのだろうか。
最終更新:2017-09-21 23:00:00
5393文字
会話率:24%
世界で突如蔓延した病原菌は多数の死者を出している。
その伝染病の一時的な対抗策として急いで作られた薬がチロムだ。
チロムは人に潜伏している病原菌を潜伏期間以内に殺す薬だが、副作用として夢遊行動や暴力的になる精神作用がある。
最近の犯
罪の多くがチロムの精神作用によるものであることが分かっており、酷いものであれば突発的な殺人事件まで起こっている。そのためチロム服用から24〜48時間以内は外出を固く禁止しており、チロムが体内に残った状態で外出をするのは5万円以下の罰金又は医療機関下での一年以内の入院措置となる。
服用を義務付けられ、国から支給されるチロムだが、副作用の改善は今後の課題である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 22:42:16
3094文字
会話率:38%
タイトルだけがアイデアとしてあって、ずっとメモの端っこに残っていました。結果的に前に出した「魂のゆくえ」の続きになるとは。
心からご冥福をお祈りします。
最終更新:2015-10-05 22:23:05
2312文字
会話率:59%
この短編を書き出したのは作中冒頭にある春の夜で、そこからなんだかんだ完成まで半年もかかってしまった(前に出した「魂のゆくえ」は3時間くらいで書けたのに)もう今夜書かないとボツだろうというタイミングがあり、どうにかこうにか完成させました。
タ
イトルはホフディランさんの名曲から拝借しました。別に歌詞を元に書いた訳じゃないのですが、これ以上の言葉がありませんでした(随分迷いましたが)
内容はタイトルの通りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-12 04:00:00
3774文字
会話率:28%
沢山の思い出、祖父に捧ぐ
最終更新:2015-09-11 09:00:00
3089文字
会話率:30%