あらすじ
『テンタクルス・ネジレジアス』魔王軍四天王の一人で最強の男だった彼はいきなりリストラ宣告を食らう。
理不尽すぎる理由により消滅させられる寸前で自身の功績を全て奪われ、得意技の触手テクニックを禁止され、女にスケベな事をすると凄ま
じい事になる呪いをかけられたうえ魔王軍の都を追われた。
魔王軍流刑の地、不毛の地バーレンヘイムでやる気のない部下と努力するだけ無駄な環境に不貞腐れたテンタクルスだったが、食欲には勝てない。だが食う物すら事欠く中で彼は自らの生み出した触手を焼いて食ったが……ゲロマズだった。
そんな不毛の地バーレンヘイムに流れ着いた皇帝暗殺の濡れ衣を着せられ逃亡していた女性の元皇帝料理人『ウー・マイ』。彼女はモンスターに襲われそうになったところをテンタクルスに助けられる。
テンタクルスに助けられたウー・マイはお礼に自身の腕を振るい料理を作って恩返しをしようとしたが材料がクソまずい触手しかない。しかし彼女は誰よりも優れた料理人だった。ウーマイのおかげで美味しく料理を食べられるようになったバーレンヘイムの民は触手を主食に活力を取り戻しかつての流刑前の最強の魔王軍の栄光を取り戻していく。
そのためには美味しい触手料理をどんどん作らなくては! 触手マスター、テンタクルスの本人は自覚が無いのにラッキースケベな展開に……エロを排除したはずのテンタクルスによる魔王軍への逆襲が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 00:36:04
265887文字
会話率:48%
結局、食欲には勝てないという。
そんな失恋体験談みたいです。
最終更新:2020-04-17 03:00:00
204文字
会話率:0%
勇者が世界を平定した後の世界。
全ての種族が差別されることなく平和に暮らしていた。
かつて勇者に負けた魔王は自分の国に引きこもり、世界一可愛い娘と楽しく魔王ライフを送っていたのだった。
しかしそんな娘も最近なんだか反抗期気味。
魔王はいつ洗濯物を別にしてと言われるかビクビクしていた。
しかし娘が少し早めに集合場所についてしまったことから物語は始まる。
娘を過保護にしすぎる魔王と、父親の過去を探ろうとする魔王の娘の話。
四話で完結すると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 23:29:20
17438文字
会話率:33%