山に突如現れた、巨大な人喰い蛙たち。
何人もの魔術士や魔道士が呼ばれたが、退治できない。
8人目として呼ばれたのは、背の低い童顔の魔道士だった。
村人たちは落胆した。あんな子どもみたいな顔をした奴に、何ができる。
けれど・・・
※「悪徳魔
道士雷夜」シリーズの日常(?)仕事話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 11:14:53
3621文字
会話率:0%
「呪ってほしい子がいるのよ」
ある日「悪徳魔道士雷夜」の元へやって来たお金持ちの少女。
彼女は自分を振った男の子が好きな女の子を、呪ってほしいと魔道士に依頼する。
呪いは呪術士に頼むのが普通だ、と返す魔道士に、少女は近隣の呪術士にはすべて断
られたと伝える。それを聞いた魔道士は、依頼を引受けるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 17:36:06
12549文字
会話率:77%
女魔術士の真里亜と、街の有力者の息子の高志は恋人同士。
だが、高志の父親は2人の関係を許さず、真里亜を亡き者にしようとしていた。
高志の父親の部下の魔術士たちに追われる2人は、魔道士雷夜に依頼をし、街を脱出する手助けをしてもらうことを計画す
る。
けれども、落ち合った魔道士雷夜は高志の父親を伴っていた。
「ふはっ。私が魔道士雷夜を雇ったのだ。おまえたちの五倍の報酬でな。さすが『悪徳魔道士』として名を馳せるだけのことはある、二つ返事で引き受けおった」
得意げにそう言い放つ高志の父親。その隣に立つ魔道士は、真里亜への攻撃を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 14:40:28
14485文字
会話率:45%