俺は、アレク。21歳。史上最強の勇者ニコライのパーティーの一員で、担当は魔法戦士。攻撃魔法と補助魔法を使い分けて、時には前線でも戦う冒険者だ。
ニコライとは、一緒にパーティーを立ち上げて二人三脚でS級冒険者まで成りあがった。
俺たちは最高
の相棒と言われて、今後もずっと冒険を続けていくはずだった。
なのに……
「お前なんて器用貧乏でいらない」
新参者のサークルクラッシャーの女賢者エレンの策略によって、俺は勇者パーティーを追放されてしまう。
しかし、絶望した俺をひろってくれたのは、魔法科学校の時の後輩の神官ナターシャだった!?
あざとい後輩のナターシャと再起を計る俺は、久しぶりに受けた冒険力判断テストで驚愕の事実を知る。
「やっぱり、先輩は"器用貧乏"じゃなかったんですよ。先輩は、"世界最強のオールラウンダー"だったんです」
ほとんどの成績で、世界ランク2位であった俺は、裏切ったあいつらを見返すために、後輩と再び冒険をはじめるのだった。
そして、俺が抜けたニコライパーティーの没落もはじまっていく。
新感覚?イチャイチャざまぁ系冒険記です。
現状では……
・俺tueee的な戦闘パート
・甘いイチャイチャラブコメパート
・ざまぁパート
・合間のスローライフ&シミュレーションパート
・政治パート
で構築されています!
※ノベルバさんにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 00:25:42
567289文字
会話率:48%
「いいか!ある。この『始まりの鍵』は、『一回しか使えない貴重なものだ。それゆえいざという時にしか使うでない。そのいざというのは己で見極めろ。助けたいものを救いたい。死にたくない。そういった芯なる願いを叶えたいと願った時、その鍵を上に掲げ空を
回すがよい。そうしたならば、その願い叶える扉が現れよう』」そう言って七色の光を渡された。
それは、主人公アーベルト(アル)が冒険者になる日のことだった。
その日から6年。
冒険者となったアルは、『魔導士』のベストジョブという冒険者で金食い虫と蔑まれているジョブでありながらも日々必死に頑張っていた。
そんなある日、アルは所属しているパーティーから「金食い虫は出ていけ!」と追放されてしまう。
アルにとってはこれで3回目。追放されるのは辛いもうこんな思いはしたくない。とアルは自分でパーティーを作ることを決意する。
そして、最初のパーティーメンバーとなったのは、同じく追放されてしまった『魔導士』のベストジョブと『回復士』ジョブを持つルカという、とても可愛らしい貧乳少女。
そして、次に今では使い手がいないと言われている『魔術』を使うシューという青年。
最後は、英雄として、異世界から呼ばれて来たという『魔導士、鑑定以外』がワーストジョブのヨウコという少女。
その4人は『特異点』と呼ばれる伝説の希望でいずれ魔王を倒す最強のパーティーとなる。
それに至るまでは、アルたちには、様々な困難や敵、かつての追放パーティーが立ちはだかる。
さぁ!4人で乗り越えてゆけ最強パーティー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 06:15:52
45950文字
会話率:28%
俺の名前は、カイン。現在、恋人募集中。
魔王討伐を目的とする勇者ケイオスのパーティーメンバーで【オリジナル魔法】を巧みに操る、最強の魔法使い(自称)だ。
ケイオスとは、幼馴染みであり、幼少の頃から共に成り上がろうと誓い合った仲だ。一緒にパ
ーティーを作って、新たに二人のメンバーを迎え、数々の苦難を乗り越えてきた。
少なくとも俺は、ケイオスを最高の相棒だと思っていた。俺達の絆は決して切れることはないんだって。
しかし、ある日。その絆はあっさりと断ち切られてしまう。
「お前はお荷物なんだよ! リーダーである俺の決定だ。カイン、お前を追放する」
唯一無二だと思っていた相棒からの罵倒に、俺は言葉を失った。
勇者が率いるメンバーとしての致命的な実力不足。『お荷物扱い』された俺はパーティーを追放されてしまう。
だけど、人生何が起こるのか分からないものだ。
ソロでクエストを行っていた最中、魔物が棲息する森で出会ったのは、目も眩むような美しさを持つロリっ娘女神レアムだった。
レアムは、俺のことを『真の勇者』と言い、魔王討伐に向けて再び立ち上がって欲しいと神託?を下す。その助力の為に、女神自らが俺をサポートしてくれるらしいのだ。
「どんなことでも仰ってください! カイン様のことは二十四時間三百六十五日、いつでも御奉仕致しますから!」
女神レアムは、神様なだけあり、とてつもない力を秘めていた。
どんな魔物も一撃粉砕。レア素材も大量採取。おまけに膝枕までしてくれるぞ。
小さい女の子から徹底的に甘やかされている。……やばい。これは漢の威厳に関わる問題だ。
おまけに、レアムは俺を真の勇者だと色んな人に言い広めるし、確実に外堀を埋められているのが分かる。
でもまあ、仕方ないな。
可愛い女の子が望んでいるんだ。やってやるぜ!
こうして、お荷物勇者カインとしての活動が始まった。因みに、俺が抜けた勇者パーティーも段々きな臭くなっているらしく……。
チート級女神に愛された魔法使いの成り上がり伝説!? ここに開幕っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 15:06:37
59158文字
会話率:56%