「ノアクル、貴方をゴミ流しの刑で追放することに決定しました」
王国の第一王子ノアクルは、不吉の象徴であるスキル【リサイクル】を持っていたことを理由に、イカダ一つで海へ追放されてしまった。
ほくそ笑む大臣と第二王子から、ゴミだらけの海とイカダ
を領土として渡されるが、それは実質的な死刑だった。
イカダの上で干からびて死ぬと思われていたが、ノアクルは生まれて初めてスキル【リサイクル】を使ってみて気が付いた。
「物を素材に戻すという効果なのか……? すごいぞこれは……!」
しかも、素材を使って自由に物を作れるという無限の可能性を秘めたスキルだった。
これを使ってイカダを強化していったらどうなるか――それと同時にゴミのように扱われた不遇の者たちが集まってきて……?
ノアクルの最強イカダ国家作りが幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 21:09:35
228364文字
会話率:48%
沢山の方々にお読みいただき感謝です!幾つかご要望がありましたので後日譚を少し追加したものを掲載いたします。蛇足とならないことを祈りつつ……。【1話目は短編版と同じです】
~これがただの贖罪の手紙だとお思いですか?悪女からの贈り物ですわよ?
~
ある夜会で、王太子が婚約者である令嬢に婚約破棄を言い渡した。
その理由とは、彼女が王子らの通う学園に在籍する聖女を虐げ、心身を概して聖なる力を失わせたと云うもの。
婚約者は世間から悪女と評されるようになり、国外追放の沙汰を受けることとなった。
そして、ある手紙が王子の手元に届くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 09:00:00
6441文字
会話率:5%
神のミスで死んだ女性は、公爵令嬢<ローズ・ウィルソン>として異世界に転生することになっしまった。
しかも『神子』と言う余計な付属品付きで‥。
幸せに暮らしていたローズだが15歳になった時、一人の少女と出会う。
「何でアンタが神子なの
!ローズ・ウィルソンは“悪役令嬢”のはずでしょ!?ここは“乙女ゲーム”の世界で本当なら私が神子なのに!」
そこからローズはヒロインの妨害で転落していく_。
何てことにはなりません。歴史の修正力?悪役に仕立て上げられる?
そんな事は一切起こりません。何故ならローズは神様にめちゃくちゃ贔屓されているからです。
「乙女ゲームのヒロイン?じゃあ“ビッチ„って呼んでいい?」「はあ!?なんでよ!」「え?乙女ゲームのヒロインってみんな尻軽でしょ?(偏見)」
この物語は乙女ゲームをプレイしたことがない主人公が意図せずフラグを折りながらも神様にめっちゃくちゃ贔屓され自由に生きていくお話である____。
***ご注意***
作中に病気の記載がありますが、作者は医学的知識に詳しくありません。
治療法等もファンタジーに寄せてますので現代医療とは別物としてお読み下さい。
作者は乙女ゲームもプレイした事がないです。所々偏見が顔を出しますが一切プレイをしたことがない作者の偏見に溢れたツッコミの為不快に思われた方は申し訳ありません。
作者は決して乙女ゲームを馬鹿にするつもりもヒロインアンチでもありませんが、そう見えてしまう所があるので不快感を抱いた方はお手数をおかけしますがそっとブラウザバックをして頂けると幸いです。
そして想像で書いている為おかしい所が多々あると思いますが、温かい目でスルーして下さると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 21:03:04
92678文字
会話率:29%
婚約を破棄されて魔物蔓延る森に捨てられたが、そう簡単に死んでやるつもりはない!
最終更新:2019-10-13 00:06:27
9262文字
会話率:59%