世界最大級の非営利団体ジャップ・ファム。その正体は”素質”を持つ者を集める機関だった。
”素質”を持つ者、すなわち”祈祷師”とは【災害】から人類を守る者のことを言う。
祈祷師は命を落とす可能性のある、危険な仕事である。
この物語は、ある
ことをきっかけに祈祷師となることを決意した少女、オオチ ミドリの物語である。
【祈祷師見習いと神の末裔】の総集編です。
↑こちらも見ていただけたら幸いです。
高評価、ブックマークの程よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 10:00:38
1925文字
会話率:13%
第1話は、政治家による犯罪行為の描写が含まれます(伏字あり)
※本作はノンフィクションではございません
最終更新:2021-09-22 15:21:54
35095文字
会話率:9%
オレの服役している刑務所に男が面会に来た。初対面のヤツだ。
コイツがいうことには自分は非営利団体の職員でオレをスカウトに来たんだとさ。
オレを?わざわざ監獄にまで?
なんでも刑務所の中でもできるオレにピッタリの仕事があるんだそうだ。
その仕事っていうのが――――世間のヤツらの気分を調整すること、だと言う。
刑務所の中で仕事をする?気分の調整?
いや、言っている意味がわからない。どういうことだ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 19:52:43
7569文字
会話率:46%
南海高校2年の月姫雄大(つきひめゆうだい)と1年の篠ノ女悠里(しののめゆうり)はどこにでもいる普通の高校生だ。
身寄りのない2人は学生寮《コトブキ寮》で暮らし、他の似た境遇を持つ学生達と共に学生生活を謳歌している。
だが、その実態は幽
霊退治を行う非営利団体の活動拠点であった。
幽霊が見える《ナビゲータ》と幽霊を退治できる《ハント》の2人1組に分かれて、この世に未練を残す幽霊が造る《ホール》に夜な夜な繰り出し、活動を行っている。
この世とあの世の狭間で《ホール》を形成する幽霊はたびたび人間界で危害を加えることもあり
溜まっていく《ホール》は人為的に圧力を加えなければなかなか消滅しないのが現状だ。
また、幽霊退治を強行する行政機関《騎士団》とは、領域、利益配分で衝突することがあり、月姫達と《騎士団》達は互いに互いを嫌うようになる。
だが、《騎士団》が特に月姫達を嫌っている理由は、2人1組でしか活動が行えないその欠陥性にあった。
月姫は幽霊が見える《ナビゲータ》、篠ノ女は幽霊を退治できる《ハント》。
両者が欠けている能力を補うことで初めて《ホール》で活動を行えるのだ。
そして、その2つの能力を先天的に持ち合わせたエリート集団の《騎士団》は彼らを欠陥者として嘲り見下す。
これは、対立する《騎士団》と幽霊退治という目的を共有しながらも対立を繰り返す、月姫雄大と篠ノ女悠里の成長物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-27 01:08:47
6057文字
会話率:40%
人間不信、冷酷なまる。
夢を持ち始めた天ちゃん。
堅気で兄弟思いのボンズ。
肩を壊した元エースマサシ。
片思い真っ盛りまっすー。
両親は研究者、引きこもりモンロー。
釣り名人、非営利団体所属カネコ。
大工の息子ゴーヤ。
千葉県南
房総市へ自転車旅行に行った、8人の中学生。
彼らは進路も決まり、それぞれの道に行く前に卒業旅行をしようという事であった。
それは楽しい旅行になるはずだったが……。
元ネタがあります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-30 02:01:38
2934文字
会話率:24%