僕は月に一度祖父母の家へ行く。
行くと祖母がお茶をたててくれる。
いつもと同じゆるゆるとした時間を過ごすはずが……。
最終更新:2023-12-10 08:08:07
999文字
会話率:34%
「只、もがいていた。自分が幸せだと言い張っていたくて。でも、本当の幸せって何だろう。」
少女は孤独になった。しかし少女はそれを不幸だとは思わなかった。結局のところ最後に用意された選択肢から選ぶのは自分だから。
「孤独を恐れていた。けれど
この飢えは本当に孤独からくるものだろうか?」
伝説は不幸を感じた。彼にとって孤独とは死ぬのと同じことだったから。生物とは群の中で自分の存在を理解するものだったから。
「なぜあなたはそんなに強くて選択肢が多いのに不幸なの?」
「なぜあなたはそんなにか弱いのに孤独を恐れない?」
これは考え方の違う2人が手を取り合い、お互いと自分自身に向き合いながら旅をする贖罪と救いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 19:29:23
17283文字
会話率:39%
「この世界に主人公がいるとしたら、それは誰か?」という質問に、霧間行人は即答できる。
容姿端麗の彼が選ぶのは自分ではなく、親友である朝空蓮という男。
彼を取り巻くのは美少女。彼を襲うのは都合の良いイベント。彼が手に入れたのは超常的な力。
友
人である自分も蓮の物語の一部なのだろうか?
このまま脇役として生涯を終えるのだろうか?
そういった事を呆然と考え続ける日常は、突如聞こえてきた声によって跡形も無く消え去った。
『主人公になりたければ、この殺し合いに参加してください』
主人公争奪戦に選ばれた、行人を含む12人。非凡になるための熾烈な戦いは行人に何をもたらすのか。
正史なき外伝が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 02:16:28
262985文字
会話率:53%
四かく関係。
親友
弟的な存在
兄的な存在
選ぶのは自分。
最終更新:2011-11-02 23:38:17
1628文字
会話率:62%